2020年07月29日
2020/7/28時点の投資信託運用状況報告
毎週水曜日7時の投信運用状況報告のコーナーです〜
それでは早速、行ってみましょう
昨日時点での保有投資信託の運用状況は以下の通りです。
これらのファンドは、一番早く積み立て始めたもので先進国株式の2019年1月〜であり、バリュー平均法に従って何も考えずに取引するだけで約1年半くらいで10%弱の利益が出ている状況です
銀行の普通預金の金利が0.001%程度であることを考慮すると、利回りとしては約1万倍近くにもなります
一年でこれだけの差があるので、数年、数十年にわたり運用を続けていけば、複利の効果で更にその差は広がっていきます
(100万円を年利10%で運用した場合、1年目の資産は110万円ですが、2年目の資産は120万円とはならず110万円の10%、11万円が加算され121万円となります。このように、投資益により投資元本が増え、加速度的に資産が増えていくことを複利効果といいます。)
しかし、なかなか投資に踏み切れない方の心情として、元本割れに対する不安があるのではないかと思います。
確かに、投資信託は元本が保証された商品ではありませんので、景気低迷時を中心に元本割れすることがあります
(実際今年3月のコロナショックの際は、株式系ファンドを中心に大幅に含み損が発生しました)
しかしながら、世界経済は波打ちながらも右肩上がりに成長していくという原則に基づけば、経済成長に追随するようなファンド(具体的にはインデックスファンドになります。インデックスファンドの詳細は『インデックスファンドの優位性』の記事もご覧ください)を長期的に運用すれば、元本割れする確率というのは限りなく低くなります
また、投資信託の積立投資の場合、株式の個別銘柄やFXの取引のように、特別な分析や知識、経験も必要ありません
(正確には、最初のファンド選びだけは必要になりますが、今から投資を始められる方は、私も積み立てを行っているemaxis slimシリーズで概ね問題ないと思います。emaxis slimシリーズの詳細については、美山アイカさんのブログ『eMAXIS Slimシリーズおすすめ!もう迷わない!投資信託選び!』もご覧ください。)
実際、今回ご紹介した私の投資信託についても冒頭に説明した通りバリュー平均法というルールに従って、私の主観は一切入れずに機械的に取引をしているだけです
(すなわち、採用するルールが同じであれば、誰がやっても同じ結果を得られます)
従って、長期的に取引が出来る方(安定した定期収入がある方、現役世代の方)は基本的に投資信託で利益を上げることが出来る可能性が高いので、投資信託の積立を始めることをおススメします
(ちなみにその際に採用する積み立て方式としては、投資未経験者の方は、資金不足による積立中断を防ぐため、まずは、ドルコスト平均法での積み立てをしてみて、ある程度値動きの感覚がつかめてきたら、自分の資金余力を勘案した上でバリュー平均法の積立基準設定を検討されるのが良いのではないかと思います。バリュー平均法とドルコスト平均法の詳細については『ドルコスト平均法とバリュー平均法とは?』の記事もご覧ください。)
投資信託の積立投資は、投資信託の銘柄分散により銘柄選びの知識・スキルが必要なく、積立投資の時間分散により購入タイミングを読む必要がないため、初心者には最もおススメの投資方法と言えます
一日でも早く始めた方が、投資する時間と額を稼ぐことが出来ますので、少額でもいいので(投資信託はSBI証券では毎月100円から積み立てできます。)投資信託の積立投資を始めて、是非投信の世界に慣れ親しんでみて下さい
このブログを応援していただける方は、下の「投資信託人気ブログランキング」バナーをクリックしてもらえると嬉しいです
投資信託ランキング
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10061989
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック