2016年11月20日
ルイス・ロベルト・モイラン亡命 キューバのテレビ局が報じる
ZONA de STRIKE、2016年11月20日、Ibrahín Sánchez Carrillo記者
シエゴ・デ・アビラとキューバは、ルイス・ロベルト・モイランを失う
シエゴ・デ・アビラとキューバ代表チームは、有望選手Luis Robert Moiránを失った。昨季王者チームの3番打者として活躍し、次回のWBCではキューバ代表チームへの選抜が確実視されていた。
きょうキューバのスポーツチャンネルTele Rebeldeで報じられた簡潔な情報によると、この19歳の外野手はキューバ国外にいる。
現在のキューバ野球において主要な有望打者であるRobert Moiránは11月13日、カマグエイに1対0で完封負けした試合で一度打席に立ったのがチームでの最後の試合となった。
Luis Robertは第53期(2013年〜2014年)にデビューし、過去3シーズンは打率.276、6本塁打、42打点、OBP.250、長打率.370という成績だった。
しかし、このすぐれた強打者は今季52試合に出場し、打率.393(178打数70安打)、10二塁打、2三塁打、12本塁打、50得点、OBP.520、長打率.674、OPS1.194、39打点、30三振、37四球、11盗塁、6盗塁失敗、という成績をあげていた。
Ciego de Ávila y Cuba se quedan sin Luis Robert Moirán
https://zonadestrike.wordpress.com/2016/11/20/ciego-de-avila-y-cuba-se-quedan-sin-luis-robert-moiran/
2016年11月16日
デスパイネ9打点 グランマがマタンサスをKO
日本リーグから戻ったばかりの強打者Alfredo Despaigneが首位マタンサスの投手陣から9打点を放ち、グランマがマタンサスを18対3でノックアウトした。
一次ラウンドを42勝3敗という圧倒的な記録で通過し、不沈艦のように思われたマタンサスだったが、現在まだ第二次ラウンドの序盤ではあるものの、直近の8試合で7敗を喫し、三番勝負を三回連続で負け越している。
キューバリーグに復帰してまだ三戦目のDespaigneは、地元であるオリエンテ地方バヤモ市のMártires de Barbados球場で、2本の本塁打を放った。そのうちの1本は2回裏に放った満塁本塁打で、その時点で7対0と決定的な得点をあげた。
一方、ビジャ・クララ対オルギンは、3対3の同点で迎えた9回表に、Alexander Malletaの2点本塁打で勝ち越し、ビジャ・クララが5対3でオルギンを下した。
ビジャ・クララは、1回から3回までに1点ずつ得点を重ね、先発のYosvani Torres(ピナール・デル・リオからの強化選手)が7回2/3まで投げたが、8回裏にオルギンの攻撃を抑えきれず、同点を許した。
Ronny Valdésが最後の4人の打者を1安打のみに抑え、勝利投手となった。
昨季王者のシエゴ・デ・アビラはカマグエイを14対3とノックアウトし、7回コールド勝ちした。シエゴは10安打と相手の3失策により、1回から6回までのすべての回で得点をあげ、ピナールからの有望な強化選手Raidel MartínezがLeonel Seguraには本塁打を打たれたものの、5安打2失点に抑えた。
遊撃手のYorbis Borrotoもシエゴの猛攻に加わり、3回の攻撃で3点本塁打を放ちスコアを8対0とした。
Granma barre a Matanzas con supernocaut !Despaigne impulsa nueve!
