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2019年02月22日

ベネズエラ政府 コロンビア国境の一時完全閉鎖を宣言 米国とコロンビアによる領土侵犯企図を非難

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ベネズエラのデルシー・ロドリゲス副大統領

Radio Habana Cuba、2019年2月22日、PL

ベネズエラ政府は今週金曜日(2月22日)、コロンビアとの国境を結んでいるシモン・ボリーバル、サンタンデル、ウニオンの各橋の一時完全閉鎖を命じた、とデルシー・ロドリゲス副大統領が発表した。

ベネズエラの平和と主権に対する隣国によって企図された深刻で違法の脅威に対応したものである、とロドリゲス副大統領はツイッター上で伝えた。

「ベネズエラ政府は、ベネズエラとコロンビアの両国民に対して、安全な国境通過を確保する完全な保証を与える。わが国の国民と領土に対する愚かしい暴力行為が収まればすぐに、国境は正常に戻される」、と副大臣は別のメッセージで示した。

ロドリゲス副大統領はまた、米国政府がベネズエラへの侵略を強化するために送った「人道支援」物資が集められている国のひとつであるコロンビアによる国際法の基本的規範違反を非難した。

「イバン・ドゥケ(コロンビア大統領)に対しては、その破廉恥な行動をやめ、ドナルド・トランプの命令に応じてベネズエラ国民の平和と主権に生きる権利を攻撃するためにコロンビア領土を提供することをやめることを要求する」、とロドリゲス副大統領はつけくわえた。

Gobierno de Venezuela decreta cierre temporal de frontera con Colombia
http://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/184256-gobierno-de-venezuela-decreta-cierre-temporal-de-frontera-con-colombia
posted by vivacuba at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

2019年02月21日

ベネズエラの先住民族がマドゥーロ政権支持を訴える「トランプはベネズエラから手をひけ」

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先住民族による大規模集会は米国の干渉に反対し愛国のスローガンを訴えた

Radio Habana Cuba、2019年2月21日、teleSUR

ベネズエラの先住民族たちによるデモが今週木曜日(2月21日)、全国各地でおこなわれ、平和を訴え、ニコラス・マドゥーロ大統領率いる政府を支持した。

コロンビアとの国境に位置するスリア州のパラグアチョン地区では、先住民族担当大臣アロア・ヌニェスが大規模デモの先頭に立ち、デモ参加者たちはこの地域がベネズエラ人によって支配されていることを米国に明瞭に示した。
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テレスールTV
@teleSURtv

100万人を超える先住民族たちが2月21日、ベネズエラ大統領ニコラス・マドゥーロを支持して集まった。

コロンビアと北部で接するラ・グアヒーラ市にあるパラグアチョンから、「トランプはベネズエラから手を引け(トランプ・ハンズ・オフ・ベネズエラ)」キャンペーンに加わる。

2019年2月21日14:48

一方、コロンビアと南部で接するアマソナス州からは、ベネズエラ社会主義統一党 (PSUV)のディオスダード・カベージョ第一副党首が、帝国主義によるベネズエラ政府に対する封鎖を非難した。

アマ・テクスティル
@AmaTextil

#アマゾン先住民族は祖国を守る! ここ我らの祖国には一人の部外者も決して足を踏み入れさせない、部外者には一歩でも我々の祖国に入れさせない、常に忠実に、決して裏切ることはない。

2019年2月21日15:09

「ここでは自由で、主権を持つ、自立した国民が立ち上がり、国内や世界に模範を示すだろう。我々は平和が勝利することを強く信じている。なぜなら我々には国民によって選ばれた大統領がいるのだから」、とカベージョ副党首は断言した。

Venezuela: Pueblos indígenas marchan por la paz y en apoyo a Maduro (+Tuits)
http://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/184139-venezuela-pueblos-indigenas-marchan-por-la-paz-y-en-apoyo-a-maduro-(+tuits)
posted by vivacuba at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

