アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2021年02月05日

【英語シャドーイング学習】『The Raspberry King』 〜ラズベリーの王様。弱者の気持ちを知る近道は、弱者を経験すること〜。

僕は毎朝、以下の手順で英語を学んでいます。

  1. 英語動画を英語字幕で視聴
  2. シャドーイング
  3. 英語に文字起こし
  4. 日本語に翻訳


流暢までの道のりを歩き出したばかりです。
ブログでは以下を綴ります。


ー英語学習・目次ー

  1. 本日の参考動画
  2. 英語に文字起こし
  3. 日本語に翻訳
  4. 所感

1.本日の参考動画




2.英語に文字起こし

『The Raspberry King』

Once upon a time, there lived three children; Liv, Ana, and Lars.
Their mother loved to make delicious raspberry pies.

Every weekend, the children went into the forest to pick raspberries.



One day, the children returned from the forest with a basket full of raspberries.
Their mother looked into the basket and found a worm.

"A worm a worm!" she shouted.
"Get it out of here!"

"Kill it!" shouted Lars.
Lars raised his foot to step on the worm.

But Liv reached out and grabbed the worm.
"Run, run!" shouted Ana.
"Save the poor worm."




So, Liv and Ana ran far into the forest.
They put the worm down on the ground.

"You are home, my little friend," said Ana.
"You are safe now," said Liv.



Just then, there was a flash of light.
They covered their eyes.

When they opened their eyes again, an old man wearing a crown stood in front of them.

"Who are you?" they asked.
"I am the Raspberry King. I rule the Raspberry Kingdom," said the old man.

"Where did you come from?"
"Every year, I turn myself into a worm for one day. I am the worm you saved."

"Why do you turn yourself into a worm?"
"When I am a worm, I become small and weak. It teaches me that I am lucky to be a king, and it has made me a better king."

The girls smiled at the king.



"You seem like a great king to me," said Ana.
"But now we are lost," said Liv.

"I will help you get back home," the king said.

Just then, a little bluebird flew over the sky.
"Follow the bird. She will lead you home," said the king.

"Thank you, Raspberry King!" shouted the girls.
They finally arrived home just before dark.



When they got home, they were amazed at what they saw.
On the table was a huge basket of raspberries.

It was so big that it nearly took up the whole table.
And next to the raspberries was a note.

It read,
"Thank you or your kindness. Remember always try to be kind, even to the smallest and most helpless creatures. The Raspberry King."

The girls told Lars about the Raspberry King as they ate delicious raspberry pie.

And from then on, the children tried to be kind to all creatures.


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3.日本語に翻訳

『ラズベリーの王様』

昔々、3人の子どもが住んでいました。
リヴ、アナ、ラースの3人です。

彼らのお母さんは
おいしいラズベリーパイを作るのが大好きでした。

毎週末、子どもたちは
ラズベリーを摘むために森へ行きました。



ある日、子どもたちは
ラズベリーがいっぱい入ったかごを持って
森から戻ってきました。

お母さんはバスケットの中を確認すると、
ミミズを見つけました。

「ミミズ!ミミズよ!」お母さんは叫びました。
「バスケットから追い出して!」

「殺しましょう!」ラースは叫びました。
ラースは足を上げ、ミミズを踏もうとしました。

しかし、リヴは手を差し伸べて、ミミズをつかみました。
「走って、走って!」アナは叫びました。
「かわいそうなミミズを助けましょう。」




そして、リヴとアナは森の奥深くまで走りました。
2人はミミズを地面に置きました。

「あなたの家です、私の小さな友達」アナは言いました。
「あなたはいま、安全です」リヴは言いました。



するとその時、光があらわれ、2人は目を覆いました。
2人が再び目を開けると、王冠をかぶった老人が
彼女らの前に立っていました。

「あなたは誰?」2人は尋ねました。

「私はラズベリーの王です。
 私はラズベリー王国を統治しています」
老人は言いました。

「どこから来たのですか?」

「毎年、私は自身を1日ミミズに変えます。
 私はあなたが救ったミミズです。」

「なぜあなたは自分をミミズに変えるのですか?」

「私がミミズになると、私は小さく、弱くなります。
 それは私が王であることが幸運だと教えてくれ、
 私をより良い王にしてくれました。」


少女たちは王に微笑みました。



「あなたは私にとって偉大な王です」アナは言いました。
「しかし今、私たちは道に迷ってしまいました」リヴは言いました。

「私は君たちが家に帰る手助けをしよう」王様は言いました。

ちょうどその時、小さな青い鳥が飛んできました。
「あの鳥についていきなさい。家に連れて行ってくれるから」
王様は言いました。

「ありがとう、ラズベリーの王様!」少女たちは叫びました。
2人はついに、暗くなる前に家に着きました。



2人が家に帰ったとき、そこで見たものに驚きました。
テーブルの上にはラズベリーでいっぱいの
大きなバスケットがありました。

そのバスケットは、
テーブル全体をほぼ占めてしまうほど
大きなものでした。

そして、ラズベリーの隣には手紙がありました。
手紙にはこう書いてありました、

「親切にしてくれてありがとう。
 どんなに小さくて無力な生き物にも、
 いつも親切にしてあげてください。
 ラズベリーの王より。」


少女たちは、
おいしいラズベリーパイを食べながら、
ラースにラズベリーの王様のことを話しました。

そしてそれ以来、子どもたちは
すべての生き物に親切にしようとしました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
4.所感

弱者の立場を経験することが、
弱者の気持ちを知る近道。




初代ロシア皇帝・ピョートル1世は、
ロシアを北方の強国へ押し上げた。

彼はヨーロッパの進んだ技術を学ぶため、
オランダの造船所で身分を隠し、
船大工として働いたそうだ。


上の立場にいるだけではわかりにくい、
平民の生活、労働者の実状。

そうした弱者の立場を肌で感じた経験が、
その後のロシア発展に活きたのかも知れない。



政治家がたまに、
国民から見ればズレた発言をしては炎上する。

賛同はできないが、
それも弱者を経験したことがないか、
忘れてしまったことが原因かも知れない。




もしもこの先、強者や裕福になったとしても。

ラズベリーの王様のように、
”弱者である自分”を原点として忘れずにいたい。









この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10415974

※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
検索
プロフィール
理琉(ワタル)さんの画像
理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
プロフィール
最新記事
カテゴリーアーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。