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2018年05月04日

中国経済の真実 理財商品編

前回、10億戸の部屋が使われていない

(未販売・未使用・販売になる前に完成を断念)という話をした。

これだけの部屋の建築主はだれか、

建築主は建築費用・販売費用の調達をどこからしているのか、

という問題が出てくる。


中国にはシャドーバンキングというものがある。

直訳すれば「闇金」。

「闇金」の資金調達は正規の銀行からの借り入れもあるだろうが、

「理財商品」という短期・高利の債権を発行して調達している。


「闇金」はだれから金を調達しているのか。

誰がその債権を買っているのか。

ほとんどは一般庶民である。


投資資金が回収されないのだから

建築主は借入資金をどうやって返済するのだろう。


もう、何年も前から起きているのだか、

債券の償還が迫ったある日突然債権を売っていた店が閉店してしまう。

店の前には「債権」を握りしめた庶民が集まって大騒ぎになる。

公安が出てきて解散させる。


つまり、建築主からの返済滞りを「闇金」が被り、

債権者である庶民を切り捨てていることになる。


共産党も大きな暴動にならない程度に、

救済しているのだろうが、

いつまで続けられるのか。


結果的には国民の財産を吸い上げ

鬼(城)のエサにしてしまっていることになる。


共産主義政治体制とはいいながら、

老後の面倒はほとんど見て貰えない庶民は

少しでも高利の預金・債権に群がってしまう。


今から20年程度、高齢化社会はまぬかれない。

低レベルの社会保障制度しかないこの国の庶民はどう、

この困難を乗り切るつもりだろう。



実は理財商品について、少し調べてみたが、

どこにも確かな数字は見つけられなかった。

当たり前の話でかの国がこ

のような都合の悪い情報を開示するはずもない。

そもそも、政府にも全く分かっていないのではないだろうか。


日本でさえ、闇金・サラ金の闇を暴くのに

どれだけの時間と労力を要したか。


なにしろ、日本の財務大臣が

「サラ金」のようなやり方、

国だと評したほどの国なのだから。


親分の国が

子分の「闇金」の悪行を暴くことなどできないだろう。

そりゃ、無理だ。



とまれ、多くの庶民が、

自分の老後と少しでも孫たちの教育費の足しになればと

買った債権が紙くずになってしまうことを思うと、

他人事ならず胸が傷む。


チョット、桁数の大きい掛け算をしてみると、

10億戸 × 1万円 で10兆 

10万円で100兆 

100万円で1000兆円になる。

土地代もないようなものだし、

内装もされていない物件とはいえ、

100万円/戸 は安すぎるとは思うけど、

それでも1000兆円。


日本の借金と同じだ。


しかし、この1000兆円は変な言い方だけど、

ほぼ純粋な不良債権。

誰かが買い取ってくれることなどない。


日本の借金とはわけが違う。


年間20万件とか40万件と言われる暴動が起きるのも、

しようがない。










posted by smile at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 経済
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