2020年07月26日
ボスのブランドから新発売 エナジードリンク「アイアンボス」を飲んだ宇宙人ジョーンズが、得意先の会社に向かい資料を届けるべく映画「ダイ・ハード」のようなアクションと、超人級の宇宙パワーを発揮!? 「いつもと違う」篇
この記事は、2020年7月18日に更新の、宇宙人ジョーンズ「宇宙人からのメッセージ」篇で使用されたCM19本を一覧で 視聴後の感想 CM音楽もで一覧を書いたことがきっかけとなった内容となります。
とある惑星からやって来た宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
…とこのように書くと、「ん? もうあの缶コーヒーのボスの最新CMが早くもオンエアされたのか? 早っ…!」と思われる方が多いでしょうね。
でも、ボスの新CMではあるけれど、実は、サントリー食品インターナショナル(株)は、缶コーヒーでおなじみの「ボス」のブランドから、ストレス社会で働く30〜40代に向けて、GABA配合のエナジードリンク「サントリー アイアンボス」(以下、アイアンボス)が3月7日(火)に新発売されたことがわかりました。
上の画像にもあるアイアンボスは、ビタミンB群、アルギニン、カフェインに加え、アミノ酸の一種とされる「GABA」を配合。
ストレス社会で働く30〜40代をサポートする中味となっており、満足感とキレを両立させた甘さと適度な炭酸で、王道のエナジードリンクの味わいに仕上げているということです。
アイアンボスの発売にともない、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズで好評のCMシリーズ「地球調査シリーズ」のCMであり、アイアンボスのCMとしては第1弾となる作品では、「無名塾」出身の名バイプレーヤー俳優が登場するCMと新ウェブ動画を公開。
タイトルは「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇となっていました。
「いつもと違う」篇では、「コーヒーじゃダメなときに。」というキャッチコピーのもと、宇宙人ジョーンズが全篇に渡ってド派手なアクションを繰り広げるという、いまだかつてないスリリングなストーリーを通じて、「ボス」ブランドから初のエナジードリンク「アイアンボス」が誕生したというニュースを表現しています。
また、飲料の新商品が発売されたときには定番となりつつある6秒CMが、下の一覧にもあるように7タイプがオンエアされていたことがわかりました。
[6秒×7タイプ]
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーA
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーB
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーC
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーD
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーE
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーF
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーG
いつもですと、ここでYouTubeのプレーヤーを通じてテレビCM動画をご覧いただくところですが、実はつい数日前までサントリーさんの公式チャンネルで公開されていた「いつもと違う」篇の動画が、すでに終了となっていました。
もともとは「宇宙人からのメッセージ」篇で使用されたCMの一覧がきっかけで「いつもと違う」篇の記事も書くことになったわけですが、時期的にちょっと取り上げるのが遅すぎてしまいましたね…(苦笑)。
そのかわり、このようなこともあろうかと思い、あらかじめCMの内容は私なりに振り返っていました。
そこで、まずは早々にそちらからご紹介したいと思います。
宇宙人ジョーンズ「いつもと違う」篇
とあるオフィスでコピーを取っていた、会社員の宇宙人ジョーンズ(以下、ジョーンズ)に、同僚の男性(滝藤賢一)が、
「お前、得意先と会議じゃないのか?
