2017年02月07日
動詞と形容詞の音便
発音しやすいように言葉の音が変化したものを「音便」といいます。
「書く」は「書かない、書きます、書く…」でカ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「書いて」になります。
もともと「書きて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「書いて」というイ音便になりました。
「読む」は「読まない、読みます、読む…」でマ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「読んで」になります。
もともと「読みて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「読んで」という撥音便になりました。
「取る」は「取らない、取ります、取る…」でラ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「取って」になります。
もともと「取りて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「取って」という促音便になりました。
「ありがたい」は形容詞です。
「ありがたくございます」だったものが、発音しやすく変化して、
「ありがとうございます」になりました。
「く」が「う」になるので、ウ音便です。
全ての音便に言えることは、
【連用形】であるということ。
だから、「ん」や小さい「っ」が出てきて、
その単語の活用形を答えろと言われたら、
何も考えずに「連用形」と書けば良いのです。
「書く」は「書かない、書きます、書く…」でカ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「書いて」になります。
もともと「書きて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「書いて」というイ音便になりました。
「読む」は「読まない、読みます、読む…」でマ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「読んで」になります。
もともと「読みて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「読んで」という撥音便になりました。
「取る」は「取らない、取ります、取る…」でラ行五段活用ですが、
接続助詞「て」をつけると、「取って」になります。
もともと「取りて」と古文の時代には発音していたでしょうが、
言いにくいので「取って」という促音便になりました。
「ありがたい」は形容詞です。
「ありがたくございます」だったものが、発音しやすく変化して、
「ありがとうございます」になりました。
「く」が「う」になるので、ウ音便です。
全ての音便に言えることは、
【連用形】であるということ。
だから、「ん」や小さい「っ」が出てきて、
その単語の活用形を答えろと言われたら、
何も考えずに「連用形」と書けば良いのです。
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