ヘッドパーツ清掃!
そうです。夏の間中、汗やらドリンクやらをしこたま被ったあのパーツです。ここの清掃・グリスアップを怠り、シールドベアリングのベアリングまで錆びつかせてしまうとそのうち、、、
最悪固着してハンドルが曲がらない!フロントフォークが抜けない!という事になってしまいます!
そうなると、
フレームオシャカ!買い替えです
夏は大量の汗をかきますので、特にグリスが減りやすいです。また夏以外でもよく雨の日に走ったりするとやっぱり減りやすいです。なのでここは走行状況に応じてキチンと清掃すべきです。(以前トライアスロンの選手の話で、海水を被るせいか、ヘッドパーツがあっという間に錆びるという話を聞きました。)
私の場合、夏前の春と夏終わった頃にやるようにしています。冬はそうでもないのですが、夏のヒルクライムでは大量に汗をかき、その汗がポタポタヘッドに滴りますので必須です。
前回メンテしたのは5月中旬。そこから約5ヵ月経過、走行距離は約2300kmです。果たしてどんな状態になっているかというと、、、
こんな状態!
上シールドベアリング周りのグリスは残ってますが、錆が混じってます。この錆はベアリングケースの表面の錆で、中のベアリング自体は錆びてません。分解して中のベアリングを見てみると
キレイですね!
分解した上シールドベアリング
今回シールドベアリング自体を分解してグリスを入れ替えました。通常、ここまではやりません。シールドベアリングは錆びついてゴリゴリしてきたら交換です。このベアリング、もうかれこれ2万5000km以上使用しており、そろそろ交換しても良いのですが、下シールドベアリングがまだまだきれいなので、どうせなら下とあわせて交換したいので使用し続けています。(私の場合、下はなぜかあまり汚れません。雨の日走らないようにしているからかもです。)まあ、ベアリング自体はキレイで全然大丈夫ですから。
それにぶっちゃけこのパーツ、ハンドル回すだけのもので、そのためにそんなにコストかけたくない、というのもあります。基本バイクはハンドル回してコーナー曲がるのではなく、体重移動で曲がるものですし。
けど前述したようにメンテナンスを怠ると大惨事を招きますので、グリスが切れないようにきちんと管理することが重要だと思っています。
ちなみにマイバイク、デローザ・アイドル2016年モデルのヘッドパーツはどこのメーカーのものが使われているかというと台湾のPRESTINEのものですね。
ベアリングは品番で上がPT−R418、下がPT−R424です。
CBアサヒのネット通販で買えます。(ということはお店でも買えると思います。取り寄せでしょうけど。)ベアリング単品で買えるのですが、セットで買っても3000円くらいなのでセットで買っていざという時のために持っています。
ヘッドパーツって、フレームメーカーの正規代理店通しで買うとエライ高いみたいですね。1万円以上とか。パーツ自体はフレームメーカーが生産しているわけでなく、こことかFSAとか他社のパーツメーカーが作ってるものを使用しているわけで、いわば「転売」でこんなにも
消耗部品はなるべく安く済ませたいものです
最後に、ここにどんなグリスを使っているかですが、ここはズバリ錆に強いもの!といっても実際どうかわかんないので私はやっぱり「FINISH LINEプレミアムテフロンまたはセラミック」ですね。あとシールドベアリング内には「AZ(エーゼット) BGR-006 自転車用 レーシンググリース 」を入れてます。(これは粘度が高く何となくオリジナルに近い気がしましたので。)
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とにかく、グリスがどうとかいう前にいつも言ってますが
「きちんとメンテナンス」
が大事だと思います。
走れない今日みたいな雨の日は、のんびりメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。
ではまた!
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