2019年02月20日

ベネズエラ国軍 トランプの脅迫を非難 マドゥーロ政権への忠誠を誓う

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演説するブラディミール・パドリーノ・ロペス国防相(中央)

Radio Rebelde、2019年2月20日

ベネズエラ国軍(FANB)は国営テレビを通じて公式声明を発表し、先日のドナルド・トランプによる演説を拒否し、ニコラス・マドゥーロ大統領政府への忠誠、従属、忠実さを改めて表明した。

ブラディミール・パドリーノ・ロペス国防相によって読み上げられたこの声明文は、マドゥーロ大統領を唯一の最高司令官として確認し、ベネズエラ国民の主権による決定に基づかないいかなる外国勢力の命令に従うことはない、と断言した。

また、この声明は、脅しや強要、強制は、私たちの尊厳や道徳的強さを断ち切ることはないとし、私たちは高
値で身を売る傭兵ではなく、ボリーバルの子どもであり、サモーラの子であり、チャベスの子どもであり、彼らの自由、主権、独立の原則に忠実な人間たちだからだ、と強調した。

さらに、パドリーノ・ロペス国防相は、トランプがベネズエラ国軍に要求する権限を持っていると考えていることを批判し、トランプの発言には尊敬が欠如し、過小評価であり、前例のない無責任さに満ちている、とみなした。


ブラディミール・パドリーノ・ロペス国防相による国軍声明発表(2019年2月19日)

Rechaza Fuerzas Armadas de Venezuela chantaje de Donald Trump
http://www.radiorebelde.cu/noticia/rechaza-fuerzas-armadas-venezuela-chantaje-donald-trump-20190220/
posted by vivacuba at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

シルビオ・ロドリゲス ルベーン・ブラデスに返答 ベネズエラ大統領はマドゥーロただ一人である

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シルビオ・ロドリゲス(左上)とルベーン・ブラデス(左下)

PL、2019年2月20日

キューバの歌手シルビオ・ロドリゲスはきょう(2月20日)、パナマの歌手・作曲家・俳優のルベーン・ブラデスに向けて、ベネズエラの大統領はニコラス・マドゥーロひとりだけだ、と書いた。

「われわれがベネズエラで起きていることについて同じ考えを持っていないことは明らかだ。きみはこの姉妹国にはふたりの大統領がいると考えているが、私はニコラス・マドゥーロひとりだけだと考えている。もうひとりは自己宣言した大統領であり、その大部分を国外から支えられている」、と「エル・ナシオ」や「オハラ」の作者は、ダンス楽曲に多大な貢献をしたクリエイターとして確立しているブラデスに示した。

ロドリゲスは自身のブログ「セグンダ・シータ」において、昨夜ブレイズが反応したネット上で起きた混乱を嘆き、ここ最近のベネズエラでの緊張状態は、「われらのアメリカにおいてもっとも多く選挙をおこなった政府を信用失墜させるための圧力工作」によるものだ、と主張した。

またロドリゲスは、ベネズエラ国軍がその愛国的使命を果たさないようにするために明確な脅迫が米国の国会議員たちによって展開中であり、「わずか数時間前に米国大統領(ドナルド・トランプ)自身が」その列に加わったのだ、と説いた。

ベネズエラはキューバと同じように経済的窒息の進行にあえいでいる国だが、世界最大の石油備蓄を持つという幸運と不幸とを併せ持っており、そのためにイラク、リビア、シリアを使い終えた者たちが、今度はベネズエラでやろうとしている、とシルビオはブラデスに返答した。

キューバの著名な歌手シルビオによれば、自身はキューバの現実については批評家であるが、他国のことについて意見することには注意している、とくに権力サークルがあれほどプロパガンダを展開しており、多くの関心が混乱しているときにおいては。

