2010年11月21日
<夜中にラーメンを食べても太らない技術> 伊達友美
魔法のようなタイトルに惹かれて手に取った一冊ですが、タイトルとは少し印象が違いました。
夜中にラーメンを食べたりしても、あるいは暴飲暴食をしてしまっても、
それを太らないようにするためのテクニックが書いてあるのであって、基本的には正しい食生活を推奨していることに変わりはありません。
やはり痩せたり、太るのを抑えたりするためのテクニックに魔法はないことを改めて感じました。
とはいえ、やみくもに痩せようと断食をしたり、炭水化物をとらないようにしたりするような乱暴なやりかたではなく、食生活のバランスと現代生活のバランスを考えた提案をしています。
印象に残ったポイントは以下の通りです。
日本人は燃費のいい体をしている。そのために太りやすく、糖尿病になりやすい。
胃腸や自律神経の不調で男性の冷え症が増えている
コーヒー(特にアイスコーヒー)は冷え性を誘発する
コーヒー:暑い地域で採れるものは体を冷やす性質があると言われている
アイス(氷):体を冷やす
コーヒークリーム:体に悪い油分が含まれている
ガムシロップ:体を冷やす
毎日の積み重ねはバカにならない
缶コーヒーをお茶に替えたり、食事に残すクセをつけることなどによって摂取カロリーを抑える
エレベーターを使わずに階段を使うことなどによって消費カロリーを増やす
男のダイエットは「悪」を減らすよりも「善」を増やすことを考える
カロリー計算は帳尻合わせする。
暴飲暴食をしてしまった場合、その翌日はフルーツなどカロリーをとりすぎない食事に替える
食べ過ぎてしまった場合、その翌日は18時間何も食べないことが望ましい
これは膨張してしまっている胃のサイズを元に戻すために18時間かかってしまうため
食事を減らすのは2〜3日を一単位として考える
その中で「10」食べていたものを「7」や「8」にすることを考える
無理をしてまで1日3食にする必要はない
無理をするとかえって太ってしまうこともある
ダイエットを成功させようとするならば課題は2つまでにおさえる
あれもこれもと欲張ると何一つ達成することができない
おやつを食べるなら
ナッツ類、せいべい、ドライフルーツといった加工度が低く、悪い油分が含まれていないものにする
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