2020年07月09日
宇宙人ジョーンズが、新型コロナウイルス渦により自宅で過ごす人や働く人に向けて、ＣＭでアドバイスを発信！ 「宇宙人からのメッセージ」篇
この記事は、メインブログでは２０２０年２月２３日に更新の、石巻漁港で名バイプレーヤー俳優とギャルモデルの異色の組み合わせ？ 宇宙人ジョーンズ「漁港」篇の続篇の内容となります（過去の宇宙人ジョーンズの記事は、サントリーをブログテーマとした記事の一覧で、現時点で１４１件が更新されているこちらをクリック！）
とある惑星からやって来た宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさんそっくりの地球人になりすましながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
最新ＣＭでは、この惑星の住人の動向を、ときにシニカルに、ときに温かく見守り続けてきたジョーンズが、昨今の新型コロナウイルス禍により、自宅で過ごす人や社会機能を維持するために働く人に向けて、宇宙人からのアドバイスを発信。
タイトルは「宇宙人からのメッセージ」篇となっていました。
今作の映像は全篇、過去に放映したＣＭを再編集したもので、２００６年４月の第１弾がオンエアされて以来、１４年間で制作した９０作を超える作品の中から、１９のシチュエーションを抽出。
この惑星の人々を見守るジョーンズの想いがたっぷり詰まったストーリーに仕立てられているそうです。
また、従来のシリーズは毎回、さまざまな職業を転々としながら働くジョーンズが、地球人の調査報告を本国にレポートするという形で展開されてきましたが、今回は初めて本国ではなく、地球の人々に対して直接、自らの想いを真摯（しんし）に伝えています。
そして、物語のラストでは、アドバイス動画の収録を終えたジョーンズが、とある行動に。長年調査を続けてきたからこそ熟知する、この惑星の人々の持つたくましさと底力に想いをはせるシーンにも注目してほしいということでした。
まずは下のプレーヤーから、今回の記事の対象となった「宇宙人からのメッセージ」篇のテレビＣＭ動画を視聴してみてくださいね。
宇宙人ジョーンズ「宇宙人からのメッセージ」篇 90秒
では、今回の記事の対象となった「宇宙人からのメッセージ」篇の内容について、私なりに振り返ってみましょう。
「宇宙人からのメッセージ」篇
『このＣＭは、「宇宙人ジョーンズ」シリーズの過去のＣＭを編集して制作しました』
の字幕の後、自らの書斎らしき場所にいた宇宙人ジョーンズ（以下、ジョーンズ）が、
「きょうは、この惑星の住人達にいくつかのアドバイスがある」
の言葉の後、過去に出演のＣＭよりいくつかのシチュエーションが映し出されながらアドバイスが送られていく。
まず最初は「入社前」篇で、ジョーンズが滝に打たれているシーンより。
「とにかく、全力で手を洗おう」
「出会い」篇で、ジョーンズと白戸家のお父さん犬が宇宙空間で出会うシーンより。
「マスクを付けて、２メートル以上離れよう」
「白戸家」篇で、お父さん犬が父親として知られている白戸家のリビングで行なわれていたパーティーで、料理を運んでいた家政夫のジョーンズが笑ったときの目がオレンジ色に光っていたシーンより。
「家にいよう」
「地上の星」篇で、トンネル開通工事のため、最後の爆破を行ない、開通を表す大きな穴が開いたことで、ジョーンズをはじめとした作業員たちが万歳をしていたシーンより。
「時には窓を開けて換気をしよう」
「コンサート出会い」篇で、警備員役のジョーンズが誰もいないステージ上でダンスをするシーンより。
「運動不足なら、ダンスをするのもいいだろう」
「刑事」篇で、犯人を走って追いかけるものの、走るのが遅かったため、犯人との距離が２メートル以上離れていたシーンより。
「ジョギングをするなら、このくらい距離をとろう」
「空港」篇で、空港の手荷物検査官のジョーンズが、夫婦（上島竜平（ダチョウ倶楽部）・広川ひかる夫妻）を「コラーッ！」と言って怒鳴るシーンより。
「他人を頭ごなしに注意しない」
「農家」篇で、農家の娘と結婚して後を継ぐかどうかを、ジョーンズの脳内で目先の楽しみと命とを比べ、命を選んだシーンより。
「大切なのは、目先の楽しみよりも命だ」
「子役」篇で、マネージャー役のジョーンズがジャケットを左右に広げるとたくさんのハトが飛び出したり、面白い顔をして子役を笑わせようとするものの、子役の女の子（谷花音）から「面白くない」と言われていたシーンより。
