2023年02月26日
宇宙人大統領みゆき役の中島みゆきさん ネジ工場の従業員役で出演の野口聡一さんについて 視聴後の感想、CMソングを含めた関連記事です
この記事は、2022年10月30日に更新の、ネジ工場の事務員は借りの姿 実はジョーンズに地球調査を命じた宇宙大統領みゆきが登場! 宇宙人ジョーンズ「禁じられた惑星」篇の続きの内容となります。
では、上記したリンク先の記事を更新したのが、もう昨年の10月だったことから、いい加減にそろそろこの記事を完結しておかなければならない(苦笑)、宇宙大統領みゆき役の中島みゆきさん ネジ工場の従業員役で出演の野口聡一さんについての簡単なプロフィールと、視聴後の感想、CMソングを含めた関連記事へとまいりましょう!
まずは、中島みゆきさんのプロフィールからです。
◆中島みゆきさんについて
シンガソングライターとしてはもうレジェンドと呼べる中島みゆき(本名:中島美雪)さんは、1952年2月23日生まれの北海道札幌市出身で、かなりのベテランシンガーなんですが、なんと今月の2月で御年71歳であることが判明!(驚)
所属事務所はヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスとなっていました。
中島さんが音楽を始めたきっかけは、1975年5月、財団法人ヤマハ音楽振興会の主催による「第9回ポピュラーソング・コンテスト」に「傷ついた翼」の曲で入賞を果たすことに。
同じ年の9月には、シングル「アザミ嬢のララバイ」でデビューします。
しかもこの「アザミ嬢のララバイ」は、同じ年に放送された日本テレビ系ドラマで、故・松田優作さん主演の「探偵物語」の第6話のオープニングテーマとして使用されていたのでした。
1975年10月には「第10回ヤマハポピュラーソング・コンテスト』に、「傷ついた翼」から急きょ差し替えた「時代」の曲によってグランプリを受賞し、同年11月の「第6回世界歌謡祭」でも同じ曲でグランプリを受賞することに。
中島さんを代表する「時代」の曲は、同年12月に2枚目のシングルとして発売され、これをきっかけにミュージシャンとしての実力をヤマハミュージックの川上源一氏に見出されることになります。
1976年4月には、ファーストアルバム「私の声が聞こえますか」を発表。
その後現在まで、1年につきアルバム約1枚のペースでコンスタントに作品を発表し続けています。
1976年には、研ナオコさんに提供した楽曲「LA-LA-LA」と「あばよ」がシングルで大ヒット。
ソングライターとしての名を世間に知らしめ、同年の大晦日に放送された「第27回NHK紅白歌合戦」で研ナオコさんが「LA-LA-LA」で出場したことで、一挙に認知度を広めます。
翌年の1977年には歌手としても「わかれうた」が70万枚を超えるセールスを記録し、ミュージシャンとしての地位を確固たるものしました。
また作詞家・作曲家としても、先述の研ナオコさんに提供した「かもめはかもめ」をはじめ、桜田淳子さんの「しあわせ芝居」、増田けい子さんの「すずめ」など数多くのヒット曲を世に送り出し、大きな成功を収めました。
1979年には、ニッポン放送の深夜のラジオ番組「中島みゆきのオールナイトニッポン」(月曜1部)がスタート。
パーソナリティーとして、歌手の中島さんとは違う一面が見られたり、軽妙な語り口がリスナーの間で大きな人気を集めたのでした。
一見すると順調に歌手活動を続けているように見える中島さんですが、実は、1980年代中期から後期にかけてはサウンド・アプローチや作風そのものについてもひたすら模索する時代が続いていた時期があったそうです。
しかし1990年代になると、テレビドラマやCMとのタイアップによってミリオンセラーを記録するシングルが後を絶えなかったといわれています。
中島さんも例に漏れず、フジテレビのドラマ「親愛なる者へ」の主題歌「浅い眠り」をはじめとする3枚のミリオンヒットを記録しています。
中でも、安達祐実さん主演の日本テレビ系ドラマ「家なき子』の主題歌として書き下ろされた「空と君のあいだに」は147万枚のセールスを記録することに。
当時「ファイト!」との両A面扱いで発売されたこのシングルは、中島さんにとっての最大級のベストセラーとなっています。
2000年になると、25年にわたって在籍したポニーキャニオンを離れ、当時創設されたばかりで自らが取締役・主要株主として経営にも参画するミニメジャーのレコード会社・ヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍したことも。
2009年11月には、紫綬褒章を受章したこともありました。