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/11/16/granma-barre-a-matanzas-con-supernocaut-despaigne-impulsa-nueve/#.WC0qudLhDIU
2016年11月13日
アルフレド・デスパイネ キューバ野球のすぐれた見本
アルフレド・デスパイネ
Radio Rebelde、2016年11月13日、Diego Méndez Calero記者
アルフレド・デスパイネ:キューバ野球のすぐれた見本
グランマのスター打者アルフレド・デスパイネが在籍するロッテ・マリーンズが日本リーグのプレーオフで敗退したとき、すぐにわれわれは、このスラッガーが56期のキューバリーグに参加するという情報を受け取った。
そして今、デスパイネが来週末にはチームのラインナップに加わるのではないかといわれている。ファンの中には、早すぎないか、もう少し休んだほうがいいのではないか、とわれわれに質問する人もいる。同僚にもそういう考えの人がいる。
しかし考えてみてほしいのだが、もっとも大事なのは、日本リーグが終わってすぐにこのグランマの選手によって示された決断である。それはファンとの約束であり、その出身地のチームに対する帰属の証しである。
一方、デスパイネのグランマへの加入には、いくつかの積極的な要素がある。
ひとつは、あまり長く休むのはよくないということだ。というのは、体力がとても失われるし、野球選手にとって試合に出ないのは、競争力のある状態に戻すのにとても大変になる。
二つ目は、実際にそれほど短くもないということだ。日本リーグが終わったのは10月9日である。およそ1ヶ月半の休養になる。
三つ目には、野球においてそのポジション(外野手または指名打者)は要求がそれほど厳しくない。
アルフレド・デスパイネはすぐれた見本を示すことだろう。モチベーションを整えて、グランマにとって大きな力となるだろう。
Alfredo Despaigne: un buen ejemplo en la pelota cubana
http://www.radiorebelde.cu/noticia/alfredo-despaigne-buen-ejemplo-pelota-cubana-audio-20161113/
2016年11月09日
ペドロ・ルイス・ラソ、ピナール・デル・リオの新監督就任決定
名投手Pedro Luis Lazoが来季第57期より、ピナール・デル・リオの新監督に就任することが決まった。キューバリーグ257勝の最多勝利記録を持つブエルタバホ(ピナール・デル・リオの一地域)出身のスター投手は、レベルの高い選手たちをその配下におさめる。
この決定は、ピナール・デル・リオのスポーツ関係者によって採択され、県の政府および政治指導部の満場一致による支持を集めた。Lazoの就任によりチームは、その20年以上の選手キャリアで培ったエネルギー、勝利への執念、王者の伝統を手に入れることになる。
また当地域のINDER指導部の発表によると、11月21日に県内で集中特訓が開始される。そこでは、来季リーグに向けて才能ある若き選手たちが結集する。
Pedro Luis Lazo será el nuevo director del equipo de béisbol de Pinar del Río
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/11/09/pedro-luis-lazo-sera-el-nuevo-director-del-equipo-de-beisbol-de-pinar-del-rio/#.WCP2s9LhDIU
2016年10月26日
キューバ野球リーグ、第2ステージ試合日程発表
Jet、2016年10月26日、Tony Díaz Susavila記者
第2ステージの試合日程はこれだ
11月1日から開始され、11月17日と、12月2日、12月17日はダブルヘッダーが予定されている
11月1日より、キューバ野球リーグの第2ステージが始まる。
マタンサス対カマグエイ(ビクトリア・ヒロン球場)、シエゴ・デ・アビラ対オルギン(ホセ・ラモン・ピーニャ球場)、グランマ対ビジャ・クララ(マルティーレス・デ・バルバードス球場)による3連戦が組まれている。
これに向けて、各チームには5選手が補強として提供される。
このステージが終わると、4チームは7試合のプレーオフに突入し、その勝者チームは引き続きシリーズ王者をかけて争う。
本紙は、今後の試合日程を以下に掲載する。
(以下省略、元記事参照のこと)
Aquí el calendario de la segunda fase
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=39543
2016年10月14日
オールスター出場選手発表 10月28日〜29日開催
JIT、2016年10月13日、Tony Díaz Susavila記者
Roger Machado 対 Victor Mesa、再び
第30回目のオールスターゲームが10月28日と29日におこなわれる。今シーズン上位2チームのシエゴ・デ・アビラのRoger Machadoと、マタンサスのVictor Mesaの両監督が再び対決する。
両者は国内リーグ王座を一度ならず争っているが、Machadoが優位にたっている。今回は西軍・東軍の対決で再び雌雄を決する機会を持つ。
今シーズン45試合中42勝という記録をつくったマタンサスのMesa監督は、本拠地のVictoria de Girón球場で、自チームの今季最も活躍した11選手とともに出場する。
以下のリストは、マタンサスの選手たちの手綱をあやつる"ビジャ・クララの自然"と呼ばれる背番号32が指揮する西軍選手一覧である。
捕手: Ariel Martínez (MTZ), Jordanys Acebal (IJV) , Frank C. Morejón (IND)
内野手: William Saavedra (一塁手、PRI), Yasiel Santoya (一塁手、MTZ), Dainer Gálvez (二塁手、IJV), Aníbal Medina (二塁手、MTZ), Jefferson Delgado (三塁手、MTZ), Yariel Duque (三塁手、ART), Yorbert Sánchez (遊撃手、IND), Michael González (遊撃手、MAY)
外野手: Ariel Sánchez (MTZ), Leonardo G. Urgellés (IJV), Dennis Laza (MAY), Daviel Gómez (SSP), Víctor Víctor Mesa (MTZ) , Yusniel Ibáñez (CFG)
指名打者: Yordanis Samón (MTZ)
先発投手: Yoanny Yera (MTZ), Jonder Martínez (MTZ), Miguel Lahera (ART), Adrián R. Sosa (MTZ), Erlys Casanova (PRI) ,Luis M. Castro (MAY).
救援投手: Liván Moinelo (PRI), José A. García (ART), Dannys Aguilera (IJV), Yoandry Ruiz (MTZ)
監督: Víctor Mesa
コーチ:Rusbel Hernández (三塁コーチ、IJV) 、Jokel Gil (一塁コーチ、IND)、Rogelio García (投手コーチ、MTZ)、Raciel Sánchez (投手コーチ、PRI)
一方、Roger Machado率いる東軍メンバーは以下の通り。
捕手: Yulexis La Rosa (VCL), Osvaldo Vázquez (CAV) , Rafael Viñales (LTU)
内野手: Leonel Segura (一塁手、CAM), Norel González (一塁手、VCL), Carlos Benítez (二塁手、GRA), Humberto Bravo (二塁手、CAM), Osvaldo Abreu (三塁手、GRA), Yeniet Pérez (三塁手、VCL), Alexander Ayala (遊撃手、CAM) , Yorbis Borroto (遊撃手、CAV)
外野手: Luis Robert Moirán (CAV), Raúl Reyes (VCL), Edilse Silva La O (SCU), Jorge A. Johnson (LTU), Geydi Soler (HOL) ,Julio P. Martínez (GTM)
指名打者: Héctor Hernández (CAM)
先発投手: Vladimir García (CAV), Meracles R. Oris (HOL), Freddy A. Álvarez (VCL), Lázaro Blanco (GRA), Yoalkis Cruz (LTU), Carlos A. Santiesteban (HOL) , Dairon A. Riera (GTM)
救援投手: Liomil González (CAV), Luis E. Castillo (GTM), Yunier Suárez (HOL)
監督:Roger Machado
コーチ:未定(明日のビジャ・クララとラス・トゥナスの試合結果によって決まる)
両チームの試合は29日に、ホームランダービー王者決定戦と、始球式のあとにおこなわれる。
【西軍OB】
捕手: Juan Manrique (MTZ-18 series nacionales), Lázaro Arturo Castro (ART-17) , Jockel Gil (IND-14)
内野手: Julio Germán Fernández (MTZ-19), Eduardo Leal (ART-12), Wilber de Armas (MTZ-12), Eduardo Cárdenas (MTZ-19), Juan Carlos Calvo (IJV-13), Alexander Ramos (IJV-18) , Miguel Rojas (SSP-20)
外野手: Lázaro Junco (MTZ-18), José Estrada (MTZ-18), Víctor Mesa (MTZ-19), Gerardo Miranda (ART-12), Juan C. Linares (PRI-17) ,Wilfredo Sánchez (MTZ-19)
投手: Gervasio Miguel (IJV-22), Carlos Yanes (IJV-28), Orestes González (PRI-13), Omar Ajete (PRI-16), Adiel Palma (CFG-21), Lázaro de la Torre (HAB-20), Jorge L. Machado (ART-14), Yovani Aragón (SSP-16) , Reynaldo Costa (PRI-12)
監督:Rigoberto Rosique(MTZ)
【東軍OB】
捕手: Ariel Pestano (VCL-22), Roger Machado (CAV-14) , Gumersindo Salazar (GTM-11)
内野手: Ibrahin Fuentes (GRA-12), Fidel García (SCU-11), Evenecer Godínez (SCU-17), Mario Vega (CAV-21), Marino Moreno (GRA-15), Luis Ulacia (CAM-21) , Wilfredo Hernández (GTM-15)
外野手: Reynaldo Fernández (CAM-16), Osmany Urrutia (LTU-16), Ermidelio Urrutia (LTU-16), Rey Isaac (SCU-16), Roberkis Videaux (GTM-15) , Víctor Bejerano (GRA-24)
