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2016年08月05日

芸術起業論

芸術起業論

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ここで話す内容は、私が感じたことを語っています。
私が外から見聞きしたことを、私の今までの
経験体験を踏まえて考えたこと、思ったことです。
確たる証拠を私自身が握っているわけではありません。
断片的な事柄から考えられることを語っているに
過ぎません。しかし、あながち嘘ではないとも
思っています。

この作家については、その活動に賛否両論あるようです。
実際に、自身の著作の中に批判されてきた経緯の記載が
見られます。売れない時は、コンビニの廃棄弁当を貰ったり
梱包用の段ボールを貰ったりしてたそうです。これも自身の
著作に記載があります。芸大の大学院卒なのにどん底状態
から一変して、コレクターに高額で購入され、その極貧生活
から抜け出したのです。出版当時、私はこの本を読んで、
新鮮さを感じたことを覚えています。今のようにいろいろ
分かっていたわけではなかったので、純粋に世界舞台で
活躍できる作家が日本でも注目されてきたんだと思って
ました。著者は国内のシステムで勝負しても世界で勝てない
といってます。世界で通用するシステムを理解し
それに則ったやり方で活動しなければ評価すらしてくれない。
その時は、単純になるほどと、納得してました。
納得していたというのは、その当時、私も同じことを
思っていたからです。それを先に成し遂げてしまった
村上氏に尊敬すらしていました。これは事実です。
しかし、今は一歩引いてみています。
それは、権力者が操る、作家、画商、コレクターの
金を生む循環の輪に組み込まれた作家として
見えてしまうからです。それを誇らしげに語っている
彼を冷めた目で見ている私がいます。彼は
成功者です。おそらく、あちこち売り込んでいる過程で
この循環のシステムを知り、いろんな手段で接触し
どこかで権力者に見初められて、引き上げられたんじゃぁ
ないかと思うのです。ラッキーな人だと思います。






本の中で気になっている文章を書き留めておきます。


芸術は社会と接触することで成立します。

絵を続けるための動機は
絵を始めた時の動機よりもずっと大事



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