妄想力は無限大

今から書く事はとっくの昔にどこかの誰かが書いていると思う。

だけど、いざその場面に出くわした時に何も対処出来ず激しく後悔したので今後の自分の為にと、
もしこれから遭遇した時の人の為に書き残しておく。

２時間以上も身動きが取れない車中は２度と味わいたくないから。




当り前のようにご存じだとは思いますが日本の高速道路の案内システムは大変優秀で、
万が一事故があった際、高速道路に乗る前から事故車有りや通行止めの区間等を丁寧に案内してくれます。

更にご丁寧にその区間が近づく度に電子掲示板で案内をしてくれる。
「〇〇ー△△間通行止め発生」
１つ前の「〇〇インターチェンジ停滞中」等々。

渋滞の一歩手前。
下手したら自分が到着した時には渋滞に変わってる恐れがある。

「そこまでは行けば良いか。そこで降りれば良いし。」的な考えは捨てて下さい。

１つ前のインターチェンジを過ぎた辺りから雲行きが怪しくなってきます。
左車線はノロノロ。右車線はスイスイ。
これが通行止めのインターチェンジの２ｋｍ前くらいから発生します。

順番を守る真面目な方程ストレスを感じるはずです。
右側をスイスイ行く車を横目に律儀に左車線で走行して並んでる最中に割り込むように右側から入ってくる車の運転手には〇〇すら覚えます。

トイレパニックの発生。

幸い今回は我が家の誰もが「それ」を感じる事なく、事無きを得ましたがもし誰かが
「お花を摘みに行きたい！」などと言い出したらパニックでしかない。

男の子ならまだ良い。下品な話、ペットボトルさえあれば危機は回避出来る。
だが女の子の場合はどうだろう。ティーンエイジャーだったら尚更。
家族の前でお花を摘むなんてトラウマにしかならない。

こんな商品もありますが根本的な解決にはならない。




電子掲示板での情報はしっかり見る。
通行止めが発生した区間の２，３つ前で降りる。

たったこの２つの事をするだけでトイレパニックは回避され、時間の無駄は減り、
何よりストレスフリーになれます。

事故があったのならしょうがない。
自分だけが気を付けても悲しいかな起きてしまう。

「おいおい、連休中に事故で渋滞かよ。勘弁してくれよ。」
そう嘆く前に自分が出来る事をすれば良いだけ。

事故に遭遇された方々は大変でしょうが第二次、三次の事故を防ぐ為にも情報収集はしっかりとして行動する事をオススメ致します。

イライラして家族に当る事が二度と無いように戒めを込めて。

２時間以上の間たった２ｋｍも進まない車中で唯一の救いは普段見ないテレビだったとさ。

ん〜！良い人生を！