遅れるぞ」
と話しかけた。
すると、何かを思い出したかのように急いで書類をしまったジョーンズは、なぜかドアではなく、窓のほうに向かって直進していった。
しかも同僚はそれを止めることなく、
「タクシー使えよ」
と呼びかけると、ジョーンズは、
「ハイ!」
と答え、そのまま窓ガラスを割って外に飛び出していった。
まるでそれは、映画「ダイ・ハード」で、主演のブルース・ウイルス演じる主人公ジョン・マクレーンが、窓ガラスを割って飛び出していくワンシーンのようであった。
ビルの4階から飛び出した後、ガラス片とともに落下し、ドスンと大きな音を立てながら、見事歩道に着地するジョーンズ。
その衝撃で、めくれたアスファルトが舞い上がっていた。
そして、前方に何かを見つけて走り出し、通り過ぎようとしたタクシーに勢いよくジャンプ。
間一髪、車体のルーフに着地し、しがみつくことができたが、両手でつかんでいたタクシーの行灯が、壊れて外れてしまうアクシデントに見舞われるジョーンズ。
バランスを崩して、車体からずり落ちてしまったことで、タクシーのループから道路へと落下したのではないかと思われた。
ところがジョーンズはというと、なんと車体の後部に手を引っ掛け、スケートボード、あるいはサーフボードのようにアタッシュケースの上に乗り、走るタクシーとともに、絶妙なバランスを取りながら走行していたのだった。
そのタクシーには1人の女性客が乗っており、アタッシュケースの上で走行していたジョーンズを見て驚いた表情をしていた。
その様子は、オフィスの割れたガラス眺めていた同僚にも見えたのだが、驚く様子もなく
「アイツ、今日は妙に元気だなぁ…」
とつぶやき、得意先へと向かうジョーンズを見送るのだった。
画面が切り替わり、超高層ビルの垂直の壁面を、まるでふつうの道であるかのように駆け登っているジョーンズの姿が。
あまりにも超人級なジョーンズに、
「もしかして、これ飲んだのか?」
と、コピー機の上に置かれていた「アイアンボス」を発見した同僚。
ジョーンズはというと、目的の階に達すると、外から壁を突き破ってビルの中に侵入。
驚く室内の人々を尻目に、
「オマタセシマシタ」
と、得意先の会議室へと到着したのだった。
ア然とする会議の出席者たちを前に、何事もなかったかのように資料を配り始めるジョーンズのカットに、
「この惑星では、妙に力がみなぎる時もある」
という調査報告が。
最後はオフィスの自動販売機で「アイアンボス」を買った同僚が、
「俺も飲んじゃおうかな?」
と一口飲んでみると、何かパワーのようなものがみなぎってきたのか。
「おおっ」と言って驚いた表情のカットでENDとなっていた。
◆「新しい風・ブレンド」篇の撮影エピソードをご紹介しつつ、私のコメントも交えて書いてみました
では、「いつもと違う」篇のCMの内容を私なりに振り返ったところで、今回もサントリーさんのプレスリリースで紹介されていたCMの撮影エピソードを引用し、ご紹介しつつ、私のコメントを交えた記事として書いてみたいと思います。
憧れのハリウッドスターとの共演に珍しく舞い上がる滝藤さん
ジョーンズさんとの初共演について、「夢のよう」「普通のドラマや映画ではあり得ない」「ボスのCM出演者の特権」と、興奮気味に語っていた滝藤さん。
ジョーンズさんと初対面の挨拶と握手を交わすと、「さあ、行こうか!」と促されて、一緒にカメラ前へスタンバイしました。早速お芝居の段取りとタイミングを図るため、ジョーンズさんの方から歩み寄り、「遅れるぞ」というきっかけのセリフを自分の耳で確認すると、滝藤さんは「なんか緊張するなぁ」と苦笑い。
そのまま本番を迎えましたが、憧れのハリウッドスターとの共演に、平常心を取り戻すまでの時間が少し足りなかったのか、ファーストカットはNGに。
それでも、気にすることないよ、とばかりにジョーンズさんが微笑んでみせると、自然と肩の力が抜けて、すぐさまOKテイクを獲得。
楽屋へ戻るジョーンズさんの背中を見つめながら、滝藤さんは「めちゃくちゃ優しい」と安堵の表情を浮かべていました。
なにしろ、もちろん私はそうですが、滝藤さんも、ついこの前までは宇宙人ジョーンズ役のジョーンズさんをテレビのCMで見る側であったと思いますからね。
それが、最新CMでジョーンズさんと共演できたとなれば、うれしさと緊張で舞い上がる気分にもなるでしょう。
アクション俳優“トミー・リー・ジョーンズ”が久々に復活!?
