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やすねこアート
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2016年05月31日

もし、あなたが

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もし、あなたが、結婚していて、
将来、パートナーの介護が必要になったと仮定します。


今は考えられないかもしれませんが、人生何が起こるか分かりません。
介護が必要になったと仮定して下さい。
その時、あなたは身体的な理由でパートナーの介護が出来ないとしたら、
ヘルパーに訪問して頂き介護をしてもらうことになります。

あなたは、どう感じますか?

私は、何とも複雑な気持ちで、場合によってはいたたまれない気分になります。
彼女のオムツ交換を他人が来ておこなうわけです。

想像してみてください。

今、現実問題として夜間深夜の訪問介護は、女性ヘルパーは極めて少ないのです。
それは、訪問介護は、パートのヘルパーが大半を占め、
しかも女性ヘルパーが多いですが、彼女たちは、
夜間深夜の勤務をやりたがらないためです。
そのため、男性ヘルパーが
女性利用者のオムツ交換や排泄介助を行うことになります。
利用者の年齢に関わらず
介護が発生する場合があります。
介護は高齢者だけではなく、障害者の介護もあります。
30代40代の障害者の女性のオムツ交換を男性ヘルパーが行うこともあるのです。
人材がいなければ、そうなります。
それが、今の現状です。
私も介護ヘルパーの仕事をしていた時、
高齢者の女性、40代障害者の女性のオムツ交換の介護経験があります。

実際にこうした体験があるから、
今の介護についていろいろ考えてしまいます。

私も、人間です。
男性です。
実際、視覚的に目の当たりにすれば、
それが例え仕事であったとしても、
情報として記憶に残ってしまいます。
これは、仕事だから特別な状況だからと言われても
視覚、触覚、嗅覚で得た情報は
特に視覚情報は記憶に残ってしまいます。

とても複雑な気持ちです。

最初はショッキングです。
医者や看護師もその点では同じ感覚だと思います。
しかし、医者とか看護師は、
実際の業務に就く前に倫理的な教育とか心理的教育を十分長い時間かけて
考えているはずなのですが、
介護士はそこまで丁寧に行われません。
およそカタチだけの研修を受け早々に現場に送り込まれます。
何せ人材不足ですから。
最初はショッキングかもしれ無いけど回数を重ねると感覚が麻痺してきて、
感じなくなってきてしまいます。
こわいです。自分はそうなら無いようにと思いますが葛藤があります。

一見、アートととは何の関連も無いと思われるでしょうが、
意外と関連ありますよ。

アートの場合、それは、裸体画の制作の場合があげられます。

純粋に芸術として描いているんだ、と言っても、
股間が膨らんだ時点で、その言葉に正当性はあるんでしょうか?
男性であれば理性で必死で抑えていることでしょう。しかし、
純粋に正直に身体が反応したこと、
美しい、凄い、心地いい、その素直な感情が出せること、
これはアートの要素として大切ですよね。

このデリケートな問題は、常に話題は尽きません。

どうです?

介護という仕事一つとっても
その中で抱える問題の中にはアートとリンクする問題が幾つもあります。












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