2011年11月12日
painting on stained glass伝統に学ぶステンドグラス絵付
今日は"伝統に学ぶステンドグラス"から紹介します。
この本はパートTとUがあり、今回はUの絵付けのほうを紹介しました。
Tでは製図やガラス切りに始まり、焼成、半田付け、鉛桟による組み立てまで基本的なことを一通り学習できるようになっています。
Uでは絵付けについて道具や顔料の説明に始まり、伝統的なさまざまな絵付け方法について詳しく説明しています。
実際に何世紀も前から教会などのステンドグラスに使われている技法をフランスで習得した筆者がまとめたテキストブックで、所々に本物の教会のステンドグラスも掲載されていて見るだけでも楽しめる本です。
日本でステンドグラスと言うと色ガラスを組み立てるだけのものが主流で、アンティークのガラスに本格的な絵付けを施したステンドグラスを制作する工房はほとんどなく、このような本もほとんど出ていませんので貴重な本かと思います。
本の大きさは19×25.5pで全136ページあり、作業の手順や様子が全部カラー写真で掲載されており、それぞれ説明がされています。
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