2021年01月10日
ロサ・アウローラ・フレイハーネス死去 ロス・シンコ解放のために戦った女性
ロサ・アウローラ・フレイハーネス
Cubadebate、2021年1月10日
「ロサ・アウローラ・フレイハーネスが亡くなった。ロシータは、自身がつねに戦士であったように、ここ数年はその健康と戦った。われわれロス・シンコの解放は彼女によるところが大きい。われわれは彼女を常に思い出すことだろう。同志よ安らかに眠ってくれ!」。ヘラルド・エルナンデス・ノルデ−ロは自身のフェイスブックにこのメッセージを投稿し、今回の悲しいニュースを発表した。
「5人の英雄たち」を祖国へ帰還させるための法的・政治的・メディア上の闘争開始から、ロサ・アウローラはロス・シンコの一人フェルナンド・ゴンサーレスの妻として深く戦いにかかわった。ほかの妻や女性たちとともに、他国や国際会議においてその道義を明らかにした。
ロス・シンコの妻たち。ロサ・アウローラ・フレイハーネスは左から3人目
Fallece Rosa Aurora Freijanes, una de las grandes luchadoras por la libertad de los Cinco
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/10/fallece-rosa-aurora-freijanes-una-de-las-grandes-luchadoras-por-la-libertad-de-los-cinco/
2021年01月09日
ハバナ発着の長距離バス 運休決定 1月13日より
ハバナのバスターミナル
Cubadebate、2021年1月9日
国内での疫学的状況と、一部地域での局所感染およびコロナ後復旧第一段階への後退に対応し、それらの地域発着の長距離旅客サービスの休止が決定された、とビアヘーロ社がフェイスブック公式ページで発表した。
同様に、それらの地域発着の国内バス・鉄道・船舶の乗車券販売も、1月13日(水曜日)0時00分から休止される。
ビアヘーロ社は、今回の運行キャンセルによって旅程を断念する予約済みの旅行者に対しては、払い戻しの手続きをすすめ、購入金額の100%が当初の出発予定日から15日以内に返金される。一方、そのまま旅行を希望する旅行者は、状況に応じて運行復旧への日程再設定ができるまで(運行再開から最長15日以内)現在の予約を維持できる。
販売サイクルは2021年2月7日においても休止されたままとなり、疫学的状況の進展に応じて調整される。
コロナ後復旧の第二段階および第三段階の地域間では、国内バスによる運送サービスは維持される。
●1月13日以降休止されるハバナ発のバス運航便
●その他休止されるルート
●運行が維持されるルート
Empresa Viajero informa interrupción del transporte interprovincial
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/09/empresa-viajero-informa-interrupcion-del-transporte-interprovincial/
キューバ・ハバナ 第一フェーズへ後退 新型コロナ対策再強化へ 1月9日より
ハバナ
Radio Habana Cuba、2021年1月9日
ハバナ県の防衛評議会(CDP)はきょう土曜日(1月9日)の会議において、昨日新たな新型コロナ感染者が132人判明したキューバの首都ハバナ市の複雑な疫学的状況を分析し、回復段階の第一フェーズへの後退と、制限措置の適用を決めた。
CDPのルイス・アントニオ・トーレス・イリーバル議長は、ソーシャルディスタンスや年末年始の保健衛生対策の緩み、および海外観光客から生じた問題について注意を喚起した。
議長は、午後9時から翌朝5時までの交通および娯楽・文化活動の休止が本日1月9日より発効となる、と発表した。
労働分野においては対策が月曜日(1月11日)に始まり、各県間の長距離運送の閉鎖は火曜日(1月12日)の夜12時からとなる。つまり、水曜日(1月13日)にはすでにバスも鉄道も船舶も機能していないということになる。
一方、CDPのレイナルド・ガルシア・サパタ副議長は、今回提案された計画は現在の疫学的状況をすでに過去の段階で起きていたように「すぐに解決すること」を目的としている、と説明した。
この計画には、保健・教育・運輸・観光・飲食・雇用・自営業の各分野を含む22の一般対策が含まれている。
強化されるべき不可欠な措置:
