ポンコツ社員の私が40歳で年収200万UPしたズルい方法とは？

2004年2月のある日のこと。
私は卒論作成のため、連日研究室に泊まり込んでました。

携帯電話が鳴りました。
内定をもらった会社の人事部からでした。

「入社日は6月1日になりました。入社式もその日にやります」と。

聞いたところによると、4月は入社する人が最も多いため、
研修を受けられる人数が定員に達したことが理由とのこと。

「全員が研修受けられるように、予め採用人数を決めておくんじゃないの？
研修人数の定員を超えたから入社日をずらしてもらうってどういうこと？？」
と訝しく思いました。

この会社は内定辞退者がとても多いため、沢山の人数を採用するには内定を乱発せざるを得ず、
研修教育を施せるキャパを超えるくらいの人数を採用するのです。
また離職率も非常に高いため、人員確保のために通年採用と研修を行っていることから、
私は6月入社に回されたのです。

そんな事情があることはこの時、知る由もありませんでした。

そっか・・、世間一般みたいに4月に入社できないのは違和感あるけど、
2ヶ月間はバイトして過ごせるからいいっか、と軽く考えてたのです。