ベネズエラ国内が対立しているのは明らかだが、いかなる種類の圧力なしに、その違いを討論し、解決しなければならないのは、ベネズエラ人であると私は思う。圧力をかけている者たちは憤慨し、問題の解決に導かずに、緊張を高めている。危険にあるのはベネズエラの平和だけではない。危険な状態にあるおそろしい火災に気づかない人たちがいるのはなんと残念なことか、とシルビオは結論を下した。

ベネズエラ情勢は、フアン・グアイドー自己宣言大統領を承認し、ベネズエラは国際社会が応答すべき人道危機にあるという見方を懸命に広げることなどにより体制の変換を狙うワシントンの敵意がエスカレートするなかで、世界の注目を集めている。

キューバでは、その政府やさまざまな社会セクターが帝国主義の新たな無謀を非難し、ラテンアメリカでは平和と主権の尊重、自己決定権が守られている、と訴えている。

資料
1、ルベーン・ブラデスの投稿「シルビオへ」(2019年2月19日)
http://rubenblades.com/rb/2019/2/19/unas-palabras-al-verdadero-silvio.html

2、シルビオ・ロドリゲスの返答「ルベーンへ」(2019年2月19日)
https://segundacita.blogspot.com/2019/02/en-miami-hablando-mal-del-socialismo.html?showComment=1550636047757#c2789379194317325673

3、ルベーン・ブラデスの再投稿「シルビオの投稿」(2019年2月21日)
http://rubenblades.com/rb/2019/2/21/la-publicacion-de-silvio-rodriguez.html



Silvio a Blades: Venezuela tiene solo un presidente, Nicolás Maduro
https://www.prensa-latina.cu/index.php?o=rn&id=254616&SEO=silvio-a-blades-venezuela-tiene-solo-un-presidente-nicolas-maduro
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2019年02月19日

ロジャー・ウォーターズ コロンビアでの「ベネズエラ・エイド・ライブ」を批判

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ロジャー・ウォーターズ

Granma、2019年2月19日、 Walkiria Juanes Sánchez記者

ロックグループ「ピンク・フロイド」の創設者ロジャー・ウォーターズが、ベネズエラとニコラス・マドゥーロ憲政大統領政府の主権の支持を改めて表明した。

この著名なミュージシャンは、ツイッターの自身公式アカウントで動画を投稿し、2月22日に「ベネズエラ・エイド・ライブ」の名のもとにリチャード・ブランソンが組織しコロンビアでおこなわれる「ベネズエラ国民の利益」とされるショーを批判している。

ウォーターズは でっちあげられた偽りのトリックに無邪気に陥らないように呼びかけた。「これについて私が君に伝えたい重要なことは、これは人道支援とは何の関係もなく、ブランソンが米国の計画(ベネズエラを支配することに他ならない)のために働いていることと関係がある、ということである。推し進められていることは民主主義や自由とも、さらには援助とも何の関係もない」、とウォーターズは指摘した。


ロジャー・ウォーターズのメッセージ動画

Roger Watres: ≪Dejen en paz al pueblo venezolano≫ (+Video)
http://www.granma.cu/mundo/2019-02-19/roger-watres-dejen-en-paz-al-pueblo-venezolano-video-19-02-2019-14-02-59
posted by vivacuba at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

ベネズエラ情勢に関する駐日キューバ大使の緊急呼びかけ

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駐日キューバ大使館、2019年2月19日

ベネズエラ情勢に関する駐日キューバ大使の緊急呼びかけ

2019年2月19日、東京

友人の皆さん、

私達は大きな憂慮をもって、複雑さを増す国際情勢と、ラテンアメリカ・カリブに関しては兄弟国ベネズエラ・ボリーバル共和国に対する差し迫った軍事侵略のサインが強まっていることとを警告してきました。

去る2月13日、(既に皆さんにお届けした)革命政府声明でキューバは国際社会に対し、平和を守るために、事実上予測不能なまでの破壊的結果をもたらすであろう地域での戦争を防ぐために立ち上がるよう訴えました。