投手: Fernando Tejeda (CAM-20), Ormani Romero (SCU-19), Misael López (GRA-24), Felipe Fernández (CAM-10), Oscar Gil (HOL-20), Reynaldo Santana (VCL-10), Jorge Tisser (SCU-13), Vladimir Hernández (VCL-16) , Luis Miguel Rodríguez (HOL-17)
監督:Agustín Lescaille(SCU)
このOBチームの試合は28日に、能力競技やホームランダービーのあと、5イニングの試合でおこなわれる。ホームランダービー出場者3選手は今週土曜日に発表される。
きょうハバナのLatinoamericano球場のAdolfo Luqueサロンで開かれた選考会には、野球連盟や通信社の専門家が出席した。
Aquí Orientales y Occidentales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=39498
二次ラウンドへのプレーオフ、今週日曜日開始
JIT、2016年10月13日付、Tony Díaz Susavila記者
二次ラウンドへのプレーオフ、今週日曜日開始
カマグエイ、ラス・トゥナス、イスラ・デ・ラ・フベントゥが、ビジャ・クララかオルギンを待ち受ける
11月1日に始まるキューバ野球リーグの二次ラウンドに向けて、すでに進出が確定している4チームとともに戦う残り2チームを決めるプレーオフ開始まであと3日となった。
今度の日曜日(10月16日)の午後1時15分、ラス・トゥナス(23勝21敗)は、Julio Antonio Mellaスタジアムにて、カマグエイ(24勝21敗)を迎え撃つ。各チーム3戦のうちの初戦となる。
同球場ではこの1試合だけおこなわれ、他の2試合はCándido Gonzálezスタジアムで開催される。
ところで、これらの結果は、個人成績の順位表に数字が影響しないのと同様、その後に反映しない。
- ただ当事者のキャリアにおける活動として把握される。- と、全国指導部の統計責任者Carlos del Pinoは記者会見で述べた。
イスラ・デ・ラ・フベントゥの対戦相手は、明日(10月14日)のビジャ・クララ(26勝18敗)とラス・トゥナスとの試合結果によって判明する。
ビジャ・クララはその試合に勝てば、イスラ・デ・ラ・フベントゥとのプレーオフには出場する必要がなくなり、首位マタンサス(42勝3敗)、前年王者シエゴ・デ・アビラ(29勝16敗)、グランマ(27勝18敗)とともに直接進出する権利を得る。
逆にビジャ・クララは敗れれば5位となり、オルギン(26勝19敗)の4位が確定する。両チームは勝利数と敗戦数が同数で並んでいるが、直接対決でオルギンが勝ち越しているためである。
今シーズンからはじまったこのルールでは、5位チームと8位チーム、6位チームと7位チームが、それぞれ対戦する。
以下が、予定表となる。未定分含む。
日付 試合番号 球場 開始時間 ホーム ビジター
10/16 1 Julio A. Mella 13:15 LTU CMG
10/17 2 Cristóbal Labra 13:15 IJV (VCL-HOL)
10/18 3 Cándido González 19:15 CMG LTU
10/19 5 Cándido González 19:15 CMG LTU
10/20 4 ----------------- 19:15 (VCL-HOL) IJV
10/21 6 ---------------- 19:15 (VCL-HOL) IJV
Play off para comodines comienza el domingo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=39499
2016年10月13日
マタンサス42勝のリーグ記録 熾烈な4位、8位の争い
マタンサス、キューバ野球リーグ勝利記録42勝
Yoanni Yeraがきのう(10月12日)、グアンタナモを相手に完投し、3安打に抑え、マタンサスは3対1で勝利。キューバ野球リーグの一次ラウンドにおけるチーム勝利数記録を42に伸ばした
両チームにとって一次ラウンド最後の試合で、マタンサスは10安打を放ちYeraを支援し、Yeraは9勝目(0敗)、チームは42勝目(3敗)をあげた。
マタンサスの先発ローテーションのリーダーである左腕Yeraは、シエゴ・デ・アビラのVladimir Garcíaと並んでハーラーダービーのトップに立った。奪三振数も66で一位、勝率10割は同僚のJonder Martínez、Adrián Sosa、Ramón Licorらと同率一位。
この試合結果により、ワイルドカードゲームに出場できる最後のチームである8位争いがきわめて熾烈となっている。グアンタナモは23勝22敗となり、イスラ・デ・ラ・フベントゥと並び同率8位となった。
