日々のつぶやき

政治の安定の２大要素は、国防と経済になる。

いくら国内が繁栄していても、外部(外国)からの脅威があると

安定は吹き飛んでしまう。



日本のことを考えてみると、

国防は相変わらず米国に依存した状態で、

とても独立国だと胸を張れる状態ではない。

日本の総合的な国力からすればお粗末だ。

経済的にも、人の事にしても可能なことを

やろうとしていない。

全く、自分のことしか考えない独善国だ。

日本より総合的な国力が劣る国からみたら

サボタージュしているようにしか見えないだろう。


特にアジアの国々は日本が軍事力を充実させることに

軒並み賛成している。

特殊な３か国以外は。




資本主義社会における景気の判断は株式市況でできる。

株価の小さい上下動はあるのは当たり前だが、

大きな流れとしては上昇傾向にあると思っている。



もう１点、失業率がある。

米国は転職が多い。したがって、いくら景気がよくても

2から3%の失業率は必ずある。

日本の場合は、景気を悪くした何年間かの政治があったため

その時の新卒者がニートになったり、

非正規労働者になったりしたため、ある世代の失業率が高い。

しかし、全体としては米国同様、

ほぼ100%の就業率になっている。



この２点でみれば、間違いなく好景気なのだろう。


「人手が足りない」ので外国人を連れてきて・・・・

という政策を推し進めているが、人件費の単価を上げて

日本人の潜在労働力を掘り起こす方がいいのではないかと思っている。

そうすれば、個人の収入が増えるし、消費も増える。

物価も上がってくるだろう。

好景気になっているのに、全く物価が上がらないのは

不思議な現象だ。



外国人労働者受け入れと企業の内部留保の増加は

好景気持続と物価上昇にとってはブレーキに

なるのではないか。



日本にとって心配な外部要因は

�@中国の軍事力と経済衰退

�A朝鮮半島の動向

�Bヨーロッパのゴタゴタ

　　　ドイツの中国依存・英国のEU脱退・フランスの政治不安定

�Cトランプさんの再選問題

などがある。

�@は台湾のことも問題だ。

�Aはマティスさんがいる間は・・・・ただし、来年夏以降がアヤシイ

�Bそれぞれに問題を抱えているが、移民や国内一部の独立などの事。

　政治というか政府の力が弱い

�C中間選挙で最初の関門は突破した。後は�@と�Aを上手く使えば



日本は、まず国防に全力を上げるべきだろう。

国防は今後の景気に関係なく準備できるのだから。

その上で、それぞれの問題に対処していけるようにしておけば

安心できる。



憲法問題も自衛隊の防衛費についても、

ガタガタ言うヤツは横に置いといて、粛々と進めて貰いたい。

経済問題で苦労しなくて済むように。