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2019年02月25日

上手い選手はプレーの精度が違う。

5年ほど前から仲良くさせてもらってる格上チーム、
今回も練習ゲームに参加してきた。



5年前、初めて一緒にゲームに出た時は
一人ひとりの速さ、強さ、正確さに圧倒されていたが、

半年経ったくらいから、彼らに交じっても
徐々に得点を伸ばすことができ始めた。



今回のゲームでは、何だかいつも以上に身体が動いていたことと、
たまたま3ポイントシュートのタッチが良かったおかげで、
幸運にも24得点を奪うことができた。

ゴール下でのパワーや身体の強さ、
球際の激しさでは当たり負ける部分があるが、

相手に読ませないタイミングでのシュートセレクションと、
緩急を使ったペネトレイト、

走力とクイックネスで相手を出し抜くスキルは
幾らか通用することを確かめられた。



このチームと一緒にプレーする時に
いつも肌で感じることがある。

身体能力、身体の強さ、高さ、速さ、激しさ、
もちろんこれらも非常に優れているが、
全く敵わないと白旗を振りはしない。

何よりも「違い」を強く感じるのはプレーの精度。



シュート1本
パス1本
リバウンド
ディフェンス
動き出しのタイミング
体重移動



動きの1つ1つ、あらゆるプレーにおいて
上手い選手は無駄が少ない。

もちろん個人能力は一様に高いが
プレーの量、動きの量よりも正確性に最も違いを感じる。

身体の使い方1つが効率的、
ボールへの力の伝え方1つが流動的、
相手の出し抜き方が効果的。



ONE PIECE
アラバスタ王国編でサンジと対決した
Mr.2 ボン・クレー必殺の蹴り”ボンバルディエ”

直撃した壁に穴を空け、
その周りにはヒビ1つ入っていなかった。

一点に凝縮された”本物のパワー”ってヤツは
ムダな破壊をしないものよう!?

ONE PIECE 21巻 188話より





彼らのプレー、コート上での立ち振る舞いには
まさに一点集中の精度がにじみ出ている。



そして大舞台での豊富なプレー経験からか、
くぐった修羅場の数から来るのか、

負けている場面や、
ゲームが重要な局面を迎えると

ただ走っているだけの姿からでも、
何だか独特の自信と落ち着きを感じてならない。



スラムダンク
インターハイ神奈川県予選・決勝リーグ初戦
湘北-海南大学附属高

後半、勝負所で本領を発揮し
ゲームを支配する海南・牧紳一。

その圧倒的なプレーを目の当たりにした
湘北キャプテン・赤木は思わずこうつぶやいた。

物凄いボディコントロールのうまさだ…
それにゴールへのあくなき執念

あれはすなわち勝ちへの執念、勝ちへの飢えだ!

それが全国の強豪相手に戦ってきた海南の…
牧紳一の強さなのか

SLAM DUNK 14巻 より





このチームに行くといつも
僕は海南戦での赤木の気持ちを味わうことができる。

臆してはいけないが、恵まれている。



彼らに鍛えられ、盗めるところは盗み、
ゲームで何もできないということはなくなった。

でもやはり、勝負所での正確なプレーや
ブレない集中力の片鱗を見る機会は多く、
自分はまだまだだと奮い立つ。

全てを吸収し、肌で感じ、もっと上手くなりたい。
posted by 理琉(ワタル) at 03:34 | TrackBack(0) | バスケ

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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