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2019年03月26日

もらい泣き、もらい号泣。

ONE PIECE 90巻 902話「END ROLL」より
プリン、サンジとの別れ際に”最後のお願い”


もらい泣きどころではなく
もらい号泣してしまった感動シーン。

何度観ても懲りずに泣いてしまうので、
しばらくは再生もできない。

思い出すだけで、込み上げるものがある。

上辺ではなく、本当にサンジの幸せを願い、
自分だけの思い出としてけじめを付けたプリン…。



このシーンの原作を初めて読んだ時は
ブックオフにいたので、

込み上げる涙を必死にこらえつつ
顔を隠すようにその場を立ち去るほどに感動した。

だけどその後、家に帰ってから思い出し
今度は容赦なく号泣。



この時、泣きながらも
頭に思い浮かんでいたことは幾つかあって、

・親との関係が上手くいかなかったこと
・離婚した時のこと
・人生で起きたつらい別れの数々

などなど、
自分が経験したいろんな別れ際が一気に甦った。



僕の家にはTVがなく、
元来ドラマや映画を観る習慣がないが、

たまに観る機会があった場合、
気に入った作品にはかなり感情移入をする。

子どもの頃、初めて号泣した映画は
ドラえもんが未来に帰り、
もうのび太と会えなくなってしまう作品
「帰ってきたドラえもん」



大人になってからは
俺は、君のためにこそ死ににいく

映画で号泣し、
主題歌:B'z「永遠の翼」でまた泣く。

特攻出撃前夜、
最後の眠りについた飛行兵の一人が

夜中に飛び起き、宿舎の外に出ては
叫びながら森の中を走り回るシーンがある。

この時の飛行兵の心中は、
歌詞のラストにあるような”いつかくる優しい未来”と
死の恐怖、家族との別れが入り交じり
張り裂けるものがあったろう…。
永遠の翼があるなら 清らかな風に乗って
いつかくる優しい未来を
胸に描き 信じながら はばたいてゆこう



そこまで泣くかというくらい泣いた作品に共通するのは
大切な人に”二度と会えない”こと。

僕はたぶん、”二度と会えない物語”に弱い。

当時、滅多に行くことのなかった
母方の祖父母の家に遊びに行くといつも、

帰り際の車の中で毎回「もう会えないかも」と
やっぱり号泣していたくらい。

子どもながらも当時から僕は
「一期一会」を妙に強く意識していたように思う。



これが最後になるかも知れないこと、
もう元には戻らない何かを経験すること。

現実世界で起きることはすべてがそうだし、
僕がどうしてこんなに”二度と会えない”に弱いかは
きっと何か起源があるんだと思う。

ブックオフで泣きそうになった時は焦ったけど、
そうやって何かに感動できる心は僕の宝物であり、
これからも大切にしていきたいと思う。


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自閉傾向の強い広汎性発達障害。鬱病から再起後、低収入セミリタイア生活をしながら好きなスポーツと創作活動に没頭中。バスケ・草野球・ブログ/小説執筆・MMD動画制作・Vroidstudioオリキャラデザインに熱中。左利き。 →YouTubeチャンネル
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