まったくではないものの、音楽番組にはあまり出ないイメージがある中島さんですが、2014年には、NHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌として「麦の唄」が使用され、同年に放送の「第65回NHK紅白歌合戦」に出場し、同曲を歌ったこともありました。
しかも、同じヤマハ育ちでも、ヒットが出ると離れていくミュージシャンが多い中で、中島さんはヤマハをそのまま自分の拠点としている数少ないミュージシャンであるということです。
そして中島さんといえば、コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない、「言葉の実験劇場」をコンセプトとして1989年〜1998年までは毎年行なわれ、以降は不定期開催となっている舞台「夜会」が、ファンの間では有名となっています。
これまで発売された、シングルは通算47枚。
アルバムについては通算約42枚が販売されているということでした。
それとCMですが、歌手としてテレビの音楽番組にはほとんど出演していないものの、CMについては今回の「禁じられた惑星」篇のように何作品か出演していました。
主なCMは次のようになっています。
【1991年】
麒麟麦酒 キリンプレミアムビール
大関 ワンカップ大関(故・田村正和さんと共演)
【1993年〜2000年】
郵政省 年賀はがき
【1994年・1995年】
郵政省 かもめーる
【2005年】
サッポロビール 北海道 生搾り(桜井秀俊(真心ブラザーズ)と共演)
【2008年〜2010年】
富士フイルム ヘルスケアラボラトリー アスタリフト
2種類のCMがあり、「偶然の出会い」という題名で、中島みゆき篇、松田聖子篇があり、松田聖子篇では中島みゆきの「時代」を、中島みゆき篇では「渚のバルコニー」がCMソングとして流れていました。
【2009年】
富士フイルム
お正月を写そう♪ 「アスタリフト」篇
【2010年】
富士フイルム フジカラーポストカード
富士フイルム お正月を写そう♪ 2011
◆野口聡一さんについて
「禁じられた惑星」篇でネジ工場の従業員を演じていた、元宇宙飛行士の野口聡一さんは、1965年4月15日生まれの神奈川県横浜市出身で、現在57歳。
東京大学先端科学技術研究センター特任教授でもあります。
元々宇宙に興味があった野口さんでしたが、「仕事としての宇宙飛行士を目指したのは高校生時代である」というふうにラジオ番組で語っていました。
また、故・立花隆氏の著書「宇宙からの帰還」に感化されて宇宙飛行士を目指すようになったそうです。
高校を卒業し、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程修了後には、石川島播磨重工業(現:IHI)において航空技術者として超音速旅客機のエンジン開発に従事していたという野口さん。
宇宙飛行士になったきっかけは、旧:宇宙開発事業団:NASDA(現:宇宙航空研究開発機構:JAXA)の募集に応募すると、572人の受験者の中から、1996年に宇宙飛行士候補者に選定されることに。
同じ年の5月29日に宇宙開発事業団による宇宙飛行士候補者記者会見で、初めて野口さんが登場しました。
それから9年後。
記念すべき1回目の宇宙となる、2005年7月26日の打ち上げでは、当時40歳だった野口さんが、スペースシャトル、ディスカバリー号に搭乗した乗組員の1人に。
初の宇宙に行き、国際ステーションなどに15日間滞在し、船外活動などのミッションを行ないました。
2009年12月21日には、ロシアのソユーズ宇宙船TMA-17の打ち上げで、当時44歳で日本人としては初の2回目の宇宙へ。
その後10年の時を経て、2020年11月16日に民間宇宙船クルードラゴン打ち上げで、当時55歳で3回目の宇宙へ 行ったときには、宇宙飛行士としては最後の宇宙となりました。
若田光一さんに次ぎ2人目となった国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟に長期滞在し、滞在中には、首相官邸特設スタジオを繋いで、当時の総理大臣だった菅首相や、萩生田文部科学大臣、井上内閣府特命担当大臣(宇宙政策)、油井宇宙飛行士が出席が出席し、リアルタイムで交信を行なうことに。
さらには、関西テレビ・フジテレビのバラエティ番組「SMAP×SMAP」に中継で出演し、SMAPメンバーとの応答に加えてきぼう内での手巻き寿司調理を披露したこともありました。
そしてこのミッションにより、野口さんは2つのギネス世界記録を獲得したのでした!
