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La Demajagua、2017年3月19日、 Ibrahín Sánchez Carrillo記者

バヤモ市からおよそ8kmの地点できょう（3月19日）、サンティアゴ･デ･クーバからヌエビータスの間を走るジュトン製バスが転覆する事故が発生し、55人が負傷した。そのうち2人が重体、4人が重傷である。

現在事故に遭った人たちの手当てをしているカルロス・マヌエル・セスペデス県病院のオマール・チャベス・リオス院長の発表によると、現時点での重体は、エスメラルド・キアラ・フエンテス（41歳、バヤモ在住）、マリアリス・ナバーロ・ナバーロ（46歳、サンティアゴ・デ・クーバ在住）の2人である。

別の3人の患者は骨折等により外科手術がおこなわれる。

負傷者の内訳は、18ヶ月の男の子1人、13歳の少年が2人、16歳が3人、18歳が1人、60歳以上が5人、19歳から59歳までが43人。



グランマ県のフェデリコ・エルナンデス・エルナンデス党第一書記と、マヌエル・サンティアゴ・ソブリノ人民権力議会議長は、負傷者の様子を尋ねるために、県病院に向かった。

サンティアゴ･デ･クーバとヌエビータスの間を走行していたジュトン製バスは朝の7時半ちょうどに、バヤモから8kmほど離れた中央道にあるルイス・マルカーノ合同センターの正面で転覆した。













Reportan 55 lesionados en accidente de tránsito en Bayamo
http://lademajagua.cu/reportan-55-lesionados-en-accidente-de-transito-en-bayamo/

ブエナ･フェは、ハバナ大学のカリブ･スポーツ･ゲームの閉会式でコンサートをおこなった

Ernesto Jesús García Garcell記者（文・写真）

フアン・アブランテス大学スタジアム（ハバナ大学の総合スポーツ施設）で昨夜（3月17日）、現在もっとも象徴的なキューバのグループのひとつ、ブエナ・フェの多くのファンが彼らの最新アルバム「ソブレビビエンテ」の各曲を合唱した。

観光学部が圧倒的な王者に輝いたカリブ･ゲーム（ハバナ大学の学部対抗スポーツ大会）の閉会式で、ブエナ･フェは多くのファンのために約束していた通り、入場自由・無料の形で、最新アルバムからの演奏を披露した。

「コラソン・デ・ウニベルシダ」でスタートしたコンサートは、懐かしい歌も聴かせたが、間違いなく若者たちの心の奥深くに沈殿した。

「ラ・テンペスタ」、「ソブレビビエンテ」、「シ・メ・ダン・ウン・フィロ」、「アラバンサ・ア・アレグリア」、アライン・ダニエルと共演した「ラ･カルタ」といった楽曲は、ハバナ大学の複合スポーツスタジアムに集った観客を揺るがせた。また、ルナ・マンサナーレスやフランク・デルガドらも登場した。

この夜のラストにはオリーシャスがステージに登場した。彼らは最近およそ十年ぶりに再結成したばかりである。

今回のプレゼンテーションのあと、ブエナ･フェは「ソブレビビエンテ」を引っさげて各県を回る全国ツアーを開始する。


ブエナ･フェのステージの最後には、オリーシャスが登場した


ルナ・マンサナーレスも共演した


ブエナ･フェのリーダー、イスラエル・ロハス

La universidad de La Habana vibró con Buena Fe
http://www.cubadebate.cu/fotorreportajes/2017/03/18/la-universidad-vibro-con-buena-fe-fotos/#.WM3E8tLhDIU

INDERの法律責任者ラミーロ・ドミンゲス・デルガド。ホセ･マルティ国際ジャーナリズム協会でおこなわれた記者会見にて、キューバスポーツに関する法律部門の専門記者たちと。2017年3月17日、キューバ、ハバナ

キューバのスポーツ体育レクリエーション庁（INDER）の法律部門責任者ラミーロ・ドミンゲスによれば、2016年には、さまざまなスポーツ競技の61選手が海外での契約をかわし、またおよそ200人から300人のスポーツ選手が海外でのトーナメントやトレーニング拠点、あるいはリーグに一時的に参加した。

「この手続きを始めた当初はわれわれはほとんど経験がなかったが、2015年には飛躍をみせた。われわれの目的と一致する限り、その数は増えていくだろうと考えている。」、とドミンゲスは述べた。

この意味でINDERにとって優先事項であり続けているのは、これらの選手たちが活躍する場所を持ち、その技術知識を高め、それぞれの競技でのすぐれた選手たちと切磋琢磨し、成績を上げられるようにすることである。

