2020年06月23日
バスケットコートに一礼する理由 〜”バスケができる奇跡”への感謝のために〜。
小雨あがりのストリートコート。
僕が到着した時は貸切だった。
僕は今でも、コートへの出入りの時に必ず一礼する。
それは、
”バスケができる奇跡”への感謝を忘れないため。
シュートが入らなくて悩めるのも、
上手くなれなくて悔しがれるのも、
いろんな尽力があってバスケができているおかげだから。
ー目次ー
コートを作ってくれた人
ゴールを設置してくれた人
バスケができる環境を整えようとしてくれた人
いろんな”場所を作ってくれた人”がいる。
バスケをするための運動着やバッシュ、ボールを
揃えてくれた人、買ってくれた人がいる。
自分がバスケをすることを応援してくれる人がいる。
コートに行けば、
同じようにバスケが大好きな仲間がいる。
見ず知らず、年齢も肩書きも超えて、
バスケをするうちに仲良くなり、語り合い、つながる。
「練習は1人でもできる」
確かに、誰もいないコートで、
1人で練習していればそう言える。
だけど、
自分が今コートに立ち、ボールを弾ませる背景には、
計り知れない人たちの尽力と、応援がある。
僕は数ヶ月単位で離脱するような大きなケガは
足首の骨折くらい。
それ以外は幸い、
選手生命に関わるような大ケガをしないでこれた。
→「骨折が教えてくれた、身体のケアの大切さ 〜人は、痛い目を見てようやく気づく〜。」
コートまで来れること。
コートに立って、走り回れること。
大きなケガも病気もなく、
バスケができるほど身体が健康なこと。
それは、
僕らの身体の中での、とてつもない格闘の末、
ぎりぎりで保たれている生命の奇跡。
ワールドカップの
ホーム&アウェイ方式の予選会。
政情不安によって自国でホーム戦ができず、
第三国で試合する代表チームもいる。
代表選手たちの練習や合宿が
治安の状況によって自国でできず、
外国に拠点を置いて戦う国もある。
戦時中、
甲子園の地方予選を突破したにもかかわらず、
戦争によって本大会が中止になってしまったことがある。
自分の住んでる国で、街で、地区で。
命の危機を感じることもなく、自由に移動できる。
気軽にバスケットコートに来れる。
それは、
戦争に巻き込まれていないから。
あくまでも今は、バスケができるほど平和だから。
シュートが入らなくて悔しい。
上手くなれなくて悔しい。
試合に負けて悔しい。
そうやって悩めるのは”バスケができる奇跡”のおかげ。
コートに立っている今この瞬間は、
ものすごい奇跡が重なった結晶なんだ。
応援してくれる人。バスケが好きな仲間。
ケガも病気もなく健康な身体。
あまりに脆い平和。
すべての尽力と応援への感謝を忘れないために。
僕はコートに一礼し続ける。
ーー当たり前と思っていたことに、感謝する習慣をーー
僕が到着した時は貸切だった。
僕は今でも、コートへの出入りの時に必ず一礼する。
それは、
”バスケができる奇跡”への感謝を忘れないため。
シュートが入らなくて悩めるのも、
上手くなれなくて悔しがれるのも、
いろんな尽力があってバスケができているおかげだから。
ー目次ー
- 場所があり、応援があり、仲間がいる奇跡
- 大きなケガなく、健康である奇跡
- 今は、戦争に巻き込まれていない奇跡
- すべての尽力と応援への感謝を忘れないために
1.場所があり、応援があり、仲間がいる奇跡
コートを作ってくれた人
ゴールを設置してくれた人
バスケができる環境を整えようとしてくれた人
いろんな”場所を作ってくれた人”がいる。
バスケをするための運動着やバッシュ、ボールを
揃えてくれた人、買ってくれた人がいる。
自分がバスケをすることを応援してくれる人がいる。
コートに行けば、
同じようにバスケが大好きな仲間がいる。
見ず知らず、年齢も肩書きも超えて、
バスケをするうちに仲良くなり、語り合い、つながる。
「練習は1人でもできる」
確かに、誰もいないコートで、
1人で練習していればそう言える。
だけど、
自分が今コートに立ち、ボールを弾ませる背景には、
計り知れない人たちの尽力と、応援がある。
2.大きなケガなく、健康である奇跡
僕は数ヶ月単位で離脱するような大きなケガは
足首の骨折くらい。
それ以外は幸い、
選手生命に関わるような大ケガをしないでこれた。
→「骨折が教えてくれた、身体のケアの大切さ 〜人は、痛い目を見てようやく気づく〜。」
コートまで来れること。
コートに立って、走り回れること。
大きなケガも病気もなく、
バスケができるほど身体が健康なこと。
それは、
僕らの身体の中での、とてつもない格闘の末、
ぎりぎりで保たれている生命の奇跡。
3.今は、戦争に巻き込まれていない奇跡
ワールドカップの
ホーム&アウェイ方式の予選会。
政情不安によって自国でホーム戦ができず、
第三国で試合する代表チームもいる。
代表選手たちの練習や合宿が
治安の状況によって自国でできず、
外国に拠点を置いて戦う国もある。
戦時中、
甲子園の地方予選を突破したにもかかわらず、
戦争によって本大会が中止になってしまったことがある。
自分の住んでる国で、街で、地区で。
命の危機を感じることもなく、自由に移動できる。
気軽にバスケットコートに来れる。
それは、
戦争に巻き込まれていないから。
あくまでも今は、バスケができるほど平和だから。
4.すべての尽力と応援への感謝を忘れないために
シュートが入らなくて悔しい。
上手くなれなくて悔しい。
試合に負けて悔しい。
そうやって悩めるのは”バスケができる奇跡”のおかげ。
コートに立っている今この瞬間は、
ものすごい奇跡が重なった結晶なんだ。
応援してくれる人。バスケが好きな仲間。
ケガも病気もなく健康な身体。
あまりに脆い平和。
すべての尽力と応援への感謝を忘れないために。
僕はコートに一礼し続ける。
ーー当たり前と思っていたことに、感謝する習慣をーー
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