1つは、15年のブランクを経ての再度の宇宙船外活動
2つ目は、滑走着陸(スペースシャトル)、地上へのパラシュート降下(ソユーズ)、そして海上への着水(クルードラゴン)といった3つの異なる帰還方法
によるものでした。
2022年12月6日(火)にTBSで放送された「マツコの知らない世界」で、野口さんが「マツコの知らない宇宙の世界」のテーマで登場したとき、「宇宙に3回行った男」と紹介。
VTRでは「宇宙に3回行った日本人」として紹介されていました。
そんな野口さんも、2022年6月1日付けで宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職することに。
2022年6月7日より、意外にも「カップヌードルミュージアム」の名誉館長に就任していました。
もちろん野口さんにとって、今回の「禁じられた惑星」篇がCM初出演となっていました。
視聴後の感想
◆約11年ぶりのCM出演が宇宙人大統領みゆき役だったこと
掃除用具のロッカーの奥が地球で働く人々の姿を映し出したモニターがずらりと並ぶなど驚くべき空間が広がっていたという設定にビックリ!
実は今回の「禁じられた惑星」篇が、中島さんにとって約11年ぶりのCM出演だったとのことだったそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230225/19/commercial/e3/dc/j/o0691038715247887460.jpg)
その約11年ぶりのCM出演が、まさか今回の「禁じられた惑星」篇で、上の画像の一例のように、ジョーンズに地球に行くことを命じた宇宙人大統領みゆき役だったことにビックリしたのでした!
たしかに、ジョーンズが地球調査のために故郷の惑星から来たのであれば、必ずジョーンズに地球に行くことを命じた張本人がいたはずですよね。
もうひとつビックリしたのは、見た目はなんの変哲もない掃除用具入れのロッカーだったのが、実は奥が隠し部屋になっていることに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230225/19/commercial/78/52/j/o0693038815247887589.jpg)
上の画像の一例にもありますように、そこには、地球で働く人々の姿を映し出したモニターがずらりと並ぶなど驚くべき空間が広がっていたという設定もそうでしたね。
◆CMソングは「ヘッドライト・テールライト」「ファイト」の2曲
そして、「禁じられた惑星」篇のCMソングは2曲がメドレーとして使用されていて、まず1曲目は、中島みゆきさんの37枚目のシングルのカップリング曲として、2000年7月にリリースした「ヘッドライト・テールライト」という曲でした
ちなみに、メインの曲は宇宙人ジョーンズ「地上の星」篇のCMソングでもあった「地上の星」となっています。
いずれも、かつて放送されていたNHKのドキュメント番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で、「ヘッドライト・テールライト」はエンディングテーマとして使用されていました
2曲目は、31枚目のシングルで、この曲からCDのみの発売となったという「空と君とのあいだに」との両A面シングルとして発売された「ファイト!」という曲でした。
中島みゆきさんのCDのうち、ベストアルバムはもう何枚も販売されているのですが、特に2022年9月20日に発売の、下のリンクでご紹介のアルバムは、総曲数は14曲ですが、1975年の「時代」から、1995年の「旅人のうた」まで、シングル中心の編集がされているとのこと。
完全ディスコグラフィやCD収録全曲リストといった資料も充実していることから、ファンの評価も高いものとなっています。
また、「禁じられた惑星」篇で使用された「ファイト!」の曲は14曲目に収録されていました(リンク先の販売ページから試聴ができます)。
ベストアルバム 大吟醸 [ 中島みゆき ]
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/076a3ba0.78055997.076a3ba1.d9080a3a/?me_id=1213310&item_id=11624241&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F1292%2F4542519001292.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
◆過去の宇宙人ジョーンズCMシリーズに使用された中島みゆきさんの楽曲
ところで、宇宙人ジョーンズCMシリーズで中島みゆきさんといえば、過去のCM楽曲がCMソングとして何曲か使用されていました。
サントリーさんによると、宇宙人ジョーンズにおける年代別・CM別で使用された中島みゆきさんの楽曲は以下の5曲であるということです。
2008年8月 「地上の星」篇
曲のタイトル「地上の星」
2019年2月 「ヘッドライト・テールライト」篇・「ヘッドライト・テールライト2019」篇
曲のタイトル「ヘッドライト・テールライト」
2015年8月 「時代」篇
曲のタイトル「時代」
2019年4月 「平成特別」篇
曲のタイトル「糸」
2020年2月 「漁港」篇
曲のタイトル「ホームにて」
さらに下のリンクは、中島みゆきさんの通販ということで、CD・DVDなどが販売されているサイトとなります。
中島みゆきさんのCD・DVDをRakutenで見てみる
では、上記したリンク先の記事を更新したのが、もう昨年の10月だったことから、いい加減にそろそろこの記事を完結しておかなければならない(苦笑)、宇宙大統領みゆき役の中島みゆきさん ネジ工場の従業員役で出演の野口聡一さんについての簡単なプロフィールと、視聴後の感想、CMソングを含めた関連記事へとまいりましょう!