・積極的な検査を実施し、患者を迅速に診断し隔離すること
・施設や地域での危険の認識を高めること
・陽性者や接触感染者を適時隔離すること
・公衆衛生におけるバイオセキュリティー対策を遵守すること
・閉鎖空間での密集を避けること
・ソーシャルディスタンスを確保すること
・マスクを適切に着用すること
・消毒手続きを厳格に維持すること
・親族や友人の訪問を避けること
・職場でのバイオセキュリティー措置を遵守すること。病気を隠してはならない。正直に適切に申告すること。
一般対策:
・今回の段階のあいだ、法令2020年第14号の全面的な適用が維持されること。この法令は、マスクの未着用や不適切な使用、国営施設での靴洗浄場や次亜塩素酸水またはアルコール消毒液の未設置、地域・非国営組織・非政府組合でのトイレ未設置といった事案に対し高額の厳しい罰金を科すことを可能としている。
・決められた時間外に、所在エリアや公園での、人びとの滞在を避けること
・決められた時間外に、飲食店舗・施設や公衆サービスを維持しないこと。衛生当局が定めるあらゆる形式の手続きやその他の措置が有効。
その他の規制:
・公園や公共場所(マレコンのような)での外出時間は午後7時までとする。
・あらゆる活動や任務において状況が許す範囲で、常時または一部でのリモートワークの促進、および結果を測定するための管理システムの導入が継続されなければならない。
・国境においては、空港・港湾で定められたガイドラインすべてを遵守しながら、海外からの旅行者に対する疫学的警戒を維持すること。
・旅行者には健康状態申告書の記入を求めること。
・国境地点で入国する海外からの旅行者全員へのPCR検査を実施または要求すること、また、住居・ホテル・民宿での警戒ガイドラインを適用すること。
(ソース:Cubadebate)
キューバTV(2021年1月9日)
キューバTV(2021年1月9日)
La Habana arrecia lucha contra Covid-19 (+Fotos)
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/244165-la-habana-arrecia-lucha-contra-covid-19-fotos
2021年01月08日
日本大使館商取引担当官 キューバとの関係強化を表明
Radio Habana Cuba、2021年1月8日、ACN
駐キューバ日本大使館の商取引担当官横林直樹氏は、日本の多くの企業がキューバでの投資に大きな関心を持っている、と語った。
「米国の次期政権下において、われわれの関係がより密接になることを期待している」、と横林担当官はキューバの週刊誌「オプシオネス」誌上で述べた。
横林担当官は、1970年代から80年代にかけて日本はキューバにとってソビエト連邦に次ぐ最も重要なパートナーだった、と回想した。
「キューバは日本の投資と技術によってトラックや電化製品を製造していたが、残念ながらその関係はペリオド・エスペシアル(特別期間)として知られる1990年以降に急激に落ち込んだ」、と横林担当官は話した。
担当官はまた、日本はキューバに対して9千万米ドルの無償協力と、1億2千8百万米ドルの技術協力を提供する一方、300人を超える日本人が新技術を導入するためキューバを訪れ各セクターで働いた、と説明した。
横林担当官は、経済協力とは、大規模資金供与や人間の安全保障のための無償資金供与や文化支援など、国際協力機構(JICA)を通じて実施される両国関係の堅実な側面である、と述べた。
横林担当官は、今後の数年間日本は両国の企業や団体間の経済取引関係を回復させることに関心がある、と話した。
キューバと日本は1952年に外交関係を結び、その日以降日本は、経済・商取引・文化・科学・スポーツ各分野における交流を維持・増強しており、キューバの商取引の主要なパートナーの一つとなっている。
横林直樹担当官
Japón está dispuesto a invertir en Cuba (+Foto)
http://www.radiohc.cu/noticias/economia/244095-japon-esta-dispuesto-a-invertir-en-cuba-foto
インドゥストゥリアレスのアンディ・ロドリゲス ソフトバンクホークスとの契約調印
アンディ・ロドリゲス
JIT、2021年1月8日
ハバナの投手アンディ・ロドリゲスがきょう(1月8日)、日本プロ野球リーグのソフトバンクホークスとの契約正式調印をおこなった。
この調印は、シウダ・デポルティバ競技場のロビーにおいて、キューバ野球連盟(FCB)のイヒニオ・ベレス会長同席のもとおこなわれた。
