2016年09月05日
猫の冒険 その8
「キミと私は話しができる
しかし、他は話しが出来ない
なぜだと思う」
「何が違うのだろう
何かが違う」
「キミはいなかった」
「あなたはいなかった」
「僕はここにいる」
「私はそこにいる」
彼ら(ぬいぐるみたち)の立場、
彼らの世界観には
「動く」とか「止まる」という観念を持たない。
彼らが認識する現象は「存在する」こと。
例えば、私達がソファーに座ってテレビをみる、
インターネットで世界の情報を得る。
私達は身体を動かさずにそれらのことを行っている。
または、私達が動いて何か活動し、
他の誰かが椅子に座って
動いている私達を観察しているかもしれない。
彼らと似ているところもあるが根本的には異なる。
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