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プロフィール

marie
<建築、デザイン、芸術、インテリアのビジュアル洋書を中心に写真で紹介。なかを見てから買っても遅くない!^^>
当分の目標は無事に洋館を完成させること。そのためにいろいろ「慎重」に勉強中。
というのも、建築費前払い直後、ホームビルダーに倒産されお金が返ってこないという苦〜い経験があるため。
現在も建築士を探しているが、これがなかなか出会えない。 実際に建築が始まってからでも多くの方々が欠陥住宅などで悩まれているようだが、私の場合はそれ以前の段階ですでにつまずいてしまって先が思いやられる。
デザインなどの参考にと集めた洋書だけがどんどん増え。。。笑えませんが。
そんなことで、西洋建築やインテリアデザイン、私の趣味であるステンドグラスなどについてぽつぽつとマイペースでブログを始めましたのでよろしくお願いします。


*今は洋館も無事完成し、穏やかに住んでいます。

 
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2011年11月19日
kimono久保田一竹・辻が花






今日は"久保田一竹作品集"から幻の辻が花染めを再現した作品集を紹介します。
彼は苦心の末、60歳にしてようやく納得のいく辻が花染を再現し、素晴らしい作品をその後も精力的に発表した。
もともと辻が花は室町時代に栄えた縫締絞の文様で、庶民の小袖から始まり、後に武家に愛好され、高級品となったが、友禅の出現により衰退し、江戸初期には姿を消した。
久保田一竹氏は、博物館で辻が花の小裂に出会って以来魅了されその後辻が花の研究と制作に没頭し、模倣にとどまらない独自の「一竹辻が花」を完成させた。

この本は、山梨県にある久保田一竹美術館で購入したものです。



辻が花1.jpg



善朱華紋 唐の国の美女 善妙の菩提心
Zenshukamon An Exotic Beauty,Enlightment of a Woman

辻が花2.jpg



善朱華紋(部分) 
Zenshukamon (detail)

辻が花3.jpg



音(富士山) 夕立の後の富士
Ohn(Mt.Fuji) Fuji After a Rainfall

辻が花4.jpg



無言 静寂の中、生い茂る羊歯の群
Shijima Fern Blooming in Quiet

辻が花5.jpg






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