同選手は調印前に、自身の契約内容を読み承認するとともに、自身の義務・権利・成長可能性に関する重要な詳細説明をFCBから受けた。
キューバの重要な才能として認められているアンディは、日本野球で現在4連覇中のホークスとの1年間が保証されており、さらに、同チームにおける自身の参加を延長するためのあらゆる選択肢が確保されている。
ハバナの同選手は、日本リーグにおける3人のキューバ人スター選手、つまりアルフレド・デスパイネ、ユリスベル・グラシアル、リバン・モイネロと同じチームの同僚となる。
チームの決定次第ではあるが、アンディはファームからのスタートになり、期待されるパフォーマンスのレベルに達したときに一軍に昇格する見込みである。
アンディは、第60期キューバ野球リーグでのインドゥストゥリアレスチームの活動が終わり渡航手続きが用意出来次第すぐに、日本に向けて出発予定である。
FCB幹部より説明を受けるアンディ・ロドリゲス(右)
イヒニオ・ベレス会長(左)とアンディ・ロドリゲス(右)
キューバTV(2021年1月8日)
アンディ・ロドリゲス、今季オルギン戦での好投
Firma Andy Rodríguez contrato con Halcones de Softbank
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=194594
ハバナ 個人旅客業者の新料金発表 主要区間での上限定まる
これらの料金は、馬車や自転車タクシーでのサービスは考慮していない
Cubadebate、2021年1月8日、Tribuna de La Habana
ハバナ県政によって承認された決議第240号が2021年1月1日より発効しており、主要区間で個人旅客業者が徴収できる料金上限が定められている。
これらの料金が考慮していない馬車や自転車タクシーによるサービスは、それぞれ10ペソと20ペソの固定料金が示されている。
ここからPDFをダウンロード:添付文書(No.1〜3)
以下に、主要区間ごとの料金表を掲載する。
添付文書1〜14人乗りまでの車両で旅客業者が運行する主要区間、乗客1人当たりの最高料金15ペソ
添付文書2〜馬車を含むあらゆる旅客手段による短距離区間:最高料金が10ペソ
添付文書3〜乗客が出発地から最終地まで直接移動する長距離区間
Anuncian nuevas tarifas de los transportistas privados en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/08/anuncian-nuevas-tarifas-de-los-transportistas-privados-en-la-habana/
フィデルのハバナ入城から62年 歴史的な1959年1月8日
フィデルのハバナ入城、1959年1月8日
Radio Rebelde、2021年1月8日、Angélica Paredes López記者
1959年1月8日の朝を迎え、ハバナは、キューバ全土と同じように、オリーブ・グリーン色に染まった。サンティアゴから、無数の人びとがゲリラ戦士たちに喝采を送り、フィデル・カストロに歓呼の声を上げた。
革命勝利から7日がたっていた。反乱軍は国内全土を巡ったあと、首都ハバナに入城した。独裁者フルヘンシオ・バティスタの軍隊の戦車やその他の重装備は、叛乱軍にとって、「解放のキャラバン」をおこなうのに役立った。
歴史的な日だった。群衆が通りにあふれた。凱旋行進のあと、フィデルは大統領宮殿に着き、北側のバルコニーから感動的なスピーチをおこなった。護衛なしで、観衆の波のなかに紛れながらフィデルは、コルンビア兵営に向かうよう指示した。
これらのことを語りうる年齢の人びとによると、その数日、ゲリラ戦士たちが通過する場所ごとに、群衆は解放を叫び、のどをからしたという。
ハバナでは、勝利凱旋の行進はコトーロから始まっていた。そのあとキャラバンはアタレース城正面を通過した。さらにそのあと、海軍本部正面に向かった。そこには、埠頭にくくりつけられて、グランマ号があった。フィデルは叛乱軍の高官たちとともに同船に乗り込んだ。キャラバンはラス・ミシオネス大通りから迂回し、大統領宮殿に着いた。その北側のバルコニーから、フィデルは群衆に語りかけた。
このあと、叛乱軍の男たちはマレコン通りで行進を続け、23番通りを進んだ。23番Mの交差点にあるラジオセンターで、革命指導者フィデル・カストロはアーティストたちと会話をし、群衆の歓喜のなか、行進はマリアナオに向かって続けられた。
