2010年10月09日
2010 FIA F1 世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリレース
2010 FIA F1 世界選手権シリーズ第16戦 日本グランプリレース
長い名前ですね、私的には「今年のF1鈴鹿」でいいんです。
なんで行ったのか、しかもフリー走行なんぞに。
公式予選じゃない、ましてや決勝でもない金曜日。
フリー走行、つまり自由時間ですよ。
日本人選手の応援なのか、はたまた蘇るのか?皇帝の応援なのか。
早い話、全部が理由なんですがね。
きっかけはやっぱり、金曜日のみ4,000円ですよってこと。
値段に釣られたんですね、モビリティーランドの思うつぼですよ。
気になる一般観戦料金見てみます?
http://www.suzukacircuit.jp/ticket_s/2010/f1/day/index.html
セレブな方はこちら
VIPスイート・プレミアム 300,000円 なんと完売!
フォーミュラーワン・パドッククラブ 450,000円 まだ有るみたいよ。
閑話休題。
例年金曜日は「無料開放でもすれば?」ってっくらいテレビ画面をみて毎年思ってましたよ。
つまりがらがら。
で、日本中のF1ファンの祈りが通じたんでしょうか?
金曜日のスペシャルデー4,000円でございますよ。
そんな情報を見ると、「ベッテルの走りが見たい!」これが一番!
彼のS字の走りを想像するだけでワクワクでございますよ。
じゃぁ観戦ポイントをどこにするのか。
集約すると、
1コーナーの飛び込みが見たい!
S字の切り返しで誰のマシンがどうでどれだけドライバーががんばってるのか見たい!
この2カ所で決まり。
S字はマシンが仕上がってくる午後に見るとしてまずは1コーナーでございます。
F1では常設スタンドの他に仮設スタンドが設けられますよ。
ならば普段見ることの出来ないアングルで楽しみましょ。
選んだ場所は、1コーナーの真ん前。
「Fポンなんかだったらこの辺でブレーキング開始のはず」ってところ。
50m看板は直ぐそこですね。
メインストレートでの最高速が記録される場所です。
そこからシフトダウンしながら1コーナーのクリップについて旋回ブレーキで2コーナーへつなげてS字までのストレートをフル加速していく!って場所。
なかなかのビューポイントですよ。
そしてフリー走行が始まる直前、ちょっとした事件が。
サーキットでレース観戦された方ならご存じ。
マーシャルカーがコースチェックで1周しますよね。
ここでも2台のマーシャルカーがコースイン!
先頭の無限シビックが1コーナーを軽くせめてクリア!「お?やるじゃん!」
2台目も負けじと1コーナークリップでアクセルオフ!
「お?横向いたぞ、向きすぎだぞ、あ〜ぁ。スピン!止まらない!イン側のガードレールへ一直線!」
えらいこっちゃ、ガードレール脇にいたマーシャルが逃げる!
おっとあと1mなのか!セーフ!
そんなわくわくも演出ですか?違うでしょうね。^^;
気になる方はF1中継で1コーナーイン側にできた芝生の傷でほくそ笑んでくださいな。
本番フリー走行が始まりましたよ。
いや、爆音!どいつもこいつも爆音! ドライバーの耳って大丈夫のなの?って心配しますよ。
このポイントはマシンの真後ろから右旋回の挙動が逐一見えますからとって良いですよ。
ビックリしたのはフェラーリの2台。
動くんですよ、明らかに、荷重移動がもろに見える。
「なんで?それでまともに走れるの?」って思ってたら13,14番手でした。
午後に期待ですね。
驚きはここから、周回を重ねるごとにブレーキングポイントはドンドン奥に持って行くんですよ。
そしたらね、恐ろしいことがわかりましたよ。
1コーナーのクリッピングポイントまでは なんと全開!
Fポンなんかとは比べものにならない。
そして2コーナーまでのわずかな距離で減速完了して2コーナーを難なくクリアまた全開でS字へ向かいますよ。
中堅以上のチームはみんなそんな感じ。
いったいどれだけのダウンホースを生み出すんでしょうね。
なんというストッピングパワーなのか!
可夢偉君も元気いっぱい飛び込んでましたよ。
え?左近君ですか?彼はひょっとするとFポンで走ってますかね?
かわいそうにマシンがひどすぎるよ、
あれじゃぁ「まずはチームメイトに勝ってから」とか言う次元か?って。
このコーナーではベッテル、クビサ、シューマッハあたりが1番かっこよかったよ。
さて、たくさん楽しめたところでセッション終了。
午後も楽しみですよ。^^
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