2021年02月23日
コロナウィルスワクチンは世界の救世主となりえるのか!?
今回は、日経記事『ワクチン接種、厚労相が自治体に指示 妊婦除き努力義務』について取り上げてみようと思います
記事の概要としては、今月17日から2022年2月28日までの約1年間の間に、接種を16歳以上の国民に対し新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の努力義務を課す、というものになります
使われるワクチンは、アメリカの製薬会社ファイザー製のものであり、接種データがまだ少ないことから努力義務の対象から妊婦は除外されています。
今後の接種スケジュールとしては、2〜3月に医療従事者へ接種、4月に65歳以上の高齢者に接種、という形で進められる予定であり、医療従事者以外の現役世代へのワクチン接種は、まだもう少し時間がかかる見込みです。
(最新のニュースを確認すると、近々5月以降のスケジュールについても情報が出てきそうですね)
そして、先述の通りまだファイザー社製ワクチンに関する接種データが少ないため、接種後の発熱や腫れ、痛みといった副作用の疑いについての情報を今後集めていく予定となっています
さて、このコロナ禍から脱却できる切り札として、多くの人が心待ちにしていたコロナウィルスワクチンは、やっと日本上陸ということになりましたが、残念なことに接種データが十分ではなく、これから接種を始める人からデータを取っていくような流れとなってしまいました
ワクチン接種は、あくまで努力義務であり、強制ではないと言えども、何だか実験体のような感じと取れなくもなくて何とも言い難い感じですね
まぁ、本人が「コロナウィルスによって命を落とすくらいなら、ワクチンの実験体のような形になっても構わない」という意思があればまだいいのですがこの「努力義務」という言葉が独り歩きしてしまい、強制的にワクチンの実験体にさせられるようなことがないことを祈りたいですね
ちなみに、皆さんはワクチン接種が自分の番に回ってきたら接種されますでしょうか
私は、おそらく先述の理由から接種をしないだろうと思います
それでも、「コロナウィルスによって命を落とすかもしれない」と恐れる人に対して、それを解決しうる手段が現れたということは、今までの自粛生活にも改善の方向性が見え、ひいては経済回復にもつながるのではないかと思います
一刻も早く、コロナウィルスと共存できる社会となり、崩れてしまった世界経済を立て直すことが出来るようになればいいですね
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