サンティアゴ・デ・クーバから始まったこの歴史的行程の最終地点は、1959年1月8日、バティスタ専制の要塞であるコルンビア軍野営地だった。そこで起きたことは、より年配の人たちには記憶されており、一方、より若い人たちはこれを、ここまでいかにたどり着いたか忘れない国民の歴史から学んでいる。
国全体を揺り動かしたこの出来事から62年後、1月がまた夢と目標をたずさえてやってくる。その存在への信頼と未来との約束に震撼させられた国家のなかに。
ついに自由になった「祖国」を築きあげたあのキャラバンが思い出されるとき、歴史は響き渡る。このあとあらゆることがひじょうに困難になろうとも、しかしその価値はある、なぜならそれは美しいものであるから。
あの歴史的な1959年1月8日に旧コルンビア軍事野営地で演説を終えたフィデルは、深い確信のもと次のように述べた。
「もう二度とわれわれの人生のなかで、これほどの群衆を見ることはないだろう。ある例外を除いて。そのときにはこのような群衆がまた集まると私は確信している。その日とはわれわれが死ぬときである。われわれが墓に連れていかれるその日、きょうのような多くの人びとがまた集まることだろう。なぜならわれわれは決してわが国民を裏切ることはないのだから。」
そしてフィデルはこの自身の言葉を守った。2016年11月25日、ひとつの声が一瞬去ったが、しかし舞い戻り、正々堂々とモラルのチョッキを着て、危険と罠に立ち向かい続けている。
そうしてフィデルは、その無敵の「解放のキャラバン」において国民とともに馬に乗りながら、サンティアゴ・デ・クーバに戻った。フィデルはあの記憶に残る1959年1月8日に入城したときと同じ不屈さをもって、ハバナから出発した。
キューバ人のあらゆる世代、われわれの子どもたち、そしてこれから生まれてくる子どもたちは、フィデルの記憶を受けついでいく。フィデルの最大の功績は、国民のために生き続けたことである。キューバはつねにフィデルとともにあり、フィデルはつねにキューバとともにいる。
このニュースのラジオ音声はこちらから。
フィデルのハバナ入城、1959年1月8日
フィデルのハバナ入城、1959年1月8日
フィデルのハバナ入城(1959年1月8日)
フィデル・カストロ演説(1959年1月8日、大統領宮殿)
フィデル・カストロ演説(1959年1月8日、コルンビア兵営)
En Audio: El día que Fidel y la libertad entraron a La Habana
https://www.radiorebelde.cu/noticia/en-audio-el-dia-que-fidel-y-la-libertad-entraron-a-la-habana-20210108/
メキシコのロペス・オブラドール大統領 キューバの医療援助に感謝を表明
メキシコのロペス・オブラドール大統領
Cubadebate、2021年1月7日、PL
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が、新型コロナウイルスのパンデミックに立ち向かうためにおよそ500人の医師や看護師を派遣してくれたことに対して、キューバ政府に感謝を表明した。
国立宮殿での朝の記者会見においてロペス・オブラドール大統領は、「キューバの医師と看護師はメキシコが提案した命を救うという目標を援助しており、われわれには保健専門家が必要であるが、そのためにわれわれはメキシコには不足しているその職種のための奨学金の数を拡大している」、と述べた。
大統領は、「キューバの500人の医師の一部は軍病院におり、そこではその目的のための空間が拡大され、われわれは海軍や軍隊の力も借りて、メキシコ市の状況に対応している」、と明らかにした。
専門医師の収入は増えていき、海外で学び専門家として育成されるための支援と奨学金が提供される、と大統領は語った。
専門職の奨学金を受ける医師の数はおよそ3万人になる、保健のプロフェッショナルの育成に伴ってなされてきたことは不道徳であり、これを二度と繰り返してはならないと考えている、と大統領は説明した。
十分な資源が与えられなかった保健分野の民営化が生み出したことを大統領は非難した。
大統領は、メキシコでの医師不足の例として、新たな社会保険庁病院のケースをあげた。300床以上を持ち、あらゆる設備が整っているが、医師も専門家も不足している。「これはつまり、われわれには設備があり、近代的な病院があり、しかしスタッフがいないということだ」。
