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2020年09月21日

【おすすめ本】『人はなぜ、宗教にハマるのか?』〜PART1 人間が同種を殺せるのは、自分の宗教以外の信者は人間ではないから〜。

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ー目次ー
  1. この本を読む前の自分
  2. この本で得た気づき
  3. 学びから実戦していきたいこと

1.この本を読む前の自分

本来、
人の心を救うために作られたはずの宗教。

なのに、宗教は
いつの時代も政治や戦争に利用され、
救うはずの人を簡単に殺している。



同種で殺し合う動物は滅びてしまう。

だから人間にも、
同種を殺してはならないという情報が
組み込まれているはず。

そんな本能レベルのタブーを、
こんなに簡単に破らせることができるものだろうか。




いったいどういうメカニズムで、
宗教は本能を破らせるんだろう。

宗教はどうやって、
人殺しの正当化に利用されてるんだろう。

2.この本で得た気づき

答えは簡単だった。

簡単、しかしあまりの恐ろしさに、
血の気が引いた。

「宗教」においては、本来、
自分の宗教の信者以外は「人」ではないから



自分の宗教こそが、唯一絶対に正しい
だから自分の宗教以外の者は間違っている
間違っている者は人ではない
人ではないから殺して構わない


そんな、
権力者による強烈な洗脳が成功してしまうから。

国を守るため、聖地を取り戻すため、
そんな大義名分に奮い立った「正しい者」たちが
今日もどこかで人を殺しているんだ。



「あの国を滅ぼしてもっと儲けたいな。
何とかして戦争を正当化できないか。

しかし、
”同種を殺してはならない”
この本能、邪魔だな。

よし、宗教を利用して
アイツラは同種じゃないと信じこませよう!」


もし、歴史上の権力者たちが
こんなことを考えていたとしたら。

人間とは、なんて恐ろしい生き物だろう。

3.学びから実戦していきたいこと

この世界には、唯一絶対の正解はない
なぜなら人間は不完全な生き物だから


自分の考えを押しつけたくなったり、
相手の考えを否定したくなったりした時。

このことを強く意識するのが大切だと思った。



それと、もう1つ。

たとえ自分は無宗教だと思っていても、
宗教は形を変えて無数に存在することも意識したい。


たとえば、

資本主義教
利益教



人を特定の考えに向かわせようとする流れは、
常に身近にある。

力ある者、影響力のある者が
どういう意図でその発信をしているのか。

どんな利益を得たいために
その考えを浸透させようとしているのか。


いったん立ち止まって、
それを考えることを心がけたい。



ーーAmazon・Kindle など各種ストアで購入可能ーー

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理琉(ワタル)
自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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