ビートルズ(ポール・マッカートニー)の<I'll Follow The Sun>の歌詞に
♪ For tomorrow may rain, so I'll follow the sun
(明日は雨が降るかもしれない。だから僕は太陽を追いかけるんだ)
という部分がありますが、まさにその心境です。
西沢渓谷は山梨県山梨市(旧三富村)にある笛吹川源流の渓谷で、前回行ったのは1998年に秩父と山梨とを結ぶ雁坂トンネルが開通してから少し後だったので20年近くぶりです。
やろうと思えば中央本線山梨市駅まで行き、そこからバスで「道の駅みとみ」や「西沢渓谷入口」まで行けるのですが、遠回り且つ費用もかかるので今回も自家用車一択です(秩父、雁坂トンネル経由)。
西沢渓谷のハイキングコースは平坦な山道の他、川辺の岩場や階段もあって高低差があるので結構疲れました(^_^;)。一眼レフカメラを首にかけて手には三脚を持った上、長さも10km位ありますし。
撮った写真で川や滝の水の流れが「被写体ブレ」で綿のようになっているのがありますが、これは写る写真のカラーバランスは(ほぼ)そのままで、グレー系の色が付いて被写体からの光をわざと暗くして長時間露光させる(=スローシャッターを切らせる)ためのNDフィルターを着けて撮ったものです。だから三脚が必要だった訳です。
まずは秩父市(旧荒川村)の「そば処 和味」(なごみ)でせいろ蕎麦を食す。
東京の下町や山間部で食べる蕎麦は余計美味しく感じます。
蕎麦を食べて国道140号に戻る途中、蕎麦の花が咲いていました。
中津川をせき止めた滝沢ダムの貯水湖である「奥秩父もみじ湖」
滝沢ダムの堤防から“下界”を臨む
先ほど通って来たループ橋とダムの放水による虹が目につきます。
虹のアップ
吊り橋を渡ったらかなり濡れると思います。
一般道の山間トンネルとしては日本一長い(6,625m)雁坂トンネルの料金所
料金所は山梨県側にあります。
道の駅みとみ
西沢渓谷最寄りの道の駅です。
まずは沢を撮ってみました。
こちらは速いシャッタースピードで
もう一方はNDフィルターで暗くして三脚&スローシャッターで(3秒)
三重の滝
スローシャッターで
フグ岩
言われてみればフグみたいな形ですね。
西沢渓谷のハイライトで「日本の滝100選」にも選ばれている「七ツ釜五段の滝」
ハイキングコースの奥のほうに位置しているので、到達した時の喜びはひとしおです。
速いシャッタースピードのと違って“落ちる白い水”の輪郭はフラットです。
滝壺
同じく「七ツ釜五段の滝」の観光写真等に使われる一番有名なアングルです。
先ほどのはすぐ下流側の橋の上から撮りましたが、こちらは少し上った滝沿いです。
横アングルでも
「七ツ釜五段の滝」の一番上の滝を更に上から撮りました。
西沢渓谷森林軌道「三塩軌道」の跡
今は遊歩道になっています。軌間はナローゲージ(762mm)ですね。
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