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2019年05月01日

キャリアかけ放題vs格安SIM

前回の投稿で予告していました、キャリアのかけ放題に対し、格安SIMの従量通話プランはどの程度までお得なのかについて、追加検討しましたので、結果をレビューします。
目的はというと、どの程度の長電話をする人がキャリアのかけ放題にとどまるべきかを見極めるという所を意識しています。
ちなみに、料金試算はかなり大雑把ですので、あくまでも雰囲気を掴む程度ということで・・・
試算における前提条件は下記です。

まずキャリアのかけ放題の前提条件としては
キャリア会社のサンプルはauを参考にしました。(自分がauだから)
機種代金は含まない→含んでしまうと永久に勝ち目無し。大体の量販店は一括ゼロ円があったりするのでここの条件は無視しました。
通信料金は月3GB以下の場合のピタッとプランの料金加算を行いました。
割引は通常受けられる範囲の物は加味。具体的には、スマートバリューとスマホ応援割を加味して計算しました。
まずは、これらの条件で月額の定額料金を計算しました。
結果は、4980円でした。

次に格安SIMを生で契約し、そのままの通話料金で使いまくった場合、どの程度の通話時間でキャリアのかけ放題プランに追い付いてしまうか?という試算を行ってみました。
格安SIMのプロバイダーとしてはmineoをサンプルとして計算しました(自分がmineoだったから)
月のデータ通信はau回線の3GB、音声通話付きプランを選択しました。この条件での月額基本料金は1630円(税込み)でした。
通話料金は30秒20円だったので、1分40円で計算しました。
すると、1か月の間で83.7分音声通話をすると、キャリアの定額料金を上回る結果となりました。
つまり、1か月で1時間半電話してしまう人は、キャリアのかけ放題プランにとどまった方がお得という事になります。

次に、格安SIMと抱き合わせで利用される050のip電話を通話用として併用した場合の試算を行います。
結果は209.3分の通話でかけ放題プランに追い付く計算となりました。

また、050を使う人の中では思い切って音声通話を切り離し、データプランのみで勝負する強者も存在します。その場合を想定し計算を行った結果は、250.5分でかけ放題プランに追い付く計算となりました。
050の番号をもらえるIP電話を有効活用すると、最大で4時間ちょっとの通話でも、かけ放題とトントンになるという計算結果となりました。
ただ、050のIP電話は、通話品質や番号の問題でなかなか通常の音勢通話と比べると見劣りする面が多いので、両手離しにお得!!という訳にはいかないというのが現実です。

いずれにせよ、もろもろの事情で月4時間以上長電話する人にとっては、キャリアのかけ放題プランに加入した方がお得、あまり通話しない人にとっては、格安SIMがお得というありきたりの結果となりましたが、格安は時間帯によっては回線がほぼ停止状態になったり、050は通話品質や番号の信憑性で時々不便をかじる場合もありますので、一概にお得だから絶対乗り換えた方が良い!という訳ではありません。
ただひたすら料金節約を追求したいユーザーにはとても良いですが、その辺りは個人個人の考え方次第ですので、納得の上選択をしていけばよいのではないかと思いました。
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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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