そのラテンアメリカの国(ベネズエラ)で起こっていることに関する政治的あるいは見解の違いを超えて、国家が制定され主権を持った政府のある国に対し、武力のもとに「人道援助」を持ち込むなどと言う考えを誰も擁護することはできないでしょう。誰も、今行われつつある国際法の乱暴な侵害を無視することはできないでしょう。

本日、駐キューバ大使、外交使節団長100人の出席のもと、キューバは、ブルーノ・ロドリゲス外相本人を通じて、例外なく全ての政府、平和を愛する団体への訴えを行い、南アメリカでの行動において米国による軍事力の使用に対し、直接的、明確な反対を公けに表明しました。

ベネズエラの体制転換を押し付けるための他の選択が次々に枯渇した現在の状況下で、米国政府はベネズエラのボリーバル主義政府を力によって崩壊させるという危険な道を選択する用意があるように見えます。そのことは私達を、政治的、思想的立場を超えた重大な脅威の淵に立たせることになります。ベネズエラに対する軍事侵略は、国際法、国連憲章の目的と原則、2014年に我々の地域の国家元首、政府首班によって調印されたラテンアメリカ・カリブ平和地帯宣言を乱暴に踏みにじるだけでなく、ベネズエラ国民に無差別の苦痛を与え、ベネズエラの国境内に収まらない本物の人道危機を誘発することになるでしょう。地域にとって、世界にとって、人的、経済的、政治的代価ははかり知れないものとなるでしょう。

ほんの数時間前に行われたマイアミ大学でのドナルド・トランプ大統領の攻撃的な演説は、ベネズエラに対する軍事侵略の脅威を確認するものでした。今や、政治的相違を超えて平和を守るための声を上げる時です。人道援助は、石油略奪戦争のための口実です。

私達は、アフガニスタン、イラク、あるいはシリアでの米国の軍事的冒険が意味したこと、それらの国々で未だ支配的になっている不安定性と制御不可能な暴力を忘れてはなりません。それらのケースとベネズエラの類似性、すなわち、人道主義と民主主義を問題にして国際世論を操作する戦略と言う類似性は余りにも明白であり、私達にこれらの「帝国十字軍」のもたらす恐ろしい結果について考えさせるものです。

今米国が言っている「人道援助」は軍事行動を開始する口実となる武力衝突を起こさせるための最初の手掛かりにすぎません。また、戦争物資移動の隠れ蓑ともなっています。ベネズエラへの「人道」援助の搬入を強行する期限が設けられました。そのために何万人もの無垢の人達がその準備をしそれを行うために動員されています。一部の国会議員は直接本人がそれらの行動に参加するとも言っています。だから、もし国際社会によってまだ避けることのできることが起こったとしても、「何もできなかった、目前に起こっていることを知らなかった」とは誰も言えないでしょう。

あなた方は必ず理解されると思いますが、キューバ政府は発言した言葉の一つ一つを確言できる絶対的な責任と全てのデータのもとに立場を表明してきました。我々は、米国がベネズエラへの軍事侵略を準備していることを知っています。米政府高官達が軍事的選択も含めて全ての選択がテーブルの上にあると常に、繰り返し公に確認していることを知る分析者は誰でも、それらの言明の意味する範囲を完全に理解するでしょう。我々の半球で、米国がそのような行動をとった時、軍事的な行動に出なかったことは今まで一回もありません。

また、皆さんも知っている通り、米軍最高司令部、特に西半球、それもラテンアメリカ・カリブで米国の目標を達成するために配置された軍力と手段を担当する最高司令部が大々的に参加して、さらに、南部コマンド部隊の長まで直接参加して、ベネズエラ国民に向けた所謂「人道援助」物資が溜まりつつあると公けに発表された場所で、現地視察や会議を行い、兵站の準備を整えていました。

私達は、全ての政治勢力、議会、国民・社会運動、国際組織、国内組織、市民社会の構成団体にたいし、直ちに行動するよう訴えます。何故ならば、告発の力、世界的な叫びの力を過小評価してはいけないからです。真実と正義の効力を決して過小評価してはなりません。我々諸国政府に歴史への重大な責任を生じさせたのはそれらの状況なのです。

