2010年09月28日
<見えないものに価値がある> 志賀内泰弘
http://giveandgive.shop-pro.jp/
タテ型人脈のすすめなどの著書を持つ志賀内さんの一冊です。
志賀内さんは24年勤めた金融機関を平成18年に退職し、「プチ紳士を探せ」運動を全国に広めています。
この運動は一人一人が「ギブ・アンド・ギブ」を行えば住みやすい世の中になる。
ちょっとした親切を世の中に広めよう。
このように考えてこの運動を広めようと活動されています。
愛、思いやり、信念、気配り、善意、想像力、夢など・・・
世の中は目に見えないものであふれており、
その見えないものを大切にする生き方が幸せへとつながる道だと感じます。
世界の億万長者が財団をつくって世界に貢献するといった大きなことは我々には難しいことですが、
このような身近な環境をよりよくしていくことは我々にもできる社会貢献だと感じました。
なお、この活動の一環として第2回 「たった一言で」コンテストも開催されています。
→ http://www.hitokotode.com/
印象に残った点は以下の通りです。
世の中は「目に見えないもの」であふれている
愛、思いやり、信念、気配り、善意、想像力、夢など
安心を目に見える形にした電気ポット
象印の電気ポットはポット使うごとに使用状況が携帯電話やパソコンに届く仕組みになっており、
一人暮らしになっている親の面倒を見られなくても今日も親が無事であることが日々わかるようになっている。
思いやりが目に見えない安心を目に見える形にした例である
手間ひま
手作りの料理と機械で作った料理では手作りの方がおいしい
科学的な根拠もあるだろうが、手間ひまかけて作ってくれた料理には何よりも代え難いものである
手間ひまとは愛情の証に他ならない。そう、目に見えないものに価値がある
目に見えない価値を大切にし、自分のできる範囲でいいから、周りのことを思いやることをしよう
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