2010年07月10日
STX-BJ-R 65B-MT 良いロッドですよ。
STX-BJ-R 65B-MT 良いロッドですよ。
さて、去年なら見向きもしなかったであろうロッド。
今年、鯛カブラという釣り方を根本から見直した結果、
「これ以上のロッドなんて無いじゃん！」って惚れ込んでどうにか購入にこじつけましたよ。
6/25の購入以来、使うこと数回。
7/8まで鯛ちゃん１７枚を釣っています。
小さいのから６３cmまで。
で、この辺りでまずインプレッションでございますよ。
STX-BJ-R 65B-MT
まず、軽いですね。めちゃくちゃ軽いよ、RYOGAが入院中なのでジリオンPEスペシャルと組み合わせると、
あり得ないくらい軽いですね。
魚信が出てから魚が乗るまでははっきり言ってロッドにお任せ。
めちゃくちゃ柔らかいスーパーメタルトップが違和感なく食い込ませていますよ。
こりゃすごいよ。
ぼぶちゃんが ソルティストST-BJ RUBBERJIG62
なのでそれとの比較ですが、はっきり言って別次元。
比べることすらもはや無駄なこと。
真鯛とのやり取りですが、これはオーナーの特権。
もうたまらんよ！カ・イ・カ・ン(古)。
特にね、鯛が反転してびゅーって走って、走り終わってあっちを向いているとき。
このときの竿のためったらすばらしいよ。
鯛をこっちに向かせるための絶妙な溜めとバランスで、
鯛に違和感を与えずこちらに向かせます。
なんかね、ふわって感じで全くスムーズにやさしく丁寧に鯛をこっちに向かせます。
この感覚はすっごい！
大鯛が掛かっても全然あわてずに済みますから、
その分やり取りを楽しめる最高のロッドでしょ。
さすが、フラッグシップでございます。 脱帽。
で、ここまでは提灯記事のように褒めちぎりましたが、
（いや事実のままいいロッドですよ）釣り以外の部分で困ったことが。
運搬ですね。
あまりに柔らかいためにバイク不可です。
原付のスピードでもロッドべったんべったんに振り回されます。
基本Ｋトラで釣りに行く私も荷台でべったんべったんに踊っているロッドにはビビってしまった。
ずっと使ってたロッドケースはDAIWA 160P
だったんですが、これだと穂先ははみ出るので、べったんべったんダンスは怖かったよ。
なので、移動にはフルカバー出来るロッドケースが必要になります。
196cmもあるロッドがワンピースですので、これしか有りません。
DAIWA 205P
船用のケースとしては収納本数も含めてこれで納得。
難点はバイクで移動しようとすると、たすきがけは無理。
肩に掛けると、交差点が大変、直ぐに底をすってしまいます。
値段もハードなロッドですが、運搬でもハードなロッドですね。
鯛カブラにはおすすめですが、ご自身の環境に適応されているかどうかも重要な選択ポイントになりますね。
ついにずるずる下がり始めちゃったよ。(TT)
←ここはおひとつ歯止めのクリックをお願いします。