迫力のアクションシーンが目白押しの今回の作品。
缶コーヒーの「ボス」CMシリーズでは、喜怒哀楽をあまり表に出さない、クールな宇宙人を演じることが多いジョーンズさん。
エナジードリンクの「アイアンボス」を紹介する本作は“いつもと違う”がテーマだけに、ジョーンズさんは監督やスタッフと積極的にコミュニケーションを交わし、終始ノリノリで撮影に臨んでいました。
ハリウッドでは「メン・イン・ブラック」をはじめ、数々のアクション映画で活躍しているジョーンズさん。
その経験を存分に活かした貫禄十分のパフォーマンスで、周囲の視線を釘付けにしていました。
本当に、「いつもと違う」篇のCMだけは、これまでの宇宙人ジョーンズCMシリーズとは違い、迫力のアクションシーンが目白押しでした。
CMのアクションシーンだけを見ると、「ここは本当に日本なのか!?」と勘違いしたくらいでしたね。
細かすぎる監督の演出に完璧に応える圧巻の演技力!
滝藤さんが「アイアンボス」を飲むシーンでは、直前の演技として、監督から「半信半疑バージョン」「期待感バージョン」というニュアンスの異なるお芝居が求められました。
さらに、本番では「セリフと飲む間を少し縮めたい」「飲む時間を長く」「ややテンション高めに」「徐々に力が湧いてくる感じで」など、矢継ぎ早の指示が飛んだものの、滝藤さんはどんなに細かいリクエストにも「わかりました」と臨機応変に対応。
監督の頭の中にある抽象的なイメージを、決められた秒数の中で即座に具現化するのは想像以上に至難の業ですが、滝藤さんは毎回難なくこなし、時にはアドリブを駆使して、くすっと笑える要素を加える場面も。
一発OKをめったに出さない監督も思わず「上手い!」と唸る、繊細かつ豊かな表現力と多彩な演技の引き出しに、誰もが圧倒されていました。
このエピソードを読んで、名バイプレーヤー俳優と呼ばれているだけに、監督さんも「オレからのムチャぶりにどれだけ臨機応変に対処できるかな?」といったように、なんだか滝藤さんをCMの演技を通じて試しているように感じました。
しかも、監督さんから要求された内容は抽象的ですし、それを決められた秒数の中で即座に具現化しなければならなかったんですからね。
だからこそ、一発OKを出した滝藤さんは俳優としてスゴイなと感じたのでした。
次の記事では、ジョーンズさんの同僚役を演じた滝藤賢一さんのプロフィールと、視聴後の感想について書いてみたいと思います。
とある惑星からやって来た宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
…とこのように書くと、「ん? もうあの缶コーヒーのボスの最新CMが早くもオンエアされたのか? 早っ…!」と思われる方が多いでしょうね。
でも、ボスの新CMではあるけれど、実は、サントリー食品インターナショナル(株)は、缶コーヒーでおなじみの「ボス」のブランドから、ストレス社会で働く30〜40代に向けて、GABA配合のエナジードリンク「サントリー アイアンボス」(以下、アイアンボス)が3月7日(火)に新発売されたことがわかりました。
上の画像にもあるアイアンボスは、ビタミンB群、アルギニン、カフェインに加え、アミノ酸の一種とされる「GABA」を配合。
ストレス社会で働く30〜40代をサポートする中味となっており、満足感とキレを両立させた甘さと適度な炭酸で、王道のエナジードリンクの味わいに仕上げているということです。
アイアンボスの発売にともない、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさん扮する宇宙人ジョーンズで好評のCMシリーズ「地球調査シリーズ」のCMであり、アイアンボスのCMとしては第1弾となる作品では、「無名塾」出身の名バイプレーヤー俳優が登場するCMと新ウェブ動画を公開。
タイトルは「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇となっていました。
「いつもと違う」篇では、「コーヒーじゃダメなときに。」というキャッチコピーのもと、宇宙人ジョーンズが全篇に渡ってド派手なアクションを繰り広げるという、いまだかつてないスリリングなストーリーを通じて、「ボス」ブランドから初のエナジードリンク「アイアンボス」が誕生したというニュースを表現しています。
また、飲料の新商品が発売されたときには定番となりつつある6秒CMが、下の一覧にもあるように7タイプがオンエアされていたことがわかりました。
[6秒×7タイプ]
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーA
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーB
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーC
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーD
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーE
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーF
「宇宙人ジョーンズ・いつもと違う」篇 バンパーG
いつもですと、ここでYouTubeのプレーヤーを通じてテレビCM動画をご覧いただくところですが、実はつい数日前までサントリーさんの公式チャンネルで公開されていた「いつもと違う」篇の動画が、すでに終了となっていました。
もともとは「宇宙人からのメッセージ」篇で使用されたCMの一覧がきっかけで「いつもと違う」篇の記事も書くことになったわけですが、時期的にちょっと取り上げるのが遅すぎてしまいましたね…(苦笑)。
そのかわり、このようなこともあろうかと思い、あらかじめCMの内容は私なりに振り返っていました。
そこで、まずは早々にそちらからご紹介したいと思います。
宇宙人ジョーンズ「いつもと違う」篇
とあるオフィスでコピーを取っていた、会社員の宇宙人ジョーンズ(以下、ジョーンズ)に、同僚の男性(滝藤賢一)が、
「お前、得意先と会議じゃないのか?
