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2014年06月30日

自分の相場格言(6)



いよいよ自分の相場格言も終盤になりますが、今回は技術の上達
について、まとめてみたいと思います。以前より申し上げている
とうり、相場で利益を出す為には売買技術が必要です。各種情報
や優位性のあるルールも必要ですが、最後にものを言うのは売買
技術の上手下手です。という事でまずは

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 「上手下手の議論は不要」
  利益の出し方、つまり売買技術は人によってそれぞれです。同じ
  100円の利益を取る場合でも、上げ相場を買いでとっていく人、
  下げ相場を売りで取っていく人、保ち合い相場を上げと下げ売り
  買いを交えて両方から取っていく人といろいろです。
  この場合、保ち合い相場の人が上げも下げも取ったからうまいとか
  、売りの方が難しいから下げの人の方が上手だとかいう事では
  ありません。一見すると同じ利益なら乱高下のある人よりも、平均
  してコンスタントに利益を出している人の方が上手に感じますが、
  実際はその人それぞれの得意な売買手法で戦っているわけで、
  どの方法が一番レベルが高いというものではありません。
  ですから、大変上手な人の売買手法を真似したからといって、真似
  た人がその手法に馴染めなければ、利益は出ません。
  つまりどの手法が本人に会っているかであって、売買手法そのもの
  の優劣を語る事に、余り意味はありません。

 「積極的に長所を伸ばす」   
  どのような売買手法にも、大なり小なり必ず欠点はあるものです。
  特に初心者の頃は手法も固まっていない為、どうしても欠点が目に
  付き直したいと感じるものです。そうして一生懸命欠点をいじってい
  る内に、肝心の長所もおかしくなってきてしまうのです。
  勿論、致命的な欠点は直さなければなりませんが、それ以外の欠点
  はあまり気にせず、どうしたらもっと自分の手法の良いところを更に、
  精度アップしていけるのかを考えたほうが、遥かに現実的ですし又、
  利益拡大に繋がる事になるものです。
  人間は欲がありますから、更に良い手法をという事で、自分のものに
  なるまではあれこれ弄り回しますが、結局最終的には元の慣れた手法
  に戻って来るものです。多少不満があっても、慣れ親しんだ自分の手
  法を徹底して磨き上げる事の方が、利益に直結し易いと云う事です。

 「狭く深くに徹する」  
  例えばグループでの楽器演奏などでは、他の人達とリズムを合わせる
  等の必要がある為、自分勝手に演奏する事は出来ません。自分が合
  わなければ、欠点を直す必要が出て来ます。
  ところが相場は一人でやるものです。誰も助けてくれませんので、中途
  半端にやっている事にも気付きません。相場で利益を得る為には、可も
  なく不可もなく程度の力量では駄目で、絶対に技術がある水準を越す
  必要があるのです。
  ですから、ごく狭い範囲のもので良いので自分の専門を作り、その技術
  水準を可能な限り高めていかなくてはなりません。「広く浅く」では駄目で
  徹底して「狭く深く」なのです。自分に合った方法だけを行い、その技術
  を高めていくべきだという事です。
  他人の売買はその上手さだけを見るべきであって、売買している銘柄
  とか方法を真似してはいけません。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場格言

2014年06月27日

自分の相場格言(5)



相場格言シリーズ第5弾、書けば書くほど出てくる格言ですが、それだけ
相場の世界は迷いが多いと云う事なのでしょう。如何に人間の本能に
逆向かって、なんの感情も抱かず、ただひたすら自分のルールに忠実に
トレードに臨む、まるで仏教の修行僧のようですね。

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 「常に平均値を確認せよ」
  うねり取り、つなぎ売買とレベルが高くなり株数も増えて来ますと、自分
  のポジションが現在どうなのか、わかり難くなります。もちろん場帳で、
  日々の終値やトレードした日の売買数と平均値など記入して確認して
  いるとは思いますが、売買が長期に渡りますと記録が何ページにも
  なり、一目で確認する事が難しくなります。
  こういう場合は「値板」と云いますが、場帳から売買データだけを書き
  抜いたもので取引の様子が一目で判り、又その時々の売買平均値を
  併記したものを用意し、取引毎に値板で確認するようにすると、大きな
  誤りを防ぐ事ができます。

