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トロント散歩 7

トロント散歩 7


●トロントに滞在して覚えていること●



記憶の薄れかかっていることを忘れないうちに書きます

今回は、忘れかけていることを覚えているうちに書いておきます。

トロントの人々の服装

失礼になるので写真は撮れませんでしたが、地下鉄や郊外の住宅地で見かける人々の服装ですが、生地やデザインは、東京、神奈川、千葉、埼玉で見かける人々のほうが良いものを着ているという印象を受けることが度々ありました。一方、ユニオン・ステーション付近のオフィス街では、そのような印象を受けることはありませんでした。



スーパーのLoblaws(Queen Street West) ここは、1階が服の専門店、2階がスーパー、3階が洋服を含む生活雑貨という売り場構成だったと記憶しています。服の値段は覚えていませんが、紳士服、婦人服とも日本で売られている商品のほうが、生地、作りともしっかりしているという印象を受けました。



トロントの店の印象


日本の都会のお店のほうが、お店の飾り付のセンスはいいのではないかと思うこともしばしばありました。


日本でも見かけるLush(Queen Street)。ここも日本のお店のほうがセンスがあるように感じました。他にも、写真はありませんが、Claire'sも日本のお店のほうがセンスがあると思いました。


それから、生活雑貨、食料品、衣類、化粧品、化粧品雑貨など、日本のほうがサイズが小さいことも多いのでなんとも言えませんが、日本のほうが値段も安く、しかも品質、デザインに優れているのではないか、と思えることも一度や二度ではありませんでした。日本はデフレで苦しんでいるうちにかなり競争力をつけたのではないかと思います(昨年行ったシドニーでも同じことを思いました)。

もし、カナダのように商品表示を英語とフランス語というように2カ国語表示にすれば、(日本の場合は、日本語と英語で良いと思います)トロントでもかなり売れそうな気がします。日本の商品はカナダのスモールサイズと標準サイズのちょうど中間ですし、商品内容も彼らと違う隙間商品ですので、積極的に売り込めば売れると思いました。

トロントでは、チャイナタウンに、日本商品を扱っているお店が多いという印象を持ちましたが、チャイナタウンは強烈な匂いがしたり、お店の印象もゴチャゴチャしていますので、消費者の無意識に不衛生で安っぽいというイメージを与えている可能性があります。そこで、渋谷のロフトのような感じのビルに日本のお店が流行商品を並べれば、日本製品がトロントの市場を制圧するのではないかと思えたのです。制圧しなくてもある一定の位置は確保できると思います。日本企業の皆さん、もっと自分の会社の商品に自信を持って積極的に海外に売り込みましょう。

私は、なぜこんなことを書いたかといいますと、日本の接客業は世界一だと思うからです。トロントの、特に専門店に多かったのですが、最初はニッコリ話しかけてきて、こちらが物を買わないで出ていくと、打って変わったように、ふてくされたような表情でお客を見送る店員さんが多かったのです。これはお客にとって不愉快だと思います。私は10ヶ国ぐらい行っていますが、こんな不愉快な思いをしたのはトロントが初めてです。こういう場所に、日本の商品と日本のサービスを提供すれば、現地の店よりはるかに競争力はあると思いますので書かせていただきました。

それから、これは私の想像ですが、YouTubeは外国人への商品宣伝にかなり役立っているのではないかと思うのです。チャイナタウンで日本のお菓子を置いてある、お店のほとんどに、グリコのポッキーはありました。YouTubeで日本のCMを見ますとポッキーは、他のコマーシャルより外国語の書き込みが多いように思います。言葉の分からない外国人にも、ユーモラスという意味で、何だこれは、と思わせるコマーシャルはインパクトが大きく、それが大きな宣伝効果になっているのではないかと想像してしまいました。こういうお金をかけない宣伝もバカにできないと思いながらポッキーを眺めていました。


トロントは弱者にやさしい


トロントを歩いていますと、これも失礼になるので写真を撮っていませんが、一人で、車イス、乳母車のようなものの助けを借りて歩いている人の姿をよく目にしました。そして、周囲の人も、さりげなく、それらの人に手を貸してあげているのです。日本の首都圏では、見ることのない光景です。


繁華街、住宅地の緑のあるところにリスがいる



ホテルからQueen Streetに行く道中で見かけたリス

街のど真ん中にもリスがいるので驚きました。






つづく



















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