「常に笑いを忘れずに」
「年末」篇で、カラオケ店の店員のジョーンズが、女の子たちがカラオケで盛り上がっている中、淡々と仕事をこなしていたシーンより。
「デマには惑わされない」
「いつもと違う」篇で、走行中のタクシーの行灯（あんどん・社名表示灯とも言う）が設置してある屋根上へとジャンプしながら飛び乗り、小さなジェラルミンケースを持ちながら行灯をつかんでいたが、途中で外れてしまうことに。
気が付けば、ジェラルミンケースをまるでスケボー代わりにして、タクシーの後ろの部分をつかみながら、まるで道路を滑るように走行していたシーンより。
「出社しなくてもできる打ち合わせなら、なるべくリモートで済ませよう」
「平成特別」篇で、「承認｜ジョーンズ」というハンコを押していたシーンより。
「ハンコを押しに行くのも大変だ」
「医師」篇で、医師のジョーンズが患者の口を開けて診療しているシーンより。
「命を助けるために」
「ヘッドライト」篇で、トラックを運転していた男性（木村祐一）のシーンより。
「社会を動かすために」
「宅配便」篇で、宅配業者のジョーンズが荷物が乗せた台車を急いで押していたシーンより。
「必死で働いている人たちには」
「大相撲」篇で、観客たちが拍手をしているシーンより。
「惜しみのない賞賛を」
「宇宙」篇で、宇宙船の飛行士の誤動作により外に放り出され、ロボットアームが動いたことで場外ホームランのように宇宙空間へと飛んで行ったシーンより。
「困難な状況にも」
「関ヶ原」篇で、合戦のシーンより。
「絶対に負けないという気合も重要だ」
「コンビニ」篇で、店員のジョーンズが缶コーヒーを補充していたシーンより。
「そして、もし缶コーヒーが飲みたくなったら、さっと買って、さっと出る」
そして最後は、スマホからアップロードしていたと思われる自らの動画「宇宙人からのメッセージ」篇を、削除ボタンを押して削除すると、ビルの屋上から見た東京の渋谷の街並みの夕景とともに、
「ただ、この惑星の住人は、宇宙人のアドバイスなどなくても、やるときは、やる」
という、調査報告にも似たメッセージでＥＮＤとなっていた。
次の記事では、「宇宙人からのメッセージ」篇で使用された１９のシチュエーションのＣＭの一覧と、視聴後の感想、ＣＭ音楽についても書いてみたいと思います。
とある惑星からやって来た宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズさんそっくりの地球人になりすましながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。
最新ＣＭでは、この惑星の住人の動向を、ときにシニカルに、ときに温かく見守り続けてきたジョーンズが、昨今の新型コロナウイルス禍により、自宅で過ごす人や社会機能を維持するために働く人に向けて、宇宙人からのアドバイスを発信。
タイトルは「宇宙人からのメッセージ」篇となっていました。
今作の映像は全篇、過去に放映したＣＭを再編集したもので、２００６年４月の第１弾がオンエアされて以来、１４年間で制作した９０作を超える作品の中から、１９のシチュエーションを抽出。
この惑星の人々を見守るジョーンズの想いがたっぷり詰まったストーリーに仕立てられているそうです。
また、従来のシリーズは毎回、さまざまな職業を転々としながら働くジョーンズが、地球人の調査報告を本国にレポートするという形で展開されてきましたが、今回は初めて本国ではなく、地球の人々に対して直接、自らの想いを真摯（しんし）に伝えています。
そして、物語のラストでは、アドバイス動画の収録を終えたジョーンズが、とある行動に。長年調査を続けてきたからこそ熟知する、この惑星の人々の持つたくましさと底力に想いをはせるシーンにも注目してほしいということでした。
まずは下のプレーヤーから、今回の記事の対象となった「宇宙人からのメッセージ」篇のテレビＣＭ動画を視聴してみてくださいね。
宇宙人ジョーンズ「宇宙人からのメッセージ」篇 90秒では、今回の記事の対象となった「宇宙人からのメッセージ」篇の内容について、私なりに振り返ってみましょう。
「宇宙人からのメッセージ」篇『このＣＭは、「宇宙人ジョーンズ」シリーズの過去のＣＭを編集して制作しました』
