『Vixen双眼鏡アスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04 』レビュー
今回の記事は私が使用しています双眼鏡「VixenアスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04」を紹介させていただきます。 この双眼鏡「アスコットZR8-32×50」の最大の特徴は倍率を8倍〜32倍まで変えられる点です。望遠鏡と双眼鏡の違いや長所短所などを交えて初心者や入門者向けにレビューさせていただきます。
商品名 アスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04
メーカー名 Vixen co., LTD (株式会社ビクセン)
倍率 / 対物レンズ有効径 8〜32倍 / 50mm
サイズ(高さ×幅×厚さ) / 重さ 19.4×18.8×6.3cm / 1,025g
付属品 ソフトケース、ストラップ、 メーカー保証 : 5年間
●持ち運びに便利
天体望遠鏡の様に長くなく、軽量なので持ち運びに便利です。
●星の導入が楽
天体望遠鏡は星のレンズ内へ導入に時間を要しますが、双眼鏡は目に当てて探がすだけです。
●両目で見れる
双眼鏡は両目で見れるので、天体望遠鏡と比較すると臨場感や立体感に優れています。
●倍率が低い(デメリット)
望遠鏡の様に高倍率ではないので、月以外の天体は点でしか見れません。
・天体望遠鏡の日本国内占有率は60%で業界首位の総合光学機器メーカーです。
・天体望遠鏡40%、双眼鏡30%、顕微鏡他30%をの割合で手掛けています。
・名前は外国企業っぽいですが、埼玉県所沢市に本社を置く日本メーカーです。
ます挙げられるのは業界首位メーカーのVixsen製という事もあり、綺麗に見えます。はじめて覗いた時は月や星ってこんなに明るかったのかと思う程でした。
この双眼鏡(アスコットZR8-32×50)の最大の特徴は可変倍率です。8倍から32倍まで変えられます。32倍では星を見つけるのは難易なので、最初は8倍で星をレンズ内に導入し、そこから32倍までズームアップできます。どうせ星を見るなら大きく見たいですもんね。
勿論欠点もあります。可変倍率を実装している事もあり、双眼鏡としては重い部類になってしまいます。まず三脚なしでは長時間の観察は出来ないと思って下さい。
また三脚の必要性で言えば、倍率が高い為、ターゲットの星がブレます。この双眼鏡(アスコットZR8-32×50)を使用する時は三脚は不可欠です。
まず双眼鏡に三脚を付ける場合、双眼鏡と三脚の間にビノホルダーをいう三脚アダプターを付ける必要があります。このアスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04の専用ビノホルダーは「H 1835-00」(上記画像左)です。
そして三脚ですが、私は「 Fotopro 三脚 DIGI-9300 3段 中型 3WAY雲台 アルミ製 762498」(上記画像右)を使用しています。アルミ製なので1.3sと軽く持ち運びに便利です。最大の特上は長さが最低高53p〜最長157pと長さを変えられ、座ってでも立ってでも星を観察できる点です。
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ファーストライトでは月を見ました。上記画像はフリー画像を用いましたが、こんな感じに見えます。立体的でクレーターの凹凸まで確認できた時は感動しました。そして肉眼で見る月より明るいと思いました。
しかし月以外の天体は最大倍率32倍にしても点でしか捉えられません。ここが双眼鏡と天体望遠鏡の大きな違いだと思います。
総合評価
天体双眼鏡は星の導入が難しく、持ち運びや設置も大変です。双眼鏡は気軽に見れる代わりに倍率は8倍程度です。その両方のメリット、デメリットを兼ね備えたのが、今回紹介しました『Vixen双眼鏡アスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04 』です。どのタイプを選択するかは個人の好みです。この記事が少しでも参考になれば幸いだと思っています。
最後まで「『Vixen双眼鏡アスコットZR8-32×50(ZOOM) 1565-04 』レビュー」を読んでいただきましてありがとうございました。