遅れるぞ」
と話しかけた。
すると、何かを思い出したかのように急いで書類をしまったジョーンズは、なぜかドアではなく、窓のほうに向かって直進していった。
しかも同僚はそれを止めることなく、
「タクシー使えよ」
と呼びかけると、ジョーンズは、
「ハイ!」
と答え、そのまま窓ガラスを割って外に飛び出していった。
まるでそれは、映画「ダイ・ハード」で、主演のブルース・ウイルス演じる主人公ジョン・マクレーンが、窓ガラスを割って飛び出していくワンシーンのようであった。
ビルの4階から飛び出した後、ガラス片とともに落下し、ドスンと大きな音を立てながら、見事歩道に着地するジョーンズ。
その衝撃で、めくれたアスファルトが舞い上がっていた。
そして、前方に何かを見つけて走り出し、通り過ぎようとしたタクシーに勢いよくジャンプ。
間一髪、車体のルーフに着地し、しがみつくことができたが、両手でつかんでいたタクシーの行灯が、壊れて外れてしまうアクシデントに見舞われるジョーンズ。
バランスを崩して、車体からずり落ちてしまったことで、タクシーのループから道路へと落下したのではないかと思われた。
ところがジョーンズはというと、なんと車体の後部に手を引っ掛け、スケートボード、あるいはサーフボードのようにアタッシュケースの上に乗り、走るタクシーとともに、絶妙なバランスを取りながら走行していたのだった。
そのタクシーには1人の女性客が乗っており、アタッシュケースの上で走行していたジョーンズを見て驚いた表情をしていた。
その様子は、オフィスの割れたガラス眺めていた同僚にも見えたのだが、驚く様子もなく
「アイツ、今日は妙に元気だなぁ…」
とつぶやき、得意先へと向かうジョーンズを見送るのだった。
画面が切り替わり、超高層ビルの垂直の壁面を、まるでふつうの道であるかのように駆け登っているジョーンズの姿が。
あまりにも超人級なジョーンズに、
「もしかして、これ飲んだのか?」
と、コピー機の上に置かれていた「アイアンボス」を発見した同僚。
ジョーンズはというと、目的の階に達すると、外から壁を突き破ってビルの中に侵入。
驚く室内の人々を尻目に、
「オマタセシマシタ」
と、得意先の会議室へと到着したのだった。
ア然とする会議の出席者たちを前に、何事もなかったかのように資料を配り始めるジョーンズのカットに、
「この惑星では、妙に力がみなぎる時もある」
という調査報告が。
最後はオフィスの自動販売機で「アイアンボス」を買った同僚が、
「俺も飲んじゃおうかな?」
と一口飲んでみると、何かパワーのようなものがみなぎってきたのか。
「おおっ」と言って驚いた表情のカットでENDとなっていた。
◆「新しい風・ブレンド」篇の撮影エピソードをご紹介しつつ、私のコメントも交えて書いてみました
では、「いつもと違う」篇のCMの内容を私なりに振り返ったところで、今回もサントリーさんのプレスリリースで紹介されていたCMの撮影エピソードを引用し、ご紹介しつつ、私のコメントを交えた記事として書いてみたいと思います。
憧れのハリウッドスターとの共演に珍しく舞い上がる滝藤さん
ジョーンズさんとの初共演について、「夢のよう」「普通のドラマや映画ではあり得ない」「ボスのCM出演者の特権」と、興奮気味に語っていた滝藤さん。
ジョーンズさんと初対面の挨拶と握手を交わすと、「さあ、行こうか!」と促されて、一緒にカメラ前へスタンバイしました。早速お芝居の段取りとタイミングを図るため、ジョーンズさんの方から歩み寄り、「遅れるぞ」というきっかけのセリフを自分の耳で確認すると、滝藤さんは「なんか緊張するなぁ」と苦笑い。
