私は現在西武バスの「180円区間定期券」を利用しています。
https://www.seibubus.co.jp/sp/rosen/teiki/ic_teiki
で、「西武バスの180円区間なら自宅近くでも近隣でも利用出来るのかぁ。なら全区間通しで乗ると結構な額になる路線でも180円区間で降りて乗り継げばICカードのチャージからも引き落とされず余分なお金を使わずに行ける訳だね」なんて思いました。
ここまでなら多くの人が思い浮かべると思いますが、実際に実行するとなるとかなり限られると思います。物好きな変わった人と言うか(笑)。
と言う訳で、私もその“物好きな少数派”チックな乗り方を昨日(10月26日)実行してみました。
選んだのは西武バスの本川越駅から新所沢駅東口の路線(全14.35km)です。
「青春18きっぷ(=普通列車乗り継ぎ)で関東から九州に行く」みたいに、自分はこう言った一見節約のような徒労のようなものって結構好きです。「費用対効果」が合わないというか(笑)。
このバス定期券はPASMOやSuica表面に印字されないので、発行の際にもらう内容控えを常時携行する事になります。
でも“電車定期”として使用中の表面印字されたPASMOやSuicaにバス定期の情報を刷り込めるので、一枚のICカードを電車&バスの定期券として使えて便利です。
まずは起点の本川越駅
第一ランナー
三菱ふそうの車両でした。
本川越駅から3.4km地点の今福バス停(現金で180円、ICカードなら178円)
本川越駅から7.3km地点の東洋インキ前バス停(本川越駅から通しで乗ったら現金で290円、ICカードなら284円)
埼玉県所沢市に本社を構え、関東地方の1都6県に店舗を展開している「山田うどん」(ここは下赤坂店)の前にバス停があります。
次のバスまで30分ほどあるので、辺りをぷらぷらしていたら頂に雪が積もった富士山が見えました。
ネットで調べたら、10月22日に初冠雪を観測して7合目まで雪化粧との事です。
本川越駅から10.2km地点のシチズン前バス停(本川越駅から通しで乗ったら現金で370円、ICカードなら367円)
ちなみに、バス停近くにあるこの屋外広告スペースには以前「7ELEVENまで711メートル」の看板があったのですが、いつの間にかやめてしまっています。でもその7ELEVENの店舗は今も健在です。
2016年7月10日(7月11日=7ELEVENの日、の前日)に撮った“健在だった頃”の看板です。
本川越駅から12.6km地点の花園バス停(本川越駅から通しで乗った場合、現金・ICカード共440円)
ここまで来ると西武フラワーヒルや所沢ニュータウン等から来るバスも合流するので、本数が格段に増えて便利です。
本川越駅から14.35km地点の終点新所沢駅東口(本川越駅から通しで乗ったら現金で480円、ICカードなら472円)
最終ランナーは所沢ニュータウンから来たいすゞの車両でした。
本川越駅から乗った1本目を乗り続けていれば、乗り越し代の292円(IC運賃472円−180円)がチャージから引かれますが、40分ほどで着いたはずです。それを5本5台のバスを乗り継いで2時間10分以上かけて(但し出費はゼロ)行くところが我ながら面白いです。
バスのルートです。
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