私達キューバ人は、「洞穴の奥からの正しい原則は軍隊に勝る」とホセ・マルティから学びました。だから、私達は、平和と国際的安全を守り、ベネズエラの平和を守るために、国際法、国連憲章、ラテンアメリカ平和地帯宣言が与えてくれる力を使おうではありませんか。

私は、ベネズエラに対する軍事侵略の脅威を直ちに告発するために、あなた方の組織の全ての可能な連帯を要請するものです。差し迫った戦争を止めさせるための努力を惜しんではなりません。それ故、私達は、全ての善意の人達、平和を守る人達に、ベネズエラへの軍事介入に反対する国際的な声に結集するよう訴えます。

挨拶をもって、

駐日キューバ大使
カルロス・M・ペレイラ

*訳はキューバ大使館資料による。一部表記を修正のみ。
posted by vivacuba at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

2019年02月15日

米国のエリオット・エイブラムス特使がベネズエラ当局者と接触 マドゥーロ大統領が明かす

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エリオット・エイブラムスは米国の国政に復帰し、ふたたびベネズエラと対峙している。米国ワシントンにて、2019年2月13日

Granma、2019年2月15日、RT

ベネズエラのニコラス・マドゥーロ憲政大統領は、米ホワイトハウスがベネズエラ問題特使に指名したエリオット・エイブラムスが、米国ニューヨークで2度、ベネズエラ当局者たちと会合した、と発表した。

AP通信とのインタビューで、この会合の詳細について発表したマドゥーロ大統領は、エイブラムスにベネズエラを訪問するよう勧め、「情報源」は、トランプ大統領がベネズエラで起きていることについて「だまされている」ことを示している、と述べた。「関係を再構築する奇跡が与えられ、米国がベネズエラの内政干渉をやめてくれたら」。

一方、このベネズエラへの米国特使エリオット・エイブラムスに対して2月13日に米国下院外交委員会で尋問した米ミネソタの若き民主党下院議員イルハン・オマールは、ベテラン共和党員エイブラムスの過去を明るみに出し、エイブラムスが1980年代に米国政府内で責任ある地位を占めていたとき、中米各国で犯された戦争犯罪における役割は何だったかを問いただした。

エリオット・エイブラムスの略歴:

・イラン・コントラ事件に関与
・1980年代のグアテマラでの内戦、大量虐殺を扇動、援助、隠蔽
・中米での死の部隊に資金援助、訓練
・秘密工作のプロと考えられている
・2002年のウゴ・チャベス大統領に対するクーデターの首謀者の一人


イルハン・オマール議員によるエリオット・エイブラムスへの尋問(2019年2月13日)

Afirma Maduro que Elliott Abrams se reunió dos veces con funcionarios de su Gobierno
http://www.granma.cu/mundo/2019-02-15/afirma-maduro-que-elliott-abrams-se-reunio-dos-veces-con-funcionarios-de-su-gobierno-15-02-2019-23-02-00
posted by vivacuba at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

ベネズエラのマドゥーロ大統領 米国は傀儡政権樹立を企図している

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ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領

Radio Habana Cuba、2019年2月15日、AVN

ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領は今週金曜日(2月15日)、自身のツイッター・アカウントで、米国はその政治力と経済力を使って、ベネズエラに傀儡政権を樹立しようと企んでいる、と非難した。

「ヤンキー帝国主義は国際法に違反し、いまも続いているクーデターによって傀儡政権を樹立する企てのために、その政治力、外交力、経済力を用いている。ベネズエラではそれは決して達成できない。彼らは失敗した!」、とマドゥーロ大統領は投稿した。

マドゥーロ大統領はまた、ヨーロッパのニュース専門チャンネル「ユーロニュース」のアネリセ・ボルヘス記者によるインタビューのなかで、「米国はベネズエラの正統政府との対話の可能性を破壊している」、と述べた。