まずは、中島みゆきさんのプロフィールからです。
◆中島みゆきさんについて
シンガソングライターとしてはもうレジェンドと呼べる中島みゆき(本名:中島美雪)さんは、1952年2月23日生まれの北海道札幌市出身で、かなりのベテランシンガーなんですが、なんと今月の2月で御年71歳であることが判明!(驚)
所属事務所はヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスとなっていました。
中島さんが音楽を始めたきっかけは、1975年5月、財団法人ヤマハ音楽振興会の主催による「第9回ポピュラーソング・コンテスト」に「傷ついた翼」の曲で入賞を果たすことに。
同じ年の9月には、シングル「アザミ嬢のララバイ」でデビューします。
しかもこの「アザミ嬢のララバイ」は、同じ年に放送された日本テレビ系ドラマで、故・松田優作さん主演の「探偵物語」の第6話のオープニングテーマとして使用されていたのでした。
1975年10月には「第10回ヤマハポピュラーソング・コンテスト』に、「傷ついた翼」から急きょ差し替えた「時代」の曲によってグランプリを受賞し、同年11月の「第6回世界歌謡祭」でも同じ曲でグランプリを受賞することに。
中島さんを代表する「時代」の曲は、同年12月に2枚目のシングルとして発売され、これをきっかけにミュージシャンとしての実力をヤマハミュージックの川上源一氏に見出されることになります。
1976年4月には、ファーストアルバム「私の声が聞こえますか」を発表。
その後現在まで、1年につきアルバム約1枚のペースでコンスタントに作品を発表し続けています。
1976年には、研ナオコさんに提供した楽曲「LA-LA-LA」と「あばよ」がシングルで大ヒット。
ソングライターとしての名を世間に知らしめ、同年の大晦日に放送された「第27回NHK紅白歌合戦」で研ナオコさんが「LA-LA-LA」で出場したことで、一挙に認知度を広めます。
翌年の1977年には歌手としても「わかれうた」が70万枚を超えるセールスを記録し、ミュージシャンとしての地位を確固たるものしました。
また作詞家・作曲家としても、先述の研ナオコさんに提供した「かもめはかもめ」をはじめ、桜田淳子さんの「しあわせ芝居」、増田けい子さんの「すずめ」など数多くのヒット曲を世に送り出し、大きな成功を収めました。
1979年には、ニッポン放送の深夜のラジオ番組「中島みゆきのオールナイトニッポン」(月曜1部)がスタート。
パーソナリティーとして、歌手の中島さんとは違う一面が見られたり、軽妙な語り口がリスナーの間で大きな人気を集めたのでした。
一見すると順調に歌手活動を続けているように見える中島さんですが、実は、1980年代中期から後期にかけてはサウンド・アプローチや作風そのものについてもひたすら模索する時代が続いていた時期があったそうです。
しかし1990年代になると、テレビドラマやCMとのタイアップによってミリオンセラーを記録するシングルが後を絶えなかったといわれています。
中島さんも例に漏れず、フジテレビのドラマ「親愛なる者へ」の主題歌「浅い眠り」をはじめとする3枚のミリオンヒットを記録しています。
中でも、安達祐実さん主演の日本テレビ系ドラマ「家なき子』の主題歌として書き下ろされた「空と君のあいだに」は147万枚のセールスを記録することに。
当時「ファイト!」との両A面扱いで発売されたこのシングルは、中島さんにとっての最大級のベストセラーとなっています。
2000年になると、25年にわたって在籍したポニーキャニオンを離れ、当時創設されたばかりで自らが取締役・主要株主として経営にも参画するミニメジャーのレコード会社・ヤマハミュージックコミュニケーションズに移籍したことも。
2009年11月には、紫綬褒章を受章したこともありました。
まったくではないものの、音楽番組にはあまり出ないイメージがある中島さんですが、2014年には、NHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌として「麦の唄」が使用され、同年に放送の「第65回NHK紅白歌合戦」に出場し、同曲を歌ったこともありました。
