天気予報では「前線の影響で東北から北陸にかけて大雨に注意」と言っていて、「もしかしてヤバいのかな!?」なんて思いましたが、危ない目にも遭わず大丈夫でした。土砂降りになったと思えばその後晴れ間が覗いたり天候が目まぐるしい変わりましたが・・・
具体的に行った場所は世界的にも珍しい「車が走行できる砂浜」である千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ ( https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E9%87%8C%E6%B5%9C%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%95%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4 )、金沢市内を通って2日前には電車で途中下車した小松市です。
千里浜なぎさドライブウェイは随分前から存在自体は知っていましたが、実際に行って走行したのは恥ずかしながら(^_^;)初めてです。
小松市では、源頼朝に追われた義経・弁慶一行の奥州への逃避行中のここでの出来事を題材にした歌舞伎「勧進帳」で有名な安宅(あたか)の関(跡)に行きました。
まずは道の駅高松(香川ではなく石川です)で「あぶり豚のと塩麺」を食す。
地元産の豚と能登の塩を使用しています。この辺りは加賀でなくてもう能登の領域ですね。
豚は豚トロみたいな感じで、スープも上品な味がしました。もっと量が多ければ尚いいと思います。
前線の影響で天気が不安定でしたが、とりあえず走行OK
台風など波の高い時は通行出来ないでしょうが。
千里浜なぎさドライブウェイ今浜口(=南端側)の入り口
観光バスも走ります。
ほぼ真っ直ぐな海岸線です。
「砂浜を車が走る」と言うのは何だか妙な感じです。
目の前は海
標識もあり
海水浴のハイシーズンなど混雑する時期は「追い越し禁止」や制限速度の標識も登場するそうです。
銀のマーチが私の借りたレンタカーです。
二輪も走っていました。
今度は北側から南側を臨む(ローアングルですが)
もう終点
普通に走り易かったです。ここを何度も走って「砂浜を車で走る」という行為に抵抗を持たなくなり、つい他の砂浜に乗り入れてしまいスタックしてしまった人っているんですかね!?
少し近寄ってみる
青看板側から見た“最終コーナー”
鬼太郎と目玉おやじの砂像
千里浜から小松に行く途中に金沢市を通る訳ですが、ハントンライス元祖の店「グリルオーツカ」でハントンライスを食べました。
エビフライ、カジキマグロのフライが2個ずつ乗っていてケチャップの他に特製の白ソースがかかっています。
安宅住吉神社御社殿
「安宅の関」は「箱根の関」や「勿来の関」など“パーマネントな関所”でなく、源頼朝が義経を捕らえるために全国に通達した際、臨時に安宅住吉神社に開設した関所(=神社自体が関所)だそうです。
白紙の「勧進帳」を読む弁慶の銅像
富樫泰家は「この男は本物の義経だ」と確信していても、弁慶の義経に対する忠義心に心を打たれてそのまま通してしまうといったところが日本人の琴線に触れるんでしょうね。
安宅の関を通り抜けられて喜んだ弁慶が松を逆さまに植えたと言う「弁慶逆植之松」
神田明神や赤穂の大石神社でも観た「さざれ石」ですが、ここにもありました。
歌舞伎「勧進帳」の銅像(富樫、弁慶、義経)
富樫と弁慶のは1966年に義経のは1995年に出来たとの事ですが、言われてみれば義経のは表面の感じが違うような気がします。
この近くに航空自衛隊小松基地(滑走路は小松空港発着の民間機と共用)があって結構な頻度で飛んでいるので、飛行時の轟音が凄かったです。
あとドカベンの弁慶高校には「安宅くん」なんて居ましたね。
小松市の蘭蘭のスープ焼きそば
五目そばみたいな感じで結構箸が進みます。
同じく蘭蘭の肉団子
黒酢あんかけのとろみって元々好きなのですが、肉の味、玉ねぎのうま味と合わさって美味かったです。
結構有名な肉団子みたいです。
https://search.yahoo.co.jp/amp/main-dish.com/2016/07/16/ranran-nikango/amp/%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
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