2020年04月13日
FX市場の乱れ
コロナウィルスの影響で2月下旬から世界的な大幅な株式市場の下落があり、世界全体で金融市場に混乱が生じていますが、FXの取り扱う為替市場もその例外ではありません
通常、世界的に株式市場が冷え込む時は、為替は円高にシフトする（世界的に株式などのリスク資産を嫌う流れになった場合は、安全通貨とされる日本円やスイスフランなどに資金が流れてこれらの通貨価値が上がる）傾向があるのですが、今回はコロナのせいでこれだけの暴落が起きていながら米ドル/円が110円近い円安ゾーンをさまよっているという異例な状況
更に、3月中旬頃から原則固定スプレッド制（売レートと買レートの差を基本的に一定にする制度）をとっている各FX会社であっても「コロナウィルスの影響」により急激な価格変動やスプレッドが広がる事態が続いているため固定スプレッドを休止するという発表がされたり、今までほとんど変動することのなかったスワップスプレッドさえも一部のFX会社では大幅に変動するという前代未聞の状況が発生しているような状況です
こんな状況なので、各FX会社の特徴を調べようと思った管理人ですが、スプレッド、スワップスプレッド共に乱れている状態で各FX会社の通常時の実力が全く見えないため、FX会社分析は一旦延期しています
こういう相場がよく分からない状況になっている時は、変な勝負をしに行かずに、持っているポジションをどんどん少なくすべきと管理人は考えて、少しずつ利益確定や損切を進めながら、ポジションをどんどん減らしていっております
今までの常識が通用しない、混乱の相場
何とか乗り切って、また投資を楽しむ日々が来ることを願ってやみません
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