ユーロニュースによるニコラス・マドゥーロ大統領インタビュー完全版(2019年2月13日)

Presidente Maduro: EEUU intenta imponer un gobierno títere en Venezuela
http://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/183579-presidente-maduro-eeuu-intenta-imponer-un-gobierno-titere-en-venezuela
posted by vivacuba at 12:45| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

2019年02月14日

ベネズエラのアレアサ外相 ロシア・中国・キューバらと国連憲章擁護のグループ結成を発表

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ベネズエラのホルヘ・アレアサ外相

Radio Habana Cuba、2019年2月14日、ANSA

ベネズエラのホルヘ・アレアサ外相は国連において、ロシア、シリア、中国、キューバ、イラン、北朝鮮、パレスチナの各国国連代表とともに、国家主権を擁護するためのグループ結成を発表した。

外相は「国連憲章に明記されている原則を擁護するための具体的対策を数日中のうちにとるつもりである」、と説明した。

アレアサ外相は、国連加盟国によるこの重要なグループが、国連の原則およびその加盟国が平和に暮らす権利を擁護するために足並みをそろえて行動していくことを決定した、と述べた。

各国大使グループとともに記者会見にのぞんだアレアサ外相は、擁護すべき国連憲章の原則として、諸国民の自己決定権、加盟国の主権尊重、平和的手段による紛争解決の義務、武力使用および内政干渉の禁止、を列挙した。

「近日中に、われらの国々が直面している危険を明らかにしていくために行動を開始する」、と外相は語った。

2月23日ともいわれているベネズエラへの人道支援物資の搬入の可能性についてアレアサ外相は、「われわれが関知しないものに対しては、1ミリたりとも領土侵犯を許さない」、と答えた。


国連での記者会見の模様(2019年2月14日)

Venezuela anuncia grupo en defensa de soberanía
http://www.radiohc.cu/noticias/internacionales/183478-venezuela--anuncia-grupo-en-defensa-de-soberania
posted by vivacuba at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela

ベネズエラ 同盟国から医療品の援助物資933トンが到着

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Cuba Si、2019年2月14日、TeleSur

ベネズエラの同盟国政府から少なくとも64コンテナに及ぶ医薬品がベネズエラの各港に届いた。

合計64コンテナ、933トンの医薬品が今週水曜日(2月13日)、ベネズエラのグアイラ港に到着した。

ベネズエラのカルロス・アルバラド保健相は、これらの医薬品や医療物資は、キューバ、中国、ロシア、パレスチナ、トルコなどのベネズエラ政府の同盟国からのものである、と述べた。

保健相はまた、これらの物資は総額2500万ユーロ分におよび、麻酔薬、解熱剤、胃腸薬、生理用品、妊娠中の女性のための栄養剤などが含まれている、と説明した。

「私たちはこれらすべての配給を開始し、1週間のうちに、その大半がキューバと中国との協定によるこれらの物資を配給し終える予定だ」、と保健相は語った。

保健相はまた、バイタルサインモニター、強度試験、麻酔器、懐中電灯、補聴器の各交換品のほか、19万2千回分テスト用の診断キットと10万回以上分の細胞診キットなどが到着した、と話した。

ベネズエラ政府は「帝国の攻撃で困難な状況にもかかわらず」このような形でベネズエラの健康保健システムに対応している、と保健相は語った。

「これはベネズエラ政府がおこなっている努力をあらわしており、それはとてもすぐれたレベルのものだ。だから彼らが申し出ているあの援助にかかわる話には私たちは陥らないのだ」、と保健相は米国がベネズエラ政府や国際赤十字、国連などの組織による支援なしにベネズエラ領土への侵入を企てている「人道援助」に言及して述べた。

Arriban a Venezuela 933 toneladas de insumos médicos
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/89135-arriban-a-venezuela-933-toneladas-de-insumos-medicos
posted by vivacuba at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | venezuela
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