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生きて 戻りたい!
とてもとても強いおもいがあったと思います。
ゼログラビティ では、
空気もない過酷な宇宙空間に
一人取り残されました。
目下には母なる地球が見えますが、
宇宙服のままでは降りられません。
必死に脱出の方法を探します。
地球の大地ならどこでもいい
酸素の無いこの場所よりもいいから。
この宇宙からみると
日本も北朝鮮も同じ地球の大地
上から見ると同じに見えます。
しかし、何故か、大地に足をつけている
私達にとっては、その立っている場所が
重要になってくる。宇宙から見ると
たいした距離でもない日本と北朝鮮でも
立っている場所でとても違う。
地球を一つとみるなら
なんでお隣同士いがみあっているの?
と、そういうレベルの話になってくるのに
大地に立つ側から見るとお隣と自分の
立ち位置が非常に重要な問題となる。
蓮池さんも、当時
生活していた場所から
全く別の環境に連れてこられたわけで
生きて日本に戻れないのでは?と
感じていたそうです。
しかし、今こうして日本で
生活されています。
戻りたい、強いおもいが
あったからだとおもいました。
どちらも共通していることは
最後まであきらめなかったことだと
おもいました。
どちらの状況も
過酷でしたが、
へんな言い方ですが、
半ばその状況を楽しいんで乗り切った
そんな感じも受けました。
逆境の状況を逆に楽しむという
ポジティブに捉えなおす。
それがあったからこそ
最後まで生き抜くことが
出来たんだと感じました。
蓮池さんのお話も
ゼログラビティの映画も
”決してあきらめなければ
その先に光が見える”
そう感じることができて
これから生きていく上で
刺激を受けました。
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