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大事件発生、リハビリ中断

このブログを読んでくださっているみなさん、こんにちは。今朝は2回も中途覚醒してしまって、出勤時に乗る電車を間違えて反対方向に行ってしまった「よそじSE」でございます。中途覚醒してしまうような心当たりがないので原因不明です。寒かったからかなぁ?

では続けますね。

昨日の投稿が「大事件発生」と思わせぶりなフリで終わってすみません。実はこのブログを置いているfanblogs.jpの仕様で1記事10,000字以下という制限があるんですよ。しかもHTMLタグまで含めて10,000字という制限です。これが結構キツイ仕様で、私が書く文章が長っちりだという問題もあるのですが、ちょいちょいこの制限に引っかかってしまいます。昨日の記事も最初はもっと大作だったのですが、削りに削ってあんな終わり方になってしまいました。

という訳で日付は8/8(水)のまま。夜20時を過ぎた辺りでしょうか。自宅でまったりしていると妻から携帯に着信。出てみると明らかに声が上ずってます。

妻「あのね、○○さん、今日亡くなったんだって・・・。」
私「えーーーーー!!!?」

詳細は伏せますが、身内の一人が病気で亡くなったことを伝える電話でした。私には闘病していた事すら知らされておらず、まったく突然の訃報でした。

程なくして親父からも着信。

「おぉ、聞いたか?そういう事だから。お前、この前墓参りに帰れないぐらい忙しいって言ってたから通夜とか来るの無理だろ?無理するな。明日通夜で明後日葬儀だから、一応知らせておく。」

先日、お盆の墓参りを、「忙しいから無理」と断った事で親父も気を遣っているようです。確かに私はリハビリを優先したかった。しかし、この事態となれば話は別です。葬儀は札幌で行われますので移動時間も交通費もバカにはなりません。

・・・しばし悩みました。

タイミングも最悪でした。今は大事なリハビリ中、しかも今日、ついさっきカウンセラーさんと初面談を終えたばかり。その結果、何か心境の変化があってリハビリから逃げたと会社に疑われても仕方ない状況でした。

しかし、とてもお世話になっている身内だったので、どうしても最後のお別れをしたかった。ここで葬儀に行かずにいれば、きっと後になって後悔する、そんな思いが私にはありました。

やっぱ・・・行くしかない。リハビリ中断しよう。
そう決断しました。
まずは飛行機だ。足を手配しなきゃ。

飛行機はお盆時期のピークに入っており、今から明日の飛行機を・・・と思っても、そもそも空席がない。しかもお通夜に間に合わせる為の移動時間を考慮すると時間のかかる成田発は選択しにくく、羽田発しかありません。
こういう時は、伝家の宝刀「株主優待」しかないな、と結論付け、朝一番で金券ショップで株主優待券を買う事に確定。株主優待であれば事前予約も必要ないので当日空席待ちも可能です。これで行きの便は確定。
問題は帰り。8/9(木)、8/10(金)とリハビリを中止して葬儀のため札幌に戻るとなると、土日も札幌で過ごして8/13(月)からリハビリ再開するしかないので、8/12(日)に東京に戻る作戦となります。となるとなるべく最安で・・・と探し当てたのが就航したばかりのエアアジア成田行でした。お盆時期なので1万7千円ちょっとでしたが、これが一番安かったのでそれに決定。はからずもJetstarに続きエアアジアも初めて乗るか・・・という飛行機マニアとしては嬉しい理由も(後付で)付きました。

そして、会社に何て言おうかとしばし悩みました。もう夜も遅いので人事の担当者も捕まりません。明日朝一番で電話は入れつつも、とりあえずメールを打っておこうと思いました。

何度も何度も推敲を重ねた文章が、こんな感じでした。↓

「すみません身内に急な不幸がありました。どうしても葬儀に出席したいので、申し訳ないですがリハビリを中断させて頂き、8/9〜10と札幌に帰省させて下さい。
絶対に勘違いして頂きたくないのですが、リハビリがイヤになった訳でも、本日のカウンセラーさんとの面談で何か心境の変化があった訳でもありません。私は絶対にリハビリから逃げません。そして私はそんな卑屈な手を使う人間ではありません。8/13(月)から東京に戻り、またリハビリ再開させて頂きたいと思っています。すみませんが宜しくお願いします。念のため、明日朝一番で電話させて頂きます。」

とにかく変に誤解されたくない、の一心でした。それが文章に表れてますね。

メールを送信すると、程なくして別の人事担当者から返信が入りました。
「事情は分かりました。リハビリ中でなくともこういう事は起こりえるとですので仕方ありません。何も気にせず、どうぞ帰省して下さい。担当者には言っておきます。」とのお返事。

あーよかったー、とりあえず変な誤解を招く事は無さそうだ、と一安心。

その後は葬儀に関する手配やら何やらで家族に電話を掛けまくり、眠ったのは23時を過ぎていました。22:30には必ず眠っていた私としてはイレギュラーな事でした。

翌8/9(木)の朝、5:30に一旦目が覚めましたが寝不足な感覚があり、二度寝して7:30。気持ち的にジョギングやってる場合じゃありません。まずは9:00キッカリに会社に電話を入れて一応事情を話しておこう。という気持ちで、他のことが手につきません。シャワーを浴びただけで9:00までまんじりともせず時間を過ごしました。

9:00キッカリに早速会社に電話。担当者は出社したばかりのようで、「ごめんなさいまだメールも見てないんですけど・・・ちょっと話は聞きました。気にせず、大丈夫ですから行ってきて下さい。東京に戻ってきたらまた連絡下さいね。」と快諾を取り付け、ホッと一安心。

じゃあまず飯食っとくか、とジョナサンでいつものモーニングを食べながら、今日の時間の使い方をノートに書き出しながら組み立てます。金券ショップが10時開店であることを突き止め、開店後すぐに株主優待券を買って空港に向かえばギリギリ11時の飛行機に乗れる。そこから自宅に向かって14:30には着ける。そこから家族をピックアップして喪服に着替え、斎場には16時には入れそう・・・という計算がつきました。

よし、ちょっとタイトなスケジュールだけど、何とかなりそう。

10時少し前に金券ショップに行き、開店するや株主優待券をゲット。急いで電車に飛び乗り、携帯で飛行機を予約。この日は帰省ピークでしたが、幸運にも1席だけ11時の便の空席があり予約も確保。空港に着くなり手早くチェックインをして、何とか11時の飛行機に間に合いました。これでとりあえず安心。

あとは飛行機に乗って移動中の1時間半、どうやって葬儀をこなそうか、色々考えを巡らせていました。

自分の幼い子供たちにとっては初めての身内の通夜と葬儀の経験。葬儀とは何なのか、誰が亡くなったのかのかイチから教えなければなりません。そして自分の病気のことは身内には隠さなければならないですので、薬をのむタイミングも気を付けなきゃ、と不測の事態に次々に考えをまとめていく作業に頭をフル回転させていました。

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