さらに、ラス・トゥナスが現在ビジャ・クララとの試合を残しており、これに敗れると同じく23勝22敗となり、3チームが同率で並ぶことになる。
このような場合、最終決定方式には、一次ラウンドでの対戦結果が考慮される。グアンタナモはラス・トゥナスに2勝1敗だが、イスラ・デ・ラ・フベントゥには逆に1勝2敗。一方、イスラは、ラス・トゥナスに3連敗している。
さて、この日ビジャ・クララはグランマに2対1で勝利した。 Freddy Asiel Álvarezは5安打、1失点、10三振、2四球、1死球で、自身5勝目(1敗)をあげ、チームの対グランマ戦を3連勝とした。
ビジャ・クララはこの試合で、スタメン10選手のみで試合を終わらせた。
この試合の結果、ビジャ・クララは26勝18敗となり、現時点で4位につけた。一方オルギン(26勝19敗)は5位に変わった。
グランマは今週月曜日に3位につけたが、もしビジャ・クララがラス・トゥナスとの試合に勝てば3位と4位は入れ替わる。ビジャ・クララはグランマに3連勝しているためである。
また逆にビジャ・クララが最終戦に敗れ26勝19敗となれば、オルギンが4位、ビジャ・クララは5位となる。オルギンはビジャ・クララに2勝1敗と勝ち越している。
Matanzas dejó en 42 récord de victorias en béisbol de Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/10/13/matanzas-dejo-en-42-record-de-victorias-en-beisbol-de-cuba/#.WAC3MuWLTIU
オールスターゲーム、10月28日と29日に延期
野球のオールスターゲーム、10月28日・29日に延期
野球全国執行部は、天候状況により日程を延期する必要が生じ、マタンサスでのオールスターゲームを10月28日と29日に延期する、と発表した。
28日はホームランダービー予選、能力競争、OBオールスターゲーム(東西戦)、29日は、ホームランダービー決勝とオールスターゲーム(東西戦)がおこなわれる。
オールスターの両チームは明日10月13日、ラティーノアメリカーノ球場での、野球全国執行部(DNB)と通信社の専門家との会合で決定される。
また10月27日には、国内リーグの二次ラウンドに出場するチームへの強化選手が発表される。
Posponen Juego de las Estrellas de Béisbol para 28 y 29 de octubre
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/10/12/posponen-juego-de-las-estrellas-de-beisbol-para-28-y-29-de-octubre/#.WAEDSuWLTIU
2016年10月12日
デスパイネ、日本から帰国後国内リーグ二次ラウンドに出場へ
デスパイネ、国内リーグ二次ラウンドに出場のためキューバに帰国
現在のキューバ野球でもっともすぐれたスラッガーとみなされているAlfredo Despaigne外野手は、日本からの帰国後、キューバ国内リーグの二次ラウンドに出場する。きょう(10月11日)、国内メディアが伝えた。
キューバニュース通信社(ACN)のバヤモ市からの報告によると、現地のチーム(グランマ)のCarlos Martí監督は、二次ラウンドのグランマの登録選手に、この30歳の野球選手が含まれていることを認めた。
Despaigneは、日本のパシフィック・リーグの千葉ロッテ・マリーンズに在籍し、24本塁打、92打点、打率.280(496打数139安打)という成績を残し、チームはプレーオフに進出したが、福岡ソフトバンク・ホークスに敗れた。
このポストシーズンでの試合で二発の本塁打を放ち、日本リーグ参加期間における個人記録(26本塁打)をきざんだ。
今年、キューバ連盟の許可を得て海外リーグと契約したキューバ選手のうち、間違いなく、もっともすぐれた成績であった。
国内リーグでは2004年のデビュー後、11シーズンで、232本塁打、780打点という数字を積み上げている。
2012年のシーズンには36本塁打というキューバ野球最多記録を残した。
休養をしばしとったあとの彼の加入は、グランマにとって歓迎すべきものだ。
チームは今週月曜日、一次ラウンド3位の座を確保し(27勝17敗)、二次ラウンドには直接進出できる上位4チームのひとつとなった。二次ラウンドの残り2チームは5位から8位までの対抗戦で決定する。
Despaigne regresa a Cuba para jugar segunda fase de la SNB
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/10/11/despaigne-regresa-a-cuba-para-jugar-segunda-fase-de-la-snb/#.WAEj5OWLTIU