しかも、同じヤマハ育ちでも、ヒットが出ると離れていくミュージシャンが多い中で、中島さんはヤマハをそのまま自分の拠点としている数少ないミュージシャンであるということです。
そして中島さんといえば、コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない、「言葉の実験劇場」をコンセプトとして1989年〜1998年までは毎年行なわれ、以降は不定期開催となっている舞台「夜会」が、ファンの間では有名となっています。
これまで発売された、シングルは通算47枚。
アルバムについては通算約42枚が販売されているということでした。
それとCMですが、歌手としてテレビの音楽番組にはほとんど出演していないものの、CMについては今回の「禁じられた惑星」篇のように何作品か出演していました。
主なCMは次のようになっています。
【1991年】
麒麟麦酒 キリンプレミアムビール
大関 ワンカップ大関(故・田村正和さんと共演)
【1993年〜2000年】
郵政省 年賀はがき
【1994年・1995年】
郵政省 かもめーる
【2005年】
サッポロビール 北海道 生搾り(桜井秀俊(真心ブラザーズ)と共演)
【2008年〜2010年】
富士フイルム ヘルスケアラボラトリー アスタリフト
2種類のCMがあり、「偶然の出会い」という題名で、中島みゆき篇、松田聖子篇があり、松田聖子篇では中島みゆきの「時代」を、中島みゆき篇では「渚のバルコニー」がCMソングとして流れていました。
【2009年】
富士フイルム
お正月を写そう♪ 「アスタリフト」篇
【2010年】
富士フイルム フジカラーポストカード
富士フイルム お正月を写そう♪ 2011
◆野口聡一さんについて
「禁じられた惑星」篇でネジ工場の従業員を演じていた、元宇宙飛行士の野口聡一さんは、1965年4月15日生まれの神奈川県横浜市出身で、現在57歳。
東京大学先端科学技術研究センター特任教授でもあります。
元々宇宙に興味があった野口さんでしたが、「仕事としての宇宙飛行士を目指したのは高校生時代である」というふうにラジオ番組で語っていました。
また、故・立花隆氏の著書「宇宙からの帰還」に感化されて宇宙飛行士を目指すようになったそうです。
高校を卒業し、東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程修了後には、石川島播磨重工業(現:IHI)において航空技術者として超音速旅客機のエンジン開発に従事していたという野口さん。
宇宙飛行士になったきっかけは、旧:宇宙開発事業団:NASDA(現:宇宙航空研究開発機構:JAXA)の募集に応募すると、572人の受験者の中から、1996年に宇宙飛行士候補者に選定されることに。
同じ年の5月29日に宇宙開発事業団による宇宙飛行士候補者記者会見で、初めて野口さんが登場しました。
それから9年後。
記念すべき1回目の宇宙となる、2005年7月26日の打ち上げでは、当時40歳だった野口さんが、スペースシャトル、ディスカバリー号に搭乗した乗組員の1人に。
初の宇宙に行き、国際ステーションなどに15日間滞在し、船外活動などのミッションを行ないました。
2009年12月21日には、ロシアのソユーズ宇宙船TMA-17の打ち上げで、当時44歳で日本人としては初の2回目の宇宙へ。
その後10年の時を経て、2020年11月16日に民間宇宙船クルードラゴン打ち上げで、当時55歳で3回目の宇宙へ 行ったときには、宇宙飛行士としては最後の宇宙となりました。
若田光一さんに次ぎ2人目となった国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟に長期滞在し、滞在中には、首相官邸特設スタジオを繋いで、当時の総理大臣だった菅首相や、萩生田文部科学大臣、井上内閣府特命担当大臣(宇宙政策)、油井宇宙飛行士が出席が出席し、リアルタイムで交信を行なうことに。
さらには、関西テレビ・フジテレビのバラエティ番組「SMAP×SMAP」に中継で出演し、SMAPメンバーとの応答に加えてきぼう内での手巻き寿司調理を披露したこともありました。
そしてこのミッションにより、野口さんは2つのギネス世界記録を獲得したのでした!
