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<人生が変わる魔法の言葉> ウィリアム・グラッサー、カーリーン・グラッサー





グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くためにを具体的な日常会話に落とし込んだ一冊です。


具体的な会話だけで作られているので分かりやすいです。
理論を知りたくなったらグラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くためにを読まれることをオススメします。


さまざまなシチュエーションで、
よく言われる強制的な言い回しと、選択理論での言い方との二通りで対比されています。

コミュニケーションで外的コントロールの言葉を使ってしまうと人間関係が悪くしてしまいがちです。
その破壊的なコミュニケーションの代わりとなる友好的なコミュニケーション方法がわかりやすく書いてあります。


サブタイトルにあるように「親と子、夫と妻、恋人同士」でのコミュニケーションで参考になる一冊です。


印象に残ったポイントおよび言葉をご紹介します。


外的コントロールの7パターン
1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う
5.脅す
6.罰する
7.褒美で釣る


選択理論の7パターン
1.支援する
2.傾聴する
3.受け入れる
4.信頼する
5.励ます
6.尊敬する
7.違いについて交渉する



強制や罰といった外的コントロールのほうがすぐに効果があると思われがちだが、これには「不幸」という高い代償が付く



ずっと起きている子供に対して呼びかける言葉
外的コントロール:
「いったい今何時だと思ってるの!早く寝なさい!」

選択理論:
「まだ眠くないの?他の人の邪魔にならずに静かにしているのなら、起きていてもいいわよ。
そのまま眠くなった寝ればいいし…。眠れないなら、少し本でも読んであげようか?」



部屋を片付けていない相手に対して呼び掛ける言葉
外的コントロール:
「汚い部屋だな。足の踏み場もないじゃないか。たまには掃除くらいしろよ!」

選択理論:
「部屋が少し汚れてきたみたいだね。本箱が足りなくなってきたのかな?困ったことがあったらなんでも言っていいんだよ。力になるから」



子どもに世話に関して
外的コントロール:
「いつもいつも仕事、仕事って!子どものことは私に任せっきりね。もっと真剣に子どものこと考えてよ!」

選択理論:
「実は育児に疲れてしまったの。あなたができる範囲で手伝ってもらえると助かるわ。でも、あなたには仕事もあるから、無理はしないでね」



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