2023年07月24日
宇宙人ジョーンズシリーズ初の海外ロケ 全篇イタリアロケと言語のCM! 宇宙人ジョーンズ「ゴンドラ」篇
この記事は、2023年5月1日に更新の、宇宙人ジョーンズとはまた違った観光課の職員になりすました惑星調査? 宇宙人ヒラテが登場! 宇宙人ジョーンズ「町おこし」篇の続篇となる内容となります。
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
前回の「町おこし」篇が、サントリーさんの捉え方だと第83弾となっていたので、第84弾となる今回の「ゴンドラ」篇は、ついに日本のあらゆる職業をふるさとの惑星の調査報告としてやり尽くしたから…かはわからないにしても、ついに海外のイタリア・ベネチアが舞台に!
役所広司さん演じるゴンリエーレ(運河を移動するゴンドラのこぎ手)のレオナルドと、杉咲花さん演じるヒロイン・フランチェスカの淡い恋模様を描いたストーリーを通じて、“甘くないのにコーヒーもミルクも豊か”な味わいが特長の「甘くないイタリアーノ」を訴求していきます。
また、CMで字幕スーパーが入っていたように、キャスト全員が“イタリアーノ(イタリア人)”になり切って演じた全編イタリア語のお芝居であったことも見どころと言えます。
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クラフトボスの新しいペットボトルコーヒーである「甘くないイタリアーノ」は、“豊かなコーヒーとミルク感”を両立させ、その味わいを最大限引き立たせるために甘さを抑えることでペットボトルラテなのに満足感のある味わいを実現。
『豊かなミルク感の実現』
「BOSS」の創味技術を駆使し、乳原料に加え植物由来の素材をブレンドすることで、クセがなく、満足感のあるミルクの味わいを実現しました。
『豊かなコーヒー感の実現』
深煎りの“イタリアンロースト豆”をブレンドしたドリップコーヒーを使用することで豊かなミルク感と相性の良い深いコクを実現しました。
という特徴があるそうてす
今回のCMの対象となった商品の簡単な説明も済んだところで、まずは下のYouTubeからのプレーヤーを通じて、今回の記事の対象になった「ゴンドラ」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。
クラフトボス 宇宙人ジョーンズ「ゴンドラ」篇 30秒
では、いつものように「町おこし」篇のCMを私なりに振り返ってみましょう。
【宇宙人ジョーンズ「ゴンドラ」篇】
※セリフはイタリア語の翻訳(意訳)
イタリア・水の都と呼ばれているベネチアで、運河を移動する、職業はゴンドリエーレの宇宙人ジョーンズ。
「この惑星のイタリアでは誰もが映画の主人公気取りだ」
という調査報告に続いて、街中で一人の娘のフランチェスカ(杉咲花)が階段を駆け下りていく。
小さな運河の船着き場に出て、手を振りながら、
「レオナルド!」
と悲しそうな表情で叫んでいた。
その姿に気付いたゴンドリエーレのレオナルド(役所広司)が、
「フランチェスカ」
とつぶやき、フランチェスカをゴンドラに乗せることに。
ゴンドラをこぎながら、
「私はあなたにふさわしい男ではない」
と優しく諭すコンドリエールの男性。
それに対して、
「すべて捨てたっていい。
あなたと暮らせるなら」
と反論するフランチェスカだったが、
「そんなに甘くありません」
というゴンドリエールの言葉を聞いたことで、フランチェスカの目から思わず涙がこぼれていた。
傷心のままゴンドラを降り、遠ざかる役所さんを橋の上から見つめるフランチェスカ。
“さよなら、愛しいイタリアーノ”
と、心の中でつぶやきながら、サントリーのペットボトルコーヒー「甘くないイタリアーノ」をひと口飲みます。
Na:甘くないイタリアーノ、クラフトボスから
しばらくして、運河沿いの船着き場で
「レオナルド!」
と呼びかける、ドレスのようなものは着ていたがどこかオカマっぽい男性(IKKO)。
その姿に気付いたとたん、ゴンドリエールは無視するかのように、勢いよく壁を蹴ってゴンドラを加速させていった。
自分の方に目もくれず素通りしていくゴンドリエールに、
「なんで逃げるの!」
と叫んでいた。
最後は、すぐ近くでゴンドラを整備していたジョーンズの横を、レオナルドが漕ぐゴンドラが通り過ぎるカットに、
「ただ、この惑星で急にイタリア人になるのは無理がある」
という調査報告でENDとなっていた。
◆「ゴンドラ」篇のCMの撮影エピソードと私の一言コメント
