2011年11月19日
kimono久保田一竹・辻が花
今日は"久保田一竹作品集"から幻の辻が花染めを再現した作品集を紹介します。
彼は苦心の末、60歳にしてようやく納得のいく辻が花染を再現し、素晴らしい作品をその後も精力的に発表した。
もともと辻が花は室町時代に栄えた縫締絞の文様で、庶民の小袖から始まり、後に武家に愛好され、高級品となったが、友禅の出現により衰退し、江戸初期には姿を消した。
久保田一竹氏は、博物館で辻が花の小裂に出会って以来魅了されその後辻が花の研究と制作に没頭し、模倣にとどまらない独自の「一竹辻が花」を完成させた。
この本は、山梨県にある久保田一竹美術館で購入したものです。
善朱華紋 唐の国の美女 善妙の菩提心
Zenshukamon An Exotic Beauty,Enlightment of a Woman
善朱華紋(部分)
Zenshukamon (detail)
音(富士山) 夕立の後の富士
Ohn(Mt.Fuji) Fuji After a Rainfall
無言 静寂の中、生い茂る羊歯の群
Shijima Fern Blooming in Quiet
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