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2020年11月09日

手芸部 エントレラックのカバン 完成



やっと出来上がりました!!!
長かった。でも、最後の追い込みをかければ半日で済むというね、
だったら、本気出せよって話ですが。

完成品です。

entrelacs055.JPG
重いものを持ち運ぶため、というよりは、収納するだけのカバンなので、手持ちや、強度はあまり重要ではないです。
ただ、棒針とかぎ針を一緒に居れるモノが欲しかったのです。
編んでいる最中も、鞄の中に糸を入れて置けるくらいの大きさが欲しかったので、
けっこう大きい? と思ったけど、仕上げて、紐で口を縛ると、少し小さいかな(笑)
でも、全ての道具が入り、なおかつ毛糸が入れば、
編むだけの時にはとてもいいサイズ。

で、ここで一気に工程を……って、けっこうな量ですけど、写真貼ります。
一度失敗したところは省いたほうが、いいよね?(笑)
では、やりなおしたところからです

e-01.JPG
編み直したほうが、更にしっかりしていくけど、これにも名前があるんだろうなぁ……
あじろ編み、というらしい。そうなんだ……。
まぁ、そこはいいですけども。
今回の難点は、アフガン編みなので、表編みだけをしていくため、行ったきりで糸を切るので、
糸の端がビロビロと出てしまう。編んでいる最中は非常に邪魔。
糸端は、横を編むときに編み包んでいく予定。

entrelacs041.jpg
長さの目安は、棒針が入る長さなので、それに合わせて編んでいく。
毛糸なので、伸びることを想定して、ブロック半分短いところで、
片方は長さを止めて編んでいきます。

entrelacs042.JPG
で、本体部分完成。
真っ平なので、これが何? って感じですけどね(笑)
ここから、横を編んでいきます
そこの大きさは、いえるものの大きさで、中央から3ブック
横左から、同じくあじろ編みで編んでいきます。

entrelacs043.JPG
本体部分とくっつけるために本体部分となるブロックの5目めは強く編みます。
今気づいたけど、右側の写真がない!
本体と結ぶ右側こそ大変だったのに。
はぁ、簡単に説明すれば、一目目を編む前に、右側を閉じ目で拾うんですが……
解りにくい。まぁ、どうにかこうにか編んだんですよ。

entrelacs044.JPG
こういうね、糸端がビロビロ出ているので、
編むたびに編み包んでいくので、裏側が

entrelacs045.JPG
こういった感じになるんです。
こうしておけば糸ほつれがないということですが、
長めにしておけば、解いた時にまた使えるし。
とか思って、けっこう長めなのは、ただのケチなだけです。

entrelacs049.JPG
で、袋が完成しました。
結果、何日かかってここまで仕上げたんだろう……
集中すればもっと早くできた気がするけども

entrelacs047.JPG
横のところはこんな感じです。
色合い的に、今流行りの子が来ている市松模様のようになっているが、
これは、毛糸がこういう感じなのであって、狙ってこの色を使っていません。
とはいえ、市松模様何ぞ使えば、みんなそうなるってぇの。


entrelacs048.JPG
さて、中に入れるものです。
棒針セットです。よく集めたものだ。ほとんどがダイソーでそろえたものですが、
よく使う、6〜10号針は手芸屋で買った気がする。あぁあと12号針も。これは高かったので覚えている。
ほとんどが学生のころからの収集品なので、値段が解らない。でも、今買おうとすると、
思わず、高い。と言ってしまう。
こんなに高かったっけ?

かぎ針セットです。
子供のころはずっと母のかぎ針セットを借りていたので、ほとんど持っていなくて、
金色(真鍮)の奴はダイソーで見つけたんだと思う。
竹のものをそろえ、レース編みをそろえた。
グリップタイプが何年か前に売られ始め、よく使う6号を買う。
使いやすくて、グリップ最高っす。
数年前からダイソーで売られるようになったグリップタイプを買いそろえ、
増えたので、ケースを作りました。

毛糸がいっぱい入っている弁当箱は、はじめ糸を集めています。
毛糸がほどいい長さで余ったものを取っておいて、
別糸スタートの時に使うんです。
そうやっていたから、手芸屋で「別糸」を売っていた時には驚いた。
しかも結構高かった。だって、あみゃいいじゃん、こんなの。

カンカンに入っているのは、編み物に必要な小物です。
目数リングとか、糸切りばさみとか、ゴム通しとか、少しだけ縫うところように、
携帯用裁縫道具も入ってます。ほとんど使いません。ボタンを留めるくらいですかね。
これらを入れます。

entrelacs050.JPG
中身はこんな感じになります。
うーん、毛糸だけでいいと思っていたのですが、どうも、しっくりこない。
うち布を張り、手持ちをつけて、紐で口を縛ろう。
そうと決まれば、布を漁って、

entrelacs056.JPG
かわいい布があったので、これで袋を作りました。
一応、そこに、紙が入ってます。見えませんが。しかも小さい(笑)
まちと重りの役目ですが、入れなくてもよかったかも。
そのうち、イラッと来てのける可能性、大です。

entrelacs057.JPG
布が大きかったので、ひも通し用に上に少し上げて、縫って、ひも通しを作りました。
毛糸だけではダルっとするので、内布があるほうがいいに決まっていますが、
つけるのが面倒なんですよねぇ。

entrelacs51.JPG
全体としてはこんな感じです。
手提げが短いのは、持って歩くわけではないので、
移動するときに持ち手があったほうがいいだけなので短いです。
編むときにずっとおきっぱなので、そこらへんは気にしない長さです

entrelacs052.JPG
口を縛るとこんな感じにしわが寄ります。
だから、普通に、袋を縫えばよかった気もするけど、
まちが必要だったんです。弁当箱や、缶を入れるために。
そして、棒針が入る長さも必要だったんです。

entrelacs055.JPG
そして、完成です。
出来上がりよりもはるかにコロンとしましたが、かわいくできたと思います。
毛糸類は、毛糸に格納。これが解りやすさですかね。




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