ではここからは、「ゴンドラ」篇のCMの撮影エピソードをご紹介しつつ、私の一言コメントを交えながら書いてみたいと思います。
全編イタリア語のお芝居に悪戦苦闘するキャストの皆さん
今回は地球調査シリーズ史上初の全編イタリア語CMということで、キャストの皆さんは現場でトレーナーの先生とマンツーマンでレッスンを実施。
先生の口の動きをまねして、イタリア語のセリフの正しいアクセントや発音、イントネーションを練習してから本番に臨みました。
杉咲さんとIKKOさんの最初のセリフは、役所さん扮するゴンドリエーレに対して、「Leonardo!」と呼びかける場面ですが、両者とも日本語にはない巻き舌の発音にいきなり大苦戦。
お芝居の設定が全員イタリア人ということで、監督の要求も厳しく、幾度となく「難しい~」と頭を抱える場面がありました。
今回の「ゴンドラ」篇は、宇宙人ジョーンズCMシリーズ史上初の全篇イタリア語CMであったことで、キャストの皆さんは現場でトレーナーの先生とマンツーマンでレッスンを実施し、先生の口の動きをまねして、イタリア語のセリフの正しいアクセントや発音、イントネーションを練習するなど厳しかったようですね。
もしCMであっても、イタリア人がCMを見て聞いても通じるイタリア語でなければならないとしたら、それこそかなり厳しかったのではないかと思いました。
慣れない言語でも感情のこもった抜群の演技を披露
「あなたにふさわしい男ではない」とイタリア語で諭す役所さんに対して、杉咲さんが「Rinuncerei a tutto per te.(全て捨てたっていい あなたと暮らせるなら)」と応えるシーン。
自らの覚悟のほどを示す山場のシーンだけに、ここでは「リヌンチェレイ ア トゥット ペルテ」と正確に発音するだけでなく、イタリア人が見ても心を動かされるような、臨場感のあるお芝居が求められました。
ただでさえしゃべり慣れていない言語ですが、杉咲さんは、テイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」の言葉が飛び出すと、スタッフの皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
ただ、イタリア語を正確に発音するだけでなく、イタリア人が見ても心を動かされるような、臨場感のあるお芝居となると、現場は大変だったんでしょうね。
でも、テイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」の言葉が飛び出したのは、さすが女優の杉咲さんだなと思いましたね。
IKKOさんのギャグがイタリア語バージョンに!?
物語の終盤に登場するテイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」さんは、本CMの“オチ”とも言うべき重要な役どころを担いました。
撮影後に自ら「すごく緊張しました」と語っていた通り、当初は表情やしぐさにやや硬さも見られたものの、毎回真剣な表情でプレイバックを確認しては、イタリア語の先生にアドバイスを求め、常に目の前のテイクに全力投球していたIKKOさん。
すると、監督から『「なんで逃げるの!」というセリフのどこかに、IKKOさんらしい言い回しを入れてほしい』という思わぬオーダーが入りました。
そこでIKKOさんが提案したのが、おなじみのギャグを使った言い回しです。
本来「まぼろし~」と語尾を伸ばす言い方を、あえて「まぼろ~し」とイタリア語っぽくアレンジして演じると、現場はすっかり爆笑の渦に。
「ゴンドリエーレマボロ~シ」という造語が、見事本編でも採用されることとなりました。
IKKOさんの代表的ギャグといえば、流行語にもなった「どんたけ~」ですよね。
なので、個人的には「ゴンドリエーレドンダケ~」という造語でもよかったような気がしました。
でも、物語ではゴンドリエーレに無視されてゴンドラを通り過ぎていった場面だったので、やっぱり「ゴンドリエーレマボロ~シ」のほうがふさわしいでしょうね。
では今度の続きの記事で、「ゴンドラ」篇のCMに出演していたIKKOさんのプロフィールに、視聴後の感想、CM音楽についての関連記事を書いてみたいと思います。
とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
前回の「町おこし」篇が、サントリーさんの捉え方だと第83弾となっていたので、第84弾となる今回の「ゴンドラ」篇は、ついに日本のあらゆる職業をふるさとの惑星の調査報告としてやり尽くしたから…かはわからないにしても、ついに海外のイタリア・ベネチアが舞台に!