 「つなぎは弱気の売りではない」
  初心者の方にはまだ必要ないと思いますが、うねり取りの高等戦術
  として「つなぎ売買」というものがあります。初心者の内は分割売買を
  して利が乗ったならば、一括でも分割でも手仕舞いして利益を確保して
  しまう事が一番です。
  しかし上級者になると更に利益を伸ばす為に、つなぎという手法を
  使います。例えば買い下がって平均値を低く抑え、その後の株価上昇
  を見守っているとします。順調に上げてきた株価が勢いが失くなり、
  日足が横並びになって来ました。普通はここで下げ転換のサインと
  考え手仕舞いするわけですが、上級者は本玉の1−2割程度の反対玉
  を入れて様子を見ます。この時のヘッジの反対玉を入れる事をつなぎ
  と云います。このつなぎ玉があるお陰で、更に上げた場合に大きな利幅
  を取っていく事が出来ます。この場合の売りつなぎは決して下げを取る
  為の売りではなく、買いの本玉を守る為の売りという事で積極的な手法
  なのです。

◯ 「年末残玉手仕舞いの準備」
  一年間順調にトレードをしてきて、いよいよ年末に差し掛かろうと云う時、
  特に現在の保有玉に大きな利益が出ている場合、気持ち的には更に
  越年して利益を大きく伸ばしたいと考えがちです。
  まして越年に向けてさほど大きな事件が起きる事も想定されていない
  場合は尚更です。しかし結論から言いますと、特に大きな残玉は手仕舞
  いする事が正解です。何故でしょう。それはご自身でやってみると一発で
  わかると思いますが、精神的に本当にすっきりするからです。トレードは
  長期投資以外はだらだらとやるものではありません。分割売買と云えども
  、数ヶ月に一回は残玉ゼロの区切りを付ける事が大切です。ここが上級者
  と初心者分かれ目です。一年というせっかくの機会で区切りを付け、どう
  しても必要なら翌年になってから買い直すと云うのが正しい選択です。
  トレードが上手く行かない時は一旦区切りを付け、時間を置いて冷静に
  なってから再度トレードに臨む。何事も仕切り直しが重要と云う事です。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場格言

2014年06月26日

自分の相場格言(4)



格言シリーズも第4弾となりますが、今まで出てきたものを、全部
注意しろと言っているわけではありません。これらの中から特に、
皆さんが注意しても再三やってしまう失敗について、良い格言が
あればピックアップして、身に付くまでがんぱって欲しいと云う事です。

◯ 「売買の最高枚数を決めておく」
  これも当たり前と言われればそれまでですが、初心者の内はおっ
  かなびっくり慎重にルールで決めた枚数以下でトレードをするので、
  失敗するケースは少ないのが普通です。
  これが何回もトレードを繰り返し慣れてきて、しかも上手く行っている
  時はつい調子に乗ってしまう事と、もっと枚数を増やせば更に大きな
  利益になると勘違いして大きく売買数量を増やしてしまい、取り返し
  がつかなくなってしまうケースが多く見られます。
  と言いますのは、数量を増やすと云う事は、単に同じ手法で取引量
  を大きくすれば良いというものではなく、大きな数量に見合った売買
  のアレンジをしなくてはいけないと云う事に気が付かないのです。
  2000株を買う時と20000株を買う時とでは、分割回数やタイミング
  等アレンジしながら買わなければいけないので、トレードが難しくなる
  と云う事を理解しておきましょう。

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◯ 「値頃は気にせず、傾向を追え」
  チャートをベースにトレードをしていますと、どうしても過去の数字が
  気になって来ます。つまり今の株価は一年前の時期と比べて高いか
  安いかとか考えるようになり、前と比べて安いとなると、どうしても
  値頃感から買い出動したくなってしまうものです。
  本当は買い出動の前に、今のトレンドはどうなっているのかの判断が
  重要となるわけです。つまり上げなのか下げなのかそれとも保ち合い
  なのかと判断をせずに買ってしまい、結果下げの高値で掴んでしまう
  という愚を犯してしまうケースがけっこう多く見受けられます。
  値頃感で売買する時は、必ず傾向(トレンド)のチェックを忘れずに。

◯ 「銘柄の良い情報が出てきたら、売り準備を」 
  自分の手持ち銘柄の良い情報が、新聞、テレビ、ネット等で出てくると、
  ホールドしている身としては、大変うれしくなるものです。保持してい
  ればこれから益々上昇していく気分になり、買い増したりしたくなり
  がちですが、実際はここが思案のしどころなのです。
  何故なら、ここまでオープンに情報が出てしまうと云う事は、ほとんどの
  人がその情報を知り尽くしたポイントなので、逆に安値で仕込んだプロ
  投資家が手仕舞いの売りを仕掛けてくる所だからです。
  その情報で数日は株価が上げるので、一般投資家は買いに廻りがち
  ですが、プロはそこから利益確定の売りに廻るという事です。「知ったら
  しまい」と云う事で、良い情報が出てきたら浮かれていないで、我々も
  売る準備をしないといけません。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相場格言
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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