そのまま本番を迎えましたが、憧れのハリウッドスターとの共演に、平常心を取り戻すまでの時間が少し足りなかったのか、ファーストカットはNGに。
それでも、気にすることないよ、とばかりにジョーンズさんが微笑んでみせると、自然と肩の力が抜けて、すぐさまOKテイクを獲得。
楽屋へ戻るジョーンズさんの背中を見つめながら、滝藤さんは「めちゃくちゃ優しい」と安堵の表情を浮かべていました。
なにしろ、もちろん私はそうですが、滝藤さんも、ついこの前までは宇宙人ジョーンズ役のジョーンズさんをテレビのCMで見る側であったと思いますからね。
それが、最新CMでジョーンズさんと共演できたとなれば、うれしさと緊張で舞い上がる気分にもなるでしょう。
アクション俳優“トミー・リー・ジョーンズ”が久々に復活!?
迫力のアクションシーンが目白押しの今回の作品。
缶コーヒーの「ボス」CMシリーズでは、喜怒哀楽をあまり表に出さない、クールな宇宙人を演じることが多いジョーンズさん。
エナジードリンクの「アイアンボス」を紹介する本作は“いつもと違う”がテーマだけに、ジョーンズさんは監督やスタッフと積極的にコミュニケーションを交わし、終始ノリノリで撮影に臨んでいました。
ハリウッドでは「メン・イン・ブラック」をはじめ、数々のアクション映画で活躍しているジョーンズさん。
その経験を存分に活かした貫禄十分のパフォーマンスで、周囲の視線を釘付けにしていました。
本当に、「いつもと違う」篇のCMだけは、これまでの宇宙人ジョーンズCMシリーズとは違い、迫力のアクションシーンが目白押しでした。
CMのアクションシーンだけを見ると、「ここは本当に日本なのか!?」と勘違いしたくらいでしたね。
細かすぎる監督の演出に完璧に応える圧巻の演技力!
滝藤さんが「アイアンボス」を飲むシーンでは、直前の演技として、監督から「半信半疑バージョン」「期待感バージョン」というニュアンスの異なるお芝居が求められました。
さらに、本番では「セリフと飲む間を少し縮めたい」「飲む時間を長く」「ややテンション高めに」「徐々に力が湧いてくる感じで」など、矢継ぎ早の指示が飛んだものの、滝藤さんはどんなに細かいリクエストにも「わかりました」と臨機応変に対応。
監督の頭の中にある抽象的なイメージを、決められた秒数の中で即座に具現化するのは想像以上に至難の業ですが、滝藤さんは毎回難なくこなし、時にはアドリブを駆使して、くすっと笑える要素を加える場面も。
一発OKをめったに出さない監督も思わず「上手い!」と唸る、繊細かつ豊かな表現力と多彩な演技の引き出しに、誰もが圧倒されていました。
このエピソードを読んで、名バイプレーヤー俳優と呼ばれているだけに、監督さんも「オレからのムチャぶりにどれだけ臨機応変に対処できるかな?」といったように、なんだか滝藤さんをCMの演技を通じて試しているように感じました。
しかも、監督さんから要求された内容は抽象的ですし、それを決められた秒数の中で即座に具現化しなければならなかったんですからね。
だからこそ、一発OKを出した滝藤さんは俳優としてスゴイなと感じたのでした。
次の記事では、ジョーンズさんの同僚役を演じた滝藤賢一さんのプロフィールと、視聴後の感想について書いてみたいと思います。
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