役所広司さん演じるゴンリエーレ(運河を移動するゴンドラのこぎ手)のレオナルドと、杉咲花さん演じるヒロイン・フランチェスカの淡い恋模様を描いたストーリーを通じて、“甘くないのにコーヒーもミルクも豊か”な味わいが特長の「甘くないイタリアーノ」を訴求していきます。
また、CMで字幕スーパーが入っていたように、キャスト全員が“イタリアーノ(イタリア人)”になり切って演じた全編イタリア語のお芝居であったことも見どころと言えます。
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「BOSS」の創味技術を駆使し、乳原料に加え植物由来の素材をブレンドすることで、クセがなく、満足感のあるミルクの味わいを実現しました。
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深煎りの“イタリアンロースト豆”をブレンドしたドリップコーヒーを使用することで豊かなミルク感と相性の良い深いコクを実現しました。
という特徴があるそうてす
今回のCMの対象となった商品の簡単な説明も済んだところで、まずは下のYouTubeからのプレーヤーを通じて、今回の記事の対象になった「ゴンドラ」篇のテレビCM動画を視聴してみてくださいね。
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では、いつものように「町おこし」篇のCMを私なりに振り返ってみましょう。
【宇宙人ジョーンズ「ゴンドラ」篇】
※セリフはイタリア語の翻訳(意訳)
イタリア・水の都と呼ばれているベネチアで、運河を移動する、職業はゴンドリエーレの宇宙人ジョーンズ。
「この惑星のイタリアでは誰もが映画の主人公気取りだ」
という調査報告に続いて、街中で一人の娘のフランチェスカ(杉咲花)が階段を駆け下りていく。
小さな運河の船着き場に出て、手を振りながら、
「レオナルド!」
と悲しそうな表情で叫んでいた。
その姿に気付いたゴンドリエーレのレオナルド(役所広司)が、
「フランチェスカ」
とつぶやき、フランチェスカをゴンドラに乗せることに。
ゴンドラをこぎながら、
「私はあなたにふさわしい男ではない」
と優しく諭すコンドリエールの男性。
それに対して、
「すべて捨てたっていい。
あなたと暮らせるなら」
と反論するフランチェスカだったが、
「そんなに甘くありません」
というゴンドリエールの言葉を聞いたことで、フランチェスカの目から思わず涙がこぼれていた。
傷心のままゴンドラを降り、遠ざかる役所さんを橋の上から見つめるフランチェスカ。
“さよなら、愛しいイタリアーノ”
と、心の中でつぶやきながら、サントリーのペットボトルコーヒー「甘くないイタリアーノ」をひと口飲みます。
Na:甘くないイタリアーノ、クラフトボスから
しばらくして、運河沿いの船着き場で
「レオナルド!」
と呼びかける、ドレスのようなものは着ていたがどこかオカマっぽい男性(IKKO)。
その姿に気付いたとたん、ゴンドリエールは無視するかのように、勢いよく壁を蹴ってゴンドラを加速させていった。
自分の方に目もくれず素通りしていくゴンドリエールに、
「なんで逃げるの!」
と叫んでいた。
最後は、すぐ近くでゴンドラを整備していたジョーンズの横を、レオナルドが漕ぐゴンドラが通り過ぎるカットに、
「ただ、この惑星で急にイタリア人になるのは無理がある」
という調査報告でENDとなっていた。
◆「ゴンドラ」篇のCMの撮影エピソードと私の一言コメント
ではここからは、「ゴンドラ」篇のCMの撮影エピソードをご紹介しつつ、私の一言コメントを交えながら書いてみたいと思います。
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今回は地球調査シリーズ史上初の全編イタリア語CMということで、キャストの皆さんは現場でトレーナーの先生とマンツーマンでレッスンを実施。
