アラフィフおばさんの好きなことを増やす

急に冷え込んできましたね。
急いで、布団出しました。
布団が温かい。

アクリル毛糸を購入　



これで、風呂掃除用のアクリルたわしを作ります。

今回は、ちょっとゴリゴリに硬いアクリル毛糸だったので、
「ナイフ持ち」で作りました。

編み物をしない人には解らないと思うけども、
かぎ針をナイフのように持つ持ち方です。
特徴としては、硬い糸を編むときに力がでます。
アフガン編みもこの手の持ち方をします。

他に「ペン持ち」というものあります。文字通り、ペンを持つように持つ持ち方です。
力の要らない毛糸にはこれで十分です。

急に、持ち方の説明をしたのは、今回編んでいてふと思い出したから。
編み物動画を出されている方のところに、よく「持ち方が汚い」とクレームが行くそうです。
「ペン持ち」が正しいと疑わない方が、「ナイフ持ち」は邪道だというのです。

私は元々ナイフ持ちでした。子供のころ、どうやって覚えたので。
ですが、大人になって、ペン持ちがかっこいいと思い、「自分で」持ち直しました。
ですが、先ほども書いたとおり、硬い糸などは、「ナイフ持ち」が手首を絶対に痛めません。
硬い、ジュードや、今回のようなゴリゴリのアクリル毛糸を、逆手である「ペン持ち」で編むと、
すぐに腱鞘炎になります。

それに、出来上がったものを見て、
これは「ペン持ち」で編んだものだとか、「ナイフ持ち」だから、変ね。
なんて解るわけがない。
セーターを編んだのなら、出来上がりがセーターである以上、どちらの持ち手で編んでも正解なのです。

それなのに、同じ、編み物が趣味の人が、
「変な持ち方」というのはどうなんだろう？
私のように、かっこいいからと持ち方を変える人は居ても、
「あなたの持ち方は邪道で、あり得ない」というのは、いかがなもんだろう？

てなことをもいながら、
アクリルたわし出来上がりです。



ほぼ、真中で編み終えたつもりが、あとで編んだ方が若干大きくなってしまう。
まぁ、目分量ですからね。

ワッフル模様という編み方です。
かぎ針です。たぶん、編める人は、何なく編めます。
まぁ、そうだ。
編めない人。もしくは初心者には……時間がかかるものです。
出来れば、まったいらな長編みから練習しましょう。
ある程度の技術が身についいたら、こんなもの簡単に編めます

編み物は、平常心で同じことをやり続けるだけの単純作業です。
ただ、平常心の「向こう側」には、使ってくれる人の笑顔があります。

今回のは自分で使いますが、これを使って風呂掃除をすると、
洗剤要らずなので、手荒れも気にしませんし、湯船の湯垢ぐらいなら、
するっと落ちます(ただし、築10年以下の湯船の未実証済み)

今年は寒そうなので、去年編んだけれど、どうも袖が長く、裾が短いセーターを解き直して、
裾を長く、袖を短くし直そうと思う。
いや、その前に、編み物かごを編まなきゃ。
では、今日は、これで、お休みなさい。