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●システムエンジニア(SE)になったきっかけ
中学生の時・・・遥か45年前(笑)
カシオの関数電卓 fx301p だったけ?
当時で3万円ぐらいしたなぁ
これがどうしても欲しくて・・・
何故かというと、内部メモリに計算式などをプログラムロジック化して、実行できたから
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命令に入力と出力(表示)もあったので、
いっぱしのプログラミングみたいな感じでしたね
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ただ、127ステップしか入力できず、そして電源を切ったら消えてしまう
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でもね。僕はかなり夢中になったんですよ
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その後、高校生になり、順調に勉強していました
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成績もそこそこ!
でも、高校三年生の時に、NECが日本初の量産型パーソナルコンピューター PC-8001 を発売し、
当時、定価168,000円で、店頭販売でびた一文負けないほどの人気でした。
僕は、それが欲しくて欲しくてたまらなかったので、当時していたアルバイトで稼いだお金をつぎ込みました
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当時の時給は380円でした
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今の最低賃金が1000円前後(都道府県によっていろいろ)なので、その1/3程度でした。
なので、1日8時間働いたとしても 55日分の給料をつぎ込みました
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それからは、高校から帰ったらすぐに PC-8001 の前に座り、ご飯を食べる時、風呂に入るとき、寝る時以外はPC-8001 の虜でした。
おかげで、高校の成績は大暴落してしまいましたが
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●ITと言う海原
その後、大学時代に自動車運転免許を取得し、(あっ、ちなみに教習所ではなくて、試験場に直接行きました)
車が運転できるアルバイトをしながら、大学にあまり通わないで、PC-8001 で思いつくままプログラミングをしていました。
当時はネットなどはあまり発達していなくて、パソコン通信 とかいうテキストベースの情報のやり取りをしている人が居るぐらいでした。
そうそう、Nifty とかいうパソコン通信をしている人が多かったのを覚えています。
そして、アルバイト先で役立つプログラム・・・って言うのを作ろうと、当時の 8dot プリンターで、漢字を印字するソフトを開発しました。
8 dot プリンターって何?って思われる方が大半かと思いますが・・・
1980年ごろってそんなんしかなかったんです。
現在のレーザープリンターやインクジェットプリンターみたいに綺麗な文字が打てるプリンターはありませんでした。
わずか 8 dot x 8 dot で英数カナの半角文字を表現し、プリントしていました。
このプリンターで漢字を印字するためのソフトを開発し、仕様書などを印刷したりしていました。
こうして、私がITの世界に足を踏み入れたわけです。
そして、車が運転できるってことでアルバイトとして入った会社で、
プログラミングが出来る人材が必要だったらしく、そのまま社長から誘われ入社しました。
●ひとくちにITと言っても
さて、IT技術、IT技術者といっても、その携わる分野は千差万別です。
業種の種類以上にあるんじゃないでしょうか。
私の部署でも、経理関係に強いもの、勤怠管理関係に強いもの、印刷処理に強いもの、統計処理に・・・とかやっぱりSEによって得手不得手があります。
しかし、数年前からAIが騒がれてきていて、
データサイエンティストなるものがもてはやされています。
ちなみに、データサイエンティストの年収は凄いんですって
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これからSEになろうとしている人、興味があればAIの世界に足を踏み入れてみてはいかが?
●我が往くはITの大海
私たちシステムエンジニアは、システムを利用して何をするか?を常に考えなければなりません。
私は、コンピュータでできる仕事はコンピュータにやらせて、人間は本来人間でしか出来ない仕事をしてもらう。 そのようなコンピュータ環境を作り出すのがシステムエンジニアの仕事だと考えています。
先ほども言いましたが、ITは分野ごとに細分化され、専門的になっています。
どんな分野でITを利用して世の中に貢献していくか・・・
楽しいですね。
ワクワクしますよね。
システムエンジニアを目指しているあなた
システムエンジニアでマンネリ化しているあなた
新たなる大海に踏み出してみませんか?
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