先生の口の動きをまねして、イタリア語のセリフの正しいアクセントや発音、イントネーションを練習してから本番に臨みました。
杉咲さんとIKKOさんの最初のセリフは、役所さん扮するゴンドリエーレに対して、「Leonardo!」と呼びかける場面ですが、両者とも日本語にはない巻き舌の発音にいきなり大苦戦。
お芝居の設定が全員イタリア人ということで、監督の要求も厳しく、幾度となく「難しい~」と頭を抱える場面がありました。
今回の「ゴンドラ」篇は、宇宙人ジョーンズCMシリーズ史上初の全篇イタリア語CMであったことで、キャストの皆さんは現場でトレーナーの先生とマンツーマンでレッスンを実施し、先生の口の動きをまねして、イタリア語のセリフの正しいアクセントや発音、イントネーションを練習するなど厳しかったようですね。
もしCMであっても、イタリア人がCMを見て聞いても通じるイタリア語でなければならないとしたら、それこそかなり厳しかったのではないかと思いました。
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自らの覚悟のほどを示す山場のシーンだけに、ここでは「リヌンチェレイ ア トゥット ペルテ」と正確に発音するだけでなく、イタリア人が見ても心を動かされるような、臨場感のあるお芝居が求められました。
ただでさえしゃべり慣れていない言語ですが、杉咲さんは、テイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」の言葉が飛び出すと、スタッフの皆さんから大きな拍手が沸き起こりました。
ただ、イタリア語を正確に発音するだけでなく、イタリア人が見ても心を動かされるような、臨場感のあるお芝居となると、現場は大変だったんでしょうね。
でも、テイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」の言葉が飛び出したのは、さすが女優の杉咲さんだなと思いましたね。
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物語の終盤に登場するテイクを重ねるごとに感情表現も豊かさが増し、監督の口から「OK!」さんは、本CMの“オチ”とも言うべき重要な役どころを担いました。
撮影後に自ら「すごく緊張しました」と語っていた通り、当初は表情やしぐさにやや硬さも見られたものの、毎回真剣な表情でプレイバックを確認しては、イタリア語の先生にアドバイスを求め、常に目の前のテイクに全力投球していたIKKOさん。
すると、監督から『「なんで逃げるの!」というセリフのどこかに、IKKOさんらしい言い回しを入れてほしい』という思わぬオーダーが入りました。
そこでIKKOさんが提案したのが、おなじみのギャグを使った言い回しです。
本来「まぼろし~」と語尾を伸ばす言い方を、あえて「まぼろ~し」とイタリア語っぽくアレンジして演じると、現場はすっかり爆笑の渦に。
「ゴンドリエーレマボロ~シ」という造語が、見事本編でも採用されることとなりました。
IKKOさんの代表的ギャグといえば、流行語にもなった「どんたけ~」ですよね。
なので、個人的には「ゴンドリエーレドンダケ~」という造語でもよかったような気がしました。
でも、物語ではゴンドリエーレに無視されてゴンドラを通り過ぎていった場面だったので、やっぱり「ゴンドリエーレマボロ~シ」のほうがふさわしいでしょうね。
では今度の続きの記事で、「ゴンドラ」篇のCMに出演していたIKKOさんのプロフィールに、視聴後の感想、CM音楽についての関連記事を書いてみたいと思います。
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