2020年08月19日
2020/8/18時点の投資信託運用状況報告
毎週水曜日7時の投信運用状況報告のコーナーです〜
それでは早速、行ってみましょう
昨日時点での保有投資信託の運用状況は以下の通りです。
今回は、先週金曜日終了時点での評価額を基に、バリュー平均法積み立て方式に従い、以下の通り今週月曜日に発注、火曜日に約定した状態です。
(バリュー平均法の詳細については『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』もご覧ください。)
先進国債券:62,000円購入
先進国株式:30,000円売却
米国株式:33,000円売却
新興国株式:今月は売買なし(新興国株式は奇数月のみの積立にしています)
先進国リート:60,000円購入
ここ最近の米国株式の伸びが大きく、米国株式と先進国株式は、オーバーウェイトとなりバリュー平均法のルールに従い売却となりました
米国株式と先進国株式は、今年の6月から、月額10万円を基準とするバリュー平均法の中で月3万円以上の積立をしていない(すなわち5月の積立以降、毎月7万円以上の評価額が上乗せされている)ほどの勢いを見せており、改めてその力強さを見せつけられた形です
しかしながら、今から投資を始める方に米国株式や先進国株式のファンドに資金を大量投入することは、お勧めしません
何故なら、現在が基準価額の高値に相当しており、この先に暴落があるかもしれないからです
(むしろ、ここまで順調に進みすぎている状況であれば、従来の常識から考えると、一旦調整のために基準価額の下げが入るはずです。最近は常識が通用しないことも多いですが・・・)
では、先に待ち構えているかもしれない暴落を前に、どのような投資方法で臨めばよいのでしょうか
その答えが積立投資になります
一度に手持ちの資金を全て投資せずに、10分割、20分割と資金を分割し、タイミングをずらして資金を投入していくのです
このようにすることで、仮に投資を始めてから暴落が来たとしても、暴落後に投資する余力が残っているため、残りの余力資金で暴落後の安い価格で資産を買い増すことができます
そして、安値で買い増しをすることで、平均買付価格が下がるため、その後の基準価額回復ステージで評価益を高めることが出来るようになり、資産拡大を進めることが出来るというわけです
積立投資の方法には、冒頭に触れた、ドルコスト平均法とバリュー平均法という大きく分けて2つの方法が存在します。
投資初心者にもおススメなのは、ドルコスト平均法で、こちらは毎月や毎週など決まったタイミング毎に、10万円ずつなど決まった金額分だけ投資信託を購入していく方法です
ドルコスト平均法は、やり方がシンプル、積立必要資金が読みやすい、などの運用のし易さがありつつも、安値でたくさん購入、高値では少なく購入ということが自然にできるシステムなので初めての方にもおすすめです
安定的な資産形成のためには、様々な分散をする必要があると先週申し上げましたが、今回はその一つ「時間の分散」について述べました。
世界経済は、長期的に見れば、基本的に右肩上がりに成長していくという原則に則り、安定的に経済成長の恩恵を享受する投資信託の長期積立投資は、投資初心者にもおススメの資産形成方法ですので、是非一度試してみて下さい
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