1つは、15年のブランクを経ての再度の宇宙船外活動
2つ目は、滑走着陸(スペースシャトル)、地上へのパラシュート降下(ソユーズ)、そして海上への着水(クルードラゴン)といった3つの異なる帰還方法
によるものでした。
2022年12月6日(火)にTBSで放送された「マツコの知らない世界」で、野口さんが「マツコの知らない宇宙の世界」のテーマで登場したとき、「宇宙に3回行った男」と紹介。
VTRでは「宇宙に3回行った日本人」として紹介されていました。
そんな野口さんも、2022年6月1日付けで宇宙航空研究開発機構(JAXA)を退職することに。
2022年6月7日より、意外にも「カップヌードルミュージアム」の名誉館長に就任していました。
もちろん野口さんにとって、今回の「禁じられた惑星」篇がCM初出演となっていました。
視聴後の感想
◆約11年ぶりのCM出演が宇宙人大統領みゆき役だったこと
掃除用具のロッカーの奥が地球で働く人々の姿を映し出したモニターがずらりと並ぶなど驚くべき空間が広がっていたという設定にビックリ!
実は今回の「禁じられた惑星」篇が、中島さんにとって約11年ぶりのCM出演だったとのことだったそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230225/19/commercial/e3/dc/j/o0691038715247887460.jpg)
その約11年ぶりのCM出演が、まさか今回の「禁じられた惑星」篇で、上の画像の一例のように、ジョーンズに地球に行くことを命じた宇宙人大統領みゆき役だったことにビックリしたのでした!
たしかに、ジョーンズが地球調査のために故郷の惑星から来たのであれば、必ずジョーンズに地球に行くことを命じた張本人がいたはずですよね。
もうひとつビックリしたのは、見た目はなんの変哲もない掃除用具入れのロッカーだったのが、実は奥が隠し部屋になっていることに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230225/19/commercial/78/52/j/o0693038815247887589.jpg)
上の画像の一例にもありますように、そこには、地球で働く人々の姿を映し出したモニターがずらりと並ぶなど驚くべき空間が広がっていたという設定もそうでしたね。
◆CMソングは「ヘッドライト・テールライト」「ファイト」の2曲
そして、「禁じられた惑星」篇のCMソングは2曲がメドレーとして使用されていて、まず1曲目は、中島みゆきさんの37枚目のシングルのカップリング曲として、2000年7月にリリースした「ヘッドライト・テールライト」という曲でした
ちなみに、メインの曲は宇宙人ジョーンズ「地上の星」篇のCMソングでもあった「地上の星」となっています。
いずれも、かつて放送されていたNHKのドキュメント番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」で、「ヘッドライト・テールライト」はエンディングテーマとして使用されていました
2曲目は、31枚目のシングルで、この曲からCDのみの発売となったという「空と君とのあいだに」との両A面シングルとして発売された「ファイト!」という曲でした。
中島みゆきさんのCDのうち、ベストアルバムはもう何枚も販売されているのですが、特に2022年9月20日に発売の、下のリンクでご紹介のアルバムは、総曲数は14曲ですが、1975年の「時代」から、1995年の「旅人のうた」まで、シングル中心の編集がされているとのこと。
完全ディスコグラフィやCD収録全曲リストといった資料も充実していることから、ファンの評価も高いものとなっています。
また、「禁じられた惑星」篇で使用された「ファイト!」の曲は14曲目に収録されていました(リンク先の販売ページから試聴ができます)。
ベストアルバム 大吟醸 [ 中島みゆき ]
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/076a3ba0.78055997.076a3ba1.d9080a3a/?me_id=1213310&item_id=11624241&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F1292%2F4542519001292.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
◆過去の宇宙人ジョーンズCMシリーズに使用された中島みゆきさんの楽曲
ところで、宇宙人ジョーンズCMシリーズで中島みゆきさんといえば、過去のCM楽曲がCMソングとして何曲か使用されていました。
サントリーさんによると、宇宙人ジョーンズにおける年代別・CM別で使用された中島みゆきさんの楽曲は以下の5曲であるということです。
2008年8月 「地上の星」篇
曲のタイトル「地上の星」
2019年2月 「ヘッドライト・テールライト」篇・「ヘッドライト・テールライト2019」篇
曲のタイトル「ヘッドライト・テールライト」
2015年8月 「時代」篇
曲のタイトル「時代」
2019年4月 「平成特別」篇
曲のタイトル「糸」
2020年2月 「漁港」篇
曲のタイトル「ホームにて」
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