2021年11月14日
大正オトメ御伽話 第六話
BS11の「大正オトメ御伽話」です。珠彦は夕月からもらった栞を取り戻そうとするが、盗んだ少女・綾に上手くかわされて取り戻す事ができなかった…
栞の事も綾の事も夕月に話せずにいると…綾が家にやって来た！？
「この子が噂の金で買った娘？家で身の廻りの世話だけやらせるには丁度いい娘かもー。それで、外では妾のアタシと楽しくやればいいもんねっ」「は？」「もう隠さなくていいじゃん。君はこの花の様だと言ってこの栞くれたじゃない♡」
それを見て夕月は愕然とする。珠彦は綾が嘘をついていると説明するが…
「きっと拠所無い事情がおありだったのでしょう…信じています、珠彦様の事。ですからこの事は、これでもうおしまい…」
夕月は栞をびりびり破り捨てる！
夕月は綾との一件を水に流したと言うが、珠彦はどうにも腑に落ちない。そんな折、神戸にいる珠子から電話がかかってくる。珠彦の誕生日を祝う珠子だが、夕月の様子が変だと感づく。珠彦が子細を話すと…
「兄様は数ある花の中で、なぜ桔梗を贈られたか考えました？桔梗の花言葉は『変わらぬ愛』。自分の大切な方に贈る花なのですよ。それが盗まれたとはいえ、他の女の手に渡るなど、考えただけでも悲しみで胸が張り裂けそうですわ」
栞に込められた夕月の想いを知った珠彦は、夕月が破り捨てた栞を繋ぎ合わせる。「どんな形になっても、込められている想いは絶対に変わらない…と思うんだ」
珠彦の想いを知った夕月は…
「もう、お一人で抱え込んではダメですよ
それに一番許せないのは、あんな綺麗な人と仲良くなった事です。もうっ♡私と云うものがありながらっ♡困った人ですっ♡」
珠彦は夕月のポカポカ(痛くない)を夕月の気が済むまで受け入れた…
 | 価格:2,662円 |
GARNiDELiAが歌うOPテーマ「オトメの心得」は好評配信中！
 | 新品価格 |
