いみじのあんちの徒然なるままに

BS11の「アクエリオンロゴス」です。
「総じゃない。お前とじゃなきゃ私はお前と合体したい」元カノの絶縁宣言と、その合体を見せつけられた総。アクエリオン煌に闘いを挑むが、それすらも跳ね返される・・・
「うぅ・・・もう嫌だ・・・こんなの辛すぎるよ・・・生きていくのがこんなに辛いなら・・・これが運命だっていうならこんな世界全部無くなってしまえばいい」自暴自棄になった総の精神に呼応し姿を変えていた大いなる文字が本来の形を取り戻そうする。それこそ・・・「無」
「無」の出現に、荘厳自らも姿を現す。
舞亜は荘厳に話しかける。
「荘厳様。貴方は言いました。文字の蔓延する世界に囚われ、人は不幸の最中にあると。確かに人は文字とその概念一つで大きく揺らいでしまう脆くて弱い存在です。でも私にはその弱さは間違った物とは思えない大事な何かがあるから人は文字一つで悲しみ傷付く。でも逆に笑い合うこともできるそう。だから・・・人は・・・不幸なんかじゃない」舞亜の声は、荘厳には通じない・・・
「無」によって、総ての概念が消えようとしている。それによって、現実世界も崩壊していく・・・
「母」を失い諦めかける花嵐。
「諦めるな陽は今世界を掴んでいる。奪われないよう必死に救おうとしている」重傷を負っていた翼人が立ち上がる。それに呼応し、バラバラだった創声部のメンバーの心が一つに
「そうだ思い出せ人々が失っても俺達にはまだ残っているものがあることを俺達の手には決して輝くことを決して辞めない文字があるそして文字を伝える・・・声がある」
ベクター全機が集結し、「無」を撃破する
1対1で荘厳と向き合う陽。「お前程の創声力を持つ者ならわかるはずだ。文字に寄りかかり希薄な対話で繋がる人間の愚かさを。文字がある限り人と人の真の繋がりはない」「聞こえない。お前の声からは人と結び合った響きが聞こえない。人と繋がれない自分の弱さを文字のせいにしてるだけだ。世の中の人間が皆お前と同じだと思うな。文字で伝え合う心も繋がる絆もこの世界にはあるはずだ」
パンチを浴びた荘厳は、何かを思い出したようだが、非情にも瓦礫に押し潰される・・・
主を失った荘厳の部屋に、何者かが・・・
十面鬼亡きあとのゲドンを吸収したガランダー帝国みたいな何かを感じる。
いや、アクエリオンだから、堕天翅族か・・・