の字幕の後、自らの書斎らしき場所にいた宇宙人ジョーンズ（以下、ジョーンズ）が、
「きょうは、この惑星の住人達にいくつかのアドバイスがある」
の言葉の後、過去に出演のＣＭよりいくつかのシチュエーションが映し出されながらアドバイスが送られていく。
まず最初は「入社前」篇で、ジョーンズが滝に打たれているシーンより。
「とにかく、全力で手を洗おう」
「出会い」篇で、ジョーンズと白戸家のお父さん犬が宇宙空間で出会うシーンより。
「マスクを付けて、２メートル以上離れよう」
「白戸家」篇で、お父さん犬が父親として知られている白戸家のリビングで行なわれていたパーティーで、料理を運んでいた家政夫のジョーンズが笑ったときの目がオレンジ色に光っていたシーンより。
「家にいよう」
「地上の星」篇で、トンネル開通工事のため、最後の爆破を行ない、開通を表す大きな穴が開いたことで、ジョーンズをはじめとした作業員たちが万歳をしていたシーンより。
「時には窓を開けて換気をしよう」
「コンサート出会い」篇で、警備員役のジョーンズが誰もいないステージ上でダンスをするシーンより。
「運動不足なら、ダンスをするのもいいだろう」
「刑事」篇で、犯人を走って追いかけるものの、走るのが遅かったため、犯人との距離が２メートル以上離れていたシーンより。
「ジョギングをするなら、このくらい距離をとろう」
「空港」篇で、空港の手荷物検査官のジョーンズが、夫婦（上島竜平（ダチョウ倶楽部）・広川ひかる夫妻）を「コラーッ！」と言って怒鳴るシーンより。
「他人を頭ごなしに注意しない」
「農家」篇で、農家の娘と結婚して後を継ぐかどうかを、ジョーンズの脳内で目先の楽しみと命とを比べ、命を選んだシーンより。
「大切なのは、目先の楽しみよりも命だ」
「子役」篇で、マネージャー役のジョーンズがジャケットを左右に広げるとたくさんのハトが飛び出したり、面白い顔をして子役を笑わせようとするものの、子役の女の子（谷花音）から「面白くない」と言われていたシーンより。
「常に笑いを忘れずに」
「年末」篇で、カラオケ店の店員のジョーンズが、女の子たちがカラオケで盛り上がっている中、淡々と仕事をこなしていたシーンより。
「デマには惑わされない」
「いつもと違う」篇で、走行中のタクシーの行灯（あんどん・社名表示灯とも言う）が設置してある屋根上へとジャンプしながら飛び乗り、小さなジェラルミンケースを持ちながら行灯をつかんでいたが、途中で外れてしまうことに。
気が付けば、ジェラルミンケースをまるでスケボー代わりにして、タクシーの後ろの部分をつかみながら、まるで道路を滑るように走行していたシーンより。
「出社しなくてもできる打ち合わせなら、なるべくリモートで済ませよう」
「平成特別」篇で、「承認｜ジョーンズ」というハンコを押していたシーンより。
「ハンコを押しに行くのも大変だ」
「医師」篇で、医師のジョーンズが患者の口を開けて診療しているシーンより。
「命を助けるために」
「ヘッドライト」篇で、トラックを運転していた男性（木村祐一）のシーンより。
「社会を動かすために」
「宅配便」篇で、宅配業者のジョーンズが荷物が乗せた台車を急いで押していたシーンより。
「必死で働いている人たちには」
「大相撲」篇で、観客たちが拍手をしているシーンより。
「惜しみのない賞賛を」
「宇宙」篇で、宇宙船の飛行士の誤動作により外に放り出され、ロボットアームが動いたことで場外ホームランのように宇宙空間へと飛んで行ったシーンより。
「困難な状況にも」
「関ヶ原」篇で、合戦のシーンより。
「絶対に負けないという気合も重要だ」
「コンビニ」篇で、店員のジョーンズが缶コーヒーを補充していたシーンより。
「そして、もし缶コーヒーが飲みたくなったら、さっと買って、さっと出る」
そして最後は、スマホからアップロードしていたと思われる自らの動画「宇宙人からのメッセージ」篇を、削除ボタンを押して削除すると、ビルの屋上から見た東京の渋谷の街並みの夕景とともに、
「ただ、この惑星の住人は、宇宙人のアドバイスなどなくても、やるときは、やる」
という、調査報告にも似たメッセージでＥＮＤとなっていた。
次の記事では、「宇宙人からのメッセージ」篇で使用された１９のシチュエーションのＣＭの一覧と、視聴後の感想、ＣＭ音楽についても書いてみたいと思います。
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