2010年10月31日
<グラッサー博士の選択理論> ウィリアム・グラッサー その2
昨日に引き続き、印象に残ったポイントをご紹介します。
有史以前は生存の欲求が唯一の基本的欲求であった
しかし、今日では、「愛の欲求」「力の欲求」「自由の欲求」「楽しみの欲求」が生存の欲求から分離した
人々は自分の感情を直接コントロールすることはできない
しかし、自分の行為や思考だけは直接コントロールすることができる
ゆえに自分の行為や思考をによって感情を間接的にコントロールすることができる
自分の落ち込みやみじめさ(といった感情)は自分の選択である
例えば、何かについて期待よりも結果が悪く落ち込んだ時、その落ち込みは自分で選択したことである。
自分の人生で落ち込むことよりも良い選択することはあなたにもできるはずである
その落ち込みを取り除く方法は、
「自分の求めているものを変える」か「自分の行動を変える」かのどちらかである
選択理論においては、
他人があなたの人生をコントロールできることはできず、
あなたが他人の人生をコントロールすることはできない
選択理論においては、
「私が○○します」という常に「私がするかしないか」という選択しか存在しない。
「私が○○すべき」「私が○○しなければならない」「他人が○○すべき」「他人が○○しなければならない」といったものは存在しない。
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