大統領は、毎日そこで働きたいという人びとが召集されているが、しかし300床のうち120床だけが機能できるようになっただけであり、一般医師や専門医師は不足している、と明らかにした。
Presidente mexicano López Obrador agradece a Cuba por envío de médicos para enfrentar la pandemia
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/08/presidente-mexicano-lopez-obrador-agradece-a-cuba-por-envio-de-medicos-para-enfrentar-la-pandemia/
2021年01月07日
シエンフエゴスチームから新型コロナ陽性者2名判明 直近の対戦相手のサンクティ・スピリトゥスチームも隔離中
Cubadebate、2021年1月7日、PL
第60期キューバ野球リーグでの一次ラウンドの日程を終えたあと、シエンフエゴスチームへ実施されたPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性者が2人判明した。
新聞エスカンブライ紙のデジタルサイトによると、今回のようなケースに用意されている衛生ガイドラインの規定通りに、同チームの全メンバーは隔離されており、また彼らと今週最後の三連戦を戦ったサンクティ・スピリトゥスチームも同様である。
検査結果を待ちながら隔離状態にあるサンクティ・スピリトゥスチームは、プレーオフ前の一次ラウンドで48勝27敗とし、首位で終わった。
一方、シエンフエゴスチームも直近10試合で5勝し、通算42勝33敗で首位から6ゲーム差とし、次ラウンドへの出場権を獲得した。
キューバ野球リーグではほかに2チームが新型コロナウイルスの感染者が判明している。インドゥストゥリアレスとサンティアゴ・デ・クーバである。
Equipo de Cienfuegos confirmó dos casos positivos a la COVID-19
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/07/equipo-de-cienfuegos-confirmo-dos-casos-positivos-a-la-covid-19/
ピナール・デル・リオのラシエル・サンチェス投手コーチ 2回目のPCR検査では陰性結果
ピナール・デル・リオのラシエル・サンチェス投手コーチ、新型コロナ陰性判明
Cubadebate、2021年1月7日、Angélica Arce Montero記者
野球のピナール・デル・リオチームのファンは安心するニュースである。同県野球コミッショナーのエリベルト・スアレスが電話で確認したところによると、ラシエル・サンチェス投手コーチに実施された2回目のPCR検査で陰性結果が出た。
本紙もサンチェスに話を聞いた。サンチェスは気分がいいと表明し、県都のレオン・クエルボ・ルエボ病院での3日間の安静に感謝した。
「私は完全に無症状だったが、最初のPCR検査では陽性結果が出た。今回の結果で、わがチームの感染可能性がすべて否定される」、とサンチェスは述べた。
ラシエルは現在今回のようなケースに定められているガイドラインに従っている。一方、ピナール・デル・リオチームはすでにカピタン・サンルイス球場で練習しながら、今週火曜日にサンチェスの最初の検査結果が判明したあと延期になったオルギン戦残りの2試合の再日程を待っている。サンチェスはチームへ実施されたPCR検査44件の一人として陽性結果が出たが、すでに確認された通り、これは偽陽性だった。
現時点まで、アレクサンデル・ウルキオラ率いる同チームは、37勝31敗でリーグ9位に位置している。
オルギン対ピナール・デル・リオの再日程
ピナール・デル・リオ県スポーツ当局は、新型コロナウイルス感染の疑いのため延期されたオルギン対ピナール・デル・リオの2試合は、土曜日と日曜日の午前10時からカピタン・サンルイス球場でおこなわれる、と発表した。
Aclaran que fue falso positivo supuesto caso de COVID-19 en equipo pinareño de béisbol
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/01/07/aclaran-que-fue-falso-positivo-supuesto-caso-de-covid-19-en-equipo-pinareno-de-beisbol/