さらには、選手たちの才能の損失を防ぐための方法として、コーチ陣の技能レベルを上げ、すべての選手やその家族の生活環境を改善することを目指している。

「スポーツ選手が契約を締結するためには、適切な社会的行動をとり、すぐれた教育的およびスポーツの成果を持ち、国内の連盟にとって重要な人物であり、活動先の国の認可を得ることが必要である」、とドミンゲスは説明した。

「われわれの側では、活動先のチームにおける選手の生活環境をチェックし、キューバ代表となる権利を査定し、その安全を確保する。これには負傷や痛みの場合のセカンド･オピニオンを含む。」、と語った。

ドミンゲスは国内の記者団との会見のなかで、「現在のところ、経済的控除もおこなわれており、それは固定額の場合と、当該契約の20％相当の場合とがある」、と指摘した。

この点について、連盟によって徴収されるお金は個人のきまぐれを満足させるためのものでは決してなく、複数の競技にまたがる合同委員会の承認を経て、その競技自体の課題を解決するために充てられるものである、と強調した。

「われわれの主要目標のひとつは、選手が商品として扱われることを避けることである。そのため移籍の場合には、連盟および選手本人の同意がなければならない。」、と説明した。

最後に、「契約選手はみな、厳しい医療検査、ドーピング検査を受け、契約上の義務や納税義務を理解した上で、ある場合には家族を帯同して、キューバを出国する」、と付け加えた。

El 2016 finalizó con 61 deportistas cubanos contratados en el exterior
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/17/el-2016-finalizo-con-61-deportistas-cubanos-contratados-en-el-exterior/#.WM3aCtLhDIU

キューバ・バレーボール選手たちの裁判法廷

キューバのスポーツ体育レクリエーション庁（INDER)の法律部門責任者ラミーロ･ドミンゲスはきょう（3月17日）、フィンランドで受刑しているキューバ人バレーボール選手たちは見捨てられていない、と宣言した。

プレンサ･ラティーナとの独占会見においてドミンゲスは、「選手たちは連盟から最大限の支援を受けている」、と繰り返した。

「連盟会長と駐フィンランド大使は、何度も彼らと会話しに行っており、彼らの家族とのコミュニケーションも維持している。」、と述べた。

今週、複数のメディアがイタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト（La Gazetta dello Sport）の記事を取り上げている。そこではバレーボール選手たちが、当局から受けた扱いや、家族とのコミュニケーションの無さに不満を述べている。

この点についてドミンゲスは、キューバ側の希望は別にして、現地国の刑務規則は考慮されなければならない、と考えている。

「わが国の選手たちができるだけ早く自宅に戻れるように、犯した罪とは別に、われわれは最大限人道的に行動する。被害者への民事補償はある。それはフィンランド当局が発表したとおりだ。」、と述べた。

この意味で、「彼らが同じ刑務施設に一緒にいないという事実は、フィンランド当局の決定によるもので、それぞれの国は独自性を持っている」、と指摘した。

「すべては現地当局の命令によっておこなわれている。われわれの希望にもかかわらず、現地国の法律がつねに尊重されるし、われわれも当該国内の規範を尊重している。」、と繰り返した。

きたる5月16日に、弁護人は上訴を予定している。そこで暴行容疑による選手たちの刑期を短縮または取り消すことを求める。

昨年9月20日の判決で、ルイス・トマス・ソーサは懲役3年6ヶ月、オスマニ・ウリアルテ、ロランド・セペダ、リカルド・カルボ、アブラハム・アルフォンソは懲役5年を宣告された。

ソーサとウリアルテ（ともに21歳）はトゥルクの刑務所に送られた。一方、セペダ（27歳）、カルボ（20歳）、アルフォンソ（21歳）は事件が起きたタンペレ近くの刑務所にいる。

Voleibolistas presos en Finlandia no están abandonados, asegura director jurídico del INDER
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/17/voleibolistas-presos-en-finlandia-no-estan-abandonados-asegura-director-juridico-del-inder/#.WM4AXNLhDIU

Escambray、2017年3月16日、JUAN ANTONIO BORREGO記者、LUIS HERRERA YANES記者

2月24日にサンクティ・スピリトゥスのササ・デル・メディオで発生し、死者6人、重軽傷者約50人を出した鉄道事故は、気動車の乗組員による交通規則違反が原因だったことが判明した。運輸省（Mitrans)の最終報告書が結論づけた。

運輸省大臣による特別委員会が発表した文書によると、その乗組員はTuinucúの駅にある交差点で、臨時列車4534と事故を起こした。臨時列車は気動車とは反対方向のタグアスコ市のメラニオ・エルナンデス製糖工場にサトウキビを運んでいた。

本紙が確認した最終報告書の調査によれば、この衝突の結果生じた物理的被害は16676ペソ（CUP)に及び、およそ7時間の通行止めが発生した。

ササ・デル・メディオとトゥナス・デ・ササ間の支道から6,52kmの地点にある、トゥイヌクと、サンクティ・スピリトゥスの首都との中間地点で発生したこの事故は、運輸省決議66/97「鉄道事故および事件に関する規則」における「鉄道事故レベル第一カテゴリー」に属する。

この衝突により、セルヒオ・ソトロンゴ・ゴメス（55歳）、ヨアンキ・エルナンデス・エンテンサ（36歳）、ディオネイ・マルティン・マルティネス（41歳）、アデリーナ・イスナガ・カステジャーノス（58歳）、ラウル・マルティネス・クルース（64歳）、レイナルド・カルモナ・ファルファン（65歳）の６人（全員サンクティ･スピリトゥス県在住）が亡くなり、このほか48人が重軽傷を負った。

内務省筋は、気動車の運転手と機関士が現在仮刑務所にいることを認めた。

Incumplimiento de la orden de vía, la causa del accidente ferroviario de Sancti Spíritus
http://www.escambray.cu/2017/incumplimiento-de-la-orden-de-via-la-causa-del-accidente-ferroviario-de-sancti-spiritus/

国会議員の女性が占める割合において、キューバとボリビアはそれぞれ2位と3位につけている。国連ウィメンと列国議会同盟（IPU）がきょう発表した政治参加世界地図で明らかになった。

ボリビアは130議席中69議席が女性で53.1%、キューバは612議席中299議席が女性で48.9%であった。トップはルアンダで、80議席中49議席が女性で61.3％だった。

女性議員率が40％を超えている国はこのほか、ニカラグアが45.7%で第五位、メキシコが42.6%で第八位、エクアドル41.6%で第十位だった。

女性議員総数では、中国が699人でトップ（総議員数2949人、女性議員率23.7%）、次いでキューバ299人、ドイツ233人、エチオピア212人、となっている。

UN Womenのプムズィレ・ムランボ・ヌクカ（Phumzile Mlambo-Ngcuka）事務局長と、UIPのマーティン・チュンゴン（Martin Chungong）事務総長によって発表されたこの地図によると、女性議員ゼロの国が4か国ある（ミクロネシア、カタール、バヌアツ、イエメン）。

地域別では北欧が41.7%ともっとも女性議員率が高く、次いで米州28.1%、ヨーロッパ26.3%、アラブ諸国18%、太平洋諸国17.4%、の順となっている。

この2017年の地図はまた、高い政治の地位における女性たちの状況も反映している。

国家元首や大統領・首相の座にいる女性はたった17人だけで、一方、主要な閣僚の地位にいるのは1237人いる。

今回の発表は、今週月曜日から始まった第61回国連女性の地位委員会でおこなわれた。



Bolivia y Cuba sobresalen por presencia de la mujer en el Parlamento
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/15/bolivia-y-cuba-sobresalen-por-presencia-de-la-mujer-en-el-parlamento/#.WMos4NLhDIU

Granma、2017年3月6日

夏時間への変更は、エネルギー節約を大きな目的として国際的におこなわれている。今年の夏時間の開始は3月12日の日曜日に設定されている。そのため、3月11日土曜日の夜12時に時計の針を1時間進めなければならない。これにより現在の通常時間（冬時間）は終了となる。

エネルギー合理的使用統制全国事務所(Onure), エネルギー鉱山省

Oficina Nacional para el Control del Uso Racional de la Energía (Onure), Ministerio de Energía y Minas.

Regirá el Horario de Verano desde el próximo domingo 12 de marzo
http://www.granma.cu/cuba/2017-03-06/regira-el-horario-de-verano-desde-el-proximo-domingo-12-de-marzo-06-03-2017-22-03-06

RAZONES DE CUBA、2017年3月5日

1960年3月5日、コウブレ号爆破テロ事件の犠牲者の葬儀においては、写真もまたその主役になった。きょうは、もっとも流通し美しいひとつの写真を回想しよう。すぐれた写真家であるアルベルト・コルダは、現場でアングルの位置を探して、シャッターを押し、現像した。そこには、現在から未来までも見通すかのような無敵な眼差しを湛えたチェがいた。フィデルが「祖国か死か」という言葉で表現していたことを、チェはその眼差しで表現していた。その闘いの眼差しを不滅にするために、コルダはその場にいたのだった。







Una foto de Patria o Muerte…(+Fotos)
http://razonesdecuba.cubadebate.cu/articulos/una-foto-de-patria-o-muertefotos/

国家評議会議長兼閣僚評議会議長のラウル・カストロ・ルス将軍は今週日曜日（3月5日）午前、ベネズエラのカラカスに到着した。当地で開催されるALBA-TCP(米州諸国民ボリーバル同盟-諸国民貿易条約）の第14回総会と、ウゴ・チャベス・フリアス司令官の没後4周年の追悼行事に出席する。

キューバ代表団には、ブルーノ・ロドリゲス・パリージャ外相、ロヘリオ・シエラ・ディアス副外相、ロヘリオ・ポランコ・フエンテス在ベネズエラキューバ大使らがいる。



Llegó Raúl a Venezuela para Cumbre del ALBA-TCP y homenajes a Chávez
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/05/llego-raul-a-venezuela-para-cumbre-del-alba-tcp-y-homenajes-a-chavez/#.WLxMQ9LhDIU

Fidel Castro y Hugo Chávez Frías, en la edición 231 del programa “Aló, Presidente”, 21 de agosto de 2005.
フィデル・カストロとウゴ・チャベス・フリアス、2005年8月21日、「アロー・プレシデンテ」放送の第231回目

ウゴ・ラファエル・チャベス・フリアの死去から4年がたった。革命的な政治経済思想を完全に構築した無私の革命家であり、大カリブの軍事戦略家であるチャベスは、フィデル・カストロ・ルスの主義をふまえて、平和と国民の福祉を保証するアメリカ統一を達成した。

キューバ革命の歴史的指導者はウゴについて次のように語っている。「チャベスは真の革命家であり、奥深い真摯で勇敢な思想家であり、疲れを知らない労働者である。彼はクーデターでは権力を握らなかった。自国の膨大な天然資源を米国に受け渡した新自由主義の政府による抑圧と殺戮に対して立ち上がった。彼は投獄され、そこで自身の思想を成熟、発展させた。軍人出身にもかかわらず、彼は武力では政権を握らなかった。」。

進歩主義思想やベネズエラ国民の自由と独立のための闘争を動員する能力により彼は、いわゆる議会制民主主義と、より絶対的な表現の自由に基づく徹底した社会的革命の道程を歩み始めた。

フィデルは彼のことを、謙虚で、教養があり、幅広い革命的意識を持つ人間とみなし、真の「コミュニケーションの王者であり、アロー・プレシデンテで君がおこなっているような役割はほかの誰も真似できないだろう。」と語っている。

フィデルについて語るウゴ・チャベス

オリンピック王者

「オリンピック王者はフィデルだ。それほど彼は偉大だ。彼はあらゆる政治や歴史のオリンピックにおける王者である。現在、キューバ社会主義の経験はあまりにも大きい。ベネズエラは羅針盤の針としてなんとか港にいる。」（ランディ・アロンソ・ファルコンによるウゴ・チャベス・フリアス大統領への独占会見より）

フィデルの存在はキューバのみにとどまらない

「フィデルはキューバのみにとどまらず、このわれわれの世界や、われわれのアメリカにまで至る存在だ。およそ半世紀の闘争を経てフィデルは、キューバ国民だけでなく、全世界の人びとにとって、完全に整合性のある、絶対的倫理の象徴としてみなされている。」（フィデルの75歳の誕生日を祝うベネズエラでの式典におけるウゴ・チャベスのスピーチより）



ラテンアメリカ統合の機構としてのALBA

米州ボリバル代替構想（ALBA）は、ラテンアメリカ地域の国々を統合・統一し、交流を活発にする必要性から生まれた。

この機構の推進者であるフィデル・カストロとウゴ・チャベスは、革命的連帯の前例無き模範としてのシモン・ボリーバルとホセ・マルティの思想に着想を得て、これを創設し、具体化した。

最後に、ALBAに関するドキュメンタリー「ただひとつの道」をご紹介する。これは、この会議の2007年4月までの履歴、合意事項、主要な達成事項の分析を通じて、ラテンアメリカ地域統合というこの新政策の歴史的経緯、起源、発展などを俯瞰したものである。

http://www.fidelcastro.cu/es/video/un-solo-destino

キューバ革命指導者の思想と行動に関心がある方は、専門サイト「フィデル、思想の戦士」まで。

Fidel Castro, Hugo Chávez y el ALBA (+Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/03/05/fidel-castro-hugo-chavez-y-el-alba-video/#.WLwm6NLhDIU