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2020年01月22日

【夢分析】闇夜に怪しい中庭をひた走る夢。

雨でも曇りでもなく、
かといって月夜でもない、不思議な夜。

さらさらと吹きつける夜風が心地よい。

暑くも寒くもなく、じめじめもしていない、
暗いけど過ごしやすい夜。



オープンカーなのか、軽トラックの荷台なのか
とにかく何かの車の屋根に僕は乗っている。

僕と、知らない若い男女が数人、

知り合いのような気もするが、
顔を見たらまったくの初対面。

要は誰だかわからない。



そんな僕ら数人を乗せた車は
学校のような建物に到着した。

ここも学校ではないけど、
雰囲気としては学校に近いところ。

出迎えてくれたのは
これまた知らない若い男女数人。

ろくに電気も点けず
こんな暗い中で何をやってるんだろう。



笑顔を装ってはいるが
どこか不気味さを隠し切れていない彼ら。

そんな怪しい場所に連れて来られ、
どうしてここへ来たんだろうと考えながら、
僕は直感的に思った。

気を抜いたら、僕らは誰にも気づかれず
1人ずつ連れ去られるか、消されると。

さながら、人里離れた洋館で
1人ずつ殺されていく連続殺人事件の予感だ。



学校のような建物に着いてからも
なぜか僕らは車から降りない。

玄関はそのまま
車で通り抜けられるようになっていて、
その先には広大な中庭が広がっている。

森の中をまっすぐ続くような道、
外灯は点いておらず、

各々で持参した携帯用ライトで
手元を照らす程度の明かりのみ。



僕と同乗してきた男女数人と、
案内役を買って出た何人かと一緒に
車は中庭のさらに奥へ進んでいく。

明るく、気さくなフリをしながらも
どこか不気味な薄笑いを浮かべる案内役の若者。

気を抜いたら道路わきの茂みに連れ込まれ、
そのまま消されてしまいそうな
身の危険を常に感じる。



もちろん怖い。

が、恐怖に押し潰されることなく、
警戒心と、立ち向かってやるという闘争心も健在。

おかげで、これだけ暗く怪しい空間でも
心が折れずに正気を保っていられる。



ふと振り返ると、
一緒に乗ってきた人数が足りない気がする。

気のせいかと思い、視線を逸らす。

気のせいであってくれと願いながら、
もう一度振り返ってみると、明らかに数人足りない。



ついにこの時がきた。

何人かが人知れず連れ去られたのだ。



案内役と、中庭の歩道ですれ違う人たちは
どうかしましたかと言わんばかりに
しらばっくれたような薄笑いを崩さない。

油断したら、次は自分の番だ、
不安と恐怖は臨界点に近い。

でも一方で恐怖に打ち勝ち
生き残ってやるという闘争心も折れていない。



月明りが差してきて、闇夜が少しだけ晴れた。

あまりに広く、長い中庭の道路は
まだ終わる気配を見せない。

いったいどこまで続いてるんだろう。

相変わらず、不気味な薄笑いを崩さない若者たち、
先ほど確認してからは人数の減少はないようだ。

しかしまだ安心できないと、
引き続き警戒心を維持していたその時、

案内役の1人が僕に近づいてきた。



「何をそんなに緊張してるんです?」



人の不安を見て見ぬふりするような
皮肉めいた口調で話しかけられた瞬間、

僕はハッと我に返り、
まったく関係のない、ある約束を思い出した。

しかも集合時間はとっくに過ぎている。

まずい、完全に遅刻だ。
こんなところで恐れおののいている場合じゃない。

焦った僕は、これまで感じていた恐怖や警戒心を
すっかり忘れて立ち上がった、その時…



ーーーーーーーーーー



断片的な夢がほとんどだった最近、
これだけはっきり覚えている夢は久しぶり。



【キャスト】
・怪しいと感じる
 怪しさを感じたものへの恐怖、不安、
 ストレスや心身の不調

・知らない人
 自分自身、自分の知らない一面

・一緒にいた人がいなくなる
 いなくなった人との縁が切れたり疎遠になる

・命を狙われる
 現状の打破や助っ人の出現、
 死=再生、生まれ変わりの一歩手前

・身の危険と闘う
 心の中の恐怖や問題を乗り越えようとしている

・約束を忘れる
 約束した相手との付き合い方で悩んでいる

今回の夢では直接何かされたわけではなく、
感じた気持ちも「なんとなく怪しい」という
あやふやなものなので、

はっきり当てはまるものを見つけるのは難しかった。



恐怖、不安、ストレスといえば、

ある程度覚えている夢を見るようになった今週、
怒りを爆発させる人と遭遇する事件が2つあった。

1つは、バスケのチームメイトに文句や暴言を言いまくり、
周りを委縮させ、良くない雰囲気となった事件。

→「チームメイトへの文句や暴言。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/420/0

その数日後、ブックオフにて
店員に暴言を吐いて暴れる壮年に遭遇。

→「レジで店員にスゴむ壮年に遭遇。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/422/0

嫌な気持ちになるとともに、
大きな恐怖やストレスになったことは確か。



そうやってメンタルが少し崩れた矢先、

そういえば父が僕に対して暴れている間、
母は決して止めたり助けたりしなかったことを
思い出した。

→「助けなかった母。
https://fanblogs.jp/yaritaikotohanokosazuyaru/archive/425/0

完全に嫌いにはなれない、父以外の家族。

2つのクレームに遭遇し、弱っていたせいか、
どうして助けてくれなかったんだろうとあれこれ考え、
1人で心の傷に塩を塗ってしまった。



思い当たる不安やストレスは、こんなところ。

ただ、夢の中の僕は恐怖に折れなかった。

次は自分が消されると恐れながらも、
その恐怖に打ち勝ってやると身構えていた。

つまり僕は、押し寄せる恐怖や不安から
目を逸らさず向き合い、乗り越えようとしている。

何ともあいまいで漠然とした夢だったけど、
自分の闘争心が健在だとわかっただけでもよかった。





posted by 理琉(ワタル) at 00:31 | TrackBack(0) | 夢の話

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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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