2014年01月31日
突っ走れ!!俺のMac!!(SSD換装で高速化)
前回購入した、こちらADATAのSSD、ASP900S3-128GM-C-7MMをちょっと古めのMacBook、Early 2008に取り付けてみました。
SSDドライブは当然として、右のHDDケースですが、こちらはSATAをUSBに変換出来るものであれば、基本なんでも大丈夫です。(但し、多少相性の悪いものもあるかもしれません・・・)
実際に作業をした時には、Windowsで使っていた外付けハードディスクがあったので、HDDケースは買っていませんでした。
ところが、外付けハードディスクがNTFSという形式でフォーマットしてあったため、Macbookのハードディスクを丸ごとバックアップしようとしたところ、イメージファイルの作成が出来ませんでした。
そこで急きょ数年前に買ってあった、SATA→USB変換ケーブルを引っ張り出して使いました。
先にケース買っておけば良かった・・・
あと、MacBookのハードディスクに金属製のカバーがついているんですが、そのカバーを固定するネジがちょっと特殊で小さい六角レンチが必要になります。
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ぐるぐるぐる・・・
言語設定が出たら、主に日本語を使用するを選択
ユーティリティからディスクユーティリティを選択して、ディスクユーティリティを起動します。
ディスクユーティリティを起動したら、SSDをフォーマットします。
右側の消去を押すとフォーマット形式とドライブの名前を入力する項目が出るので、フォーマット形式を選択、ドライブ名を入力する。
左のドライブ一覧からSSDが選択されていることを確認して、右下の消去を押すとフォーマットが開始されます。
SSDのフォーマットが完了したら、内蔵のハードディスクからSSDへすべてのデータを丸ごとコピーします。
復元を選択すると、ソース(コピー元のハードディスク)と復元先を選択する項目が出てくるので、左のドライブ一覧からコピー元とコピー先をよく確認しつつ、マウスでドラッグしてそれぞれの項目にセットします。
それぞれセット出来たら、右下の復元を押すとドライブの中身が丸ごとコピーされます。
コピーが完了したら、ディスクユーティリティ、インストーラー共に終了して再起動後電源を切ってください。
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SSDの取り付け
コピーが完了し、電源を切ったら内蔵ハードディスクを取り出し、SSDを取り付けます。
本体を裏返しバッテリーを外した後、向かって上側にあるL字の金具を取り外します。
左側に白いプラスチックみたいなものが見えるので、それを引き出して引っ張るとハードディスクが出てきます。
ネジを回してハードディスクについている金属製のカバーを取り外しSSDに取り付け、先ほどと逆の手順でSSDを本体に取り付けた後、L字の金具を取り付けて完了です。
取り付けたら電源を入れて起動して、念のためシステム環境設定内の起動ディスク起動ディスクを選択して再起動してください。
最後にTrimの設定をして完了
最後にSSDの速度低下を防ぐTrimを使用するための設定をします。
SSDはハードディスクと違って一度書き込まれたデータの上に直接新しいデータを上書きすることが出来ません。
SSD上のデータを書き込もうとした場所にデータがあった場合、消去→書き込みという手順でデータが書き込まれます。
この為、未使用の領域が少なくなると速度が落ちてしまいます。
TrimはSSDに不要になったデータ領域を通知して効率よく消去の作業が出来るようにし、速度低下を防いでくれます。
ここにあるTrimEnablerというソフトをインストールします。
ダウンロードしたイメージファイルをダブルクリックすると下のような表示が出るので、左のアイコンをドラッグして右へ。
ドラッグしてインストールしたTrimEnablerを起動するとON/OFFのスイッチがあるのでONにする。
これで作業はすべて完了です。
で、どれくらい速くなったの?
ストップウォッチにて手動で計測したので、誤差ありまくりですが、
OS起動時間 ハードディスク・・・約42秒 SSD・・・約20秒
イラストレーターCS5.1起動時間 ハードディスク・・・約20秒 SSD・・・約6秒
ということで、OSの起動で約半分、イラストレーターに至っては、3分の1以下になりました。
圧倒的に速さを体感できました!!
良かったところ
●圧倒的な起動速度
●動作音がしない
●省電力&発熱が少ない(はず)
速度に関しては、圧倒的な差を感じられるので、文句なくグッドです!!
動作音は、ハードディスクと違い可動部分がないので、ドライブからは音が全くしません。ほんと静かです。
省電力&発熱ですが、可動部分がないので使用する電力が少なく発熱も少ない・・・はずですが、バッテリーのもちがよくなるとか、長時間使った時の温度変化とかは検証できていないので、そのはず・・・です。
おしいところ
●ハードディスクとの価格差が・・・
●寿命が心配?
ハードディスクとの価格差ですが、SSDとハードディスクを比較した場合、ノートパソコンを前提に考えても今回のSSD128GBと同等の値段で500~750GBぐらいのハードディスクが買えてしまうので、容量を前提にしたコストパフォーマンスは、かなり悪いということになりますね・・・
寿命に関しては、フラッシュメモリを使ったドライブですので、一般的にはハードディスクよりも書き換え回数に限界があるSSDの方が短いと言われます。でも、最近のSSDに関しては、技術の向上によりあまり気にしなくても大丈夫なようです。そもそも、可動部分があるハードディスクも書き換え回数とは別の問題で故障することがありますので、ハードディスクのほうが安全とも言えないわけですしね。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
よろしかったら、こちらもどうぞ
SSD買ってみた!!
オリジナルスタンプを作っちゃおう!!
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用意するもの
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実際に作業をした時には、Windowsで使っていた外付けハードディスクがあったので、HDDケースは買っていませんでした。
ところが、外付けハードディスクがNTFSという形式でフォーマットしてあったため、Macbookのハードディスクを丸ごとバックアップしようとしたところ、イメージファイルの作成が出来ませんでした。
そこで急きょ数年前に買ってあった、SATA→USB変換ケーブルを引っ張り出して使いました。
先にケース買っておけば良かった・・・
あと、MacBookのハードディスクに金属製のカバーがついているんですが、そのカバーを固定するネジがちょっと特殊で小さい六角レンチが必要になります。
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ハードディスクを丸ごとコピー
SSDを変換ケーブルorHDDケースでUSB接続し、キーボードのCを押しながら電源を入れ、OSXのディスクからMacを起動します。ぐるぐるぐる・・・
言語設定が出たら、主に日本語を使用するを選択
ユーティリティからディスクユーティリティを選択して、ディスクユーティリティを起動します。
ディスクユーティリティを起動したら、SSDをフォーマットします。
右側の消去を押すとフォーマット形式とドライブの名前を入力する項目が出るので、フォーマット形式を選択、ドライブ名を入力する。
左のドライブ一覧からSSDが選択されていることを確認して、右下の消去を押すとフォーマットが開始されます。
SSDのフォーマットが完了したら、内蔵のハードディスクからSSDへすべてのデータを丸ごとコピーします。
復元を選択すると、ソース(コピー元のハードディスク)と復元先を選択する項目が出てくるので、左のドライブ一覧からコピー元とコピー先をよく確認しつつ、マウスでドラッグしてそれぞれの項目にセットします。
それぞれセット出来たら、右下の復元を押すとドライブの中身が丸ごとコピーされます。
コピーが完了したら、ディスクユーティリティ、インストーラー共に終了して再起動後電源を切ってください。
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SSDの取り付け
コピーが完了し、電源を切ったら内蔵ハードディスクを取り出し、SSDを取り付けます。
本体を裏返しバッテリーを外した後、向かって上側にあるL字の金具を取り外します。
左側に白いプラスチックみたいなものが見えるので、それを引き出して引っ張るとハードディスクが出てきます。
ネジを回してハードディスクについている金属製のカバーを取り外しSSDに取り付け、先ほどと逆の手順でSSDを本体に取り付けた後、L字の金具を取り付けて完了です。
取り付けたら電源を入れて起動して、念のためシステム環境設定内の起動ディスク起動ディスクを選択して再起動してください。
最後にTrimの設定をして完了
最後にSSDの速度低下を防ぐTrimを使用するための設定をします。
SSDはハードディスクと違って一度書き込まれたデータの上に直接新しいデータを上書きすることが出来ません。
SSD上のデータを書き込もうとした場所にデータがあった場合、消去→書き込みという手順でデータが書き込まれます。
この為、未使用の領域が少なくなると速度が落ちてしまいます。
TrimはSSDに不要になったデータ領域を通知して効率よく消去の作業が出来るようにし、速度低下を防いでくれます。
ここにあるTrimEnablerというソフトをインストールします。
ダウンロードしたイメージファイルをダブルクリックすると下のような表示が出るので、左のアイコンをドラッグして右へ。
ドラッグしてインストールしたTrimEnablerを起動するとON/OFFのスイッチがあるのでONにする。
これで作業はすべて完了です。
で、どれくらい速くなったの?
ストップウォッチにて手動で計測したので、誤差ありまくりですが、
OS起動時間 ハードディスク・・・約42秒 SSD・・・約20秒
イラストレーターCS5.1起動時間 ハードディスク・・・約20秒 SSD・・・約6秒
ということで、OSの起動で約半分、イラストレーターに至っては、3分の1以下になりました。
圧倒的に速さを体感できました!!
良かったところ
●圧倒的な起動速度
●動作音がしない
●省電力&発熱が少ない(はず)
速度に関しては、圧倒的な差を感じられるので、文句なくグッドです!!
動作音は、ハードディスクと違い可動部分がないので、ドライブからは音が全くしません。ほんと静かです。
省電力&発熱ですが、可動部分がないので使用する電力が少なく発熱も少ない・・・はずですが、バッテリーのもちがよくなるとか、長時間使った時の温度変化とかは検証できていないので、そのはず・・・です。
おしいところ
●ハードディスクとの価格差が・・・
●寿命が心配?
ハードディスクとの価格差ですが、SSDとハードディスクを比較した場合、ノートパソコンを前提に考えても今回のSSD128GBと同等の値段で500~750GBぐらいのハードディスクが買えてしまうので、容量を前提にしたコストパフォーマンスは、かなり悪いということになりますね・・・
寿命に関しては、フラッシュメモリを使ったドライブですので、一般的にはハードディスクよりも書き換え回数に限界があるSSDの方が短いと言われます。でも、最近のSSDに関しては、技術の向上によりあまり気にしなくても大丈夫なようです。そもそも、可動部分があるハードディスクも書き換え回数とは別の問題で故障することがありますので、ハードディスクのほうが安全とも言えないわけですしね。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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よろしかったら、